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脳梗塞後の食事療法について…(長文です)
母が脳梗塞と脳内出血で昨年秋に入院後、今年になって退院致しました。 そして退院後初めて脳の検査を行った所、バイパス手術をしても、細くなってる血管が多過ぎて、リスクが高いと言わました。 このまま様子を見て生活し、食事や運動など、薬で様子を見て行く様に言われたのですが、母を長生きさせる為にも、娘として何か手出すけ出来ないかな?ってサイトを検索して見ました。 でも思った情報を得る事が出来ず、正直探せずにいます。 本屋さんやまた図書館でも行って調べるといいかとも思いましたが、只今妊娠中と小さな子供を抱えて正直ユックリ調べる事が出来ずにいます。 家でパソコンで検索または調べるくらいは可能です。 そこで質問ですが、食事療法、また母はろれつが回らない症状が少し後遺症として残りました。自分で出来るリハビリまたは、高血圧でもある母にこんな食事を…と勧める為にサイトまたは本などを探しております。 長文になりましたが、分かる方、又は経験者の方からのお返事ありましたら参考にして母に勧めたいと思います!どうぞよろしくお願い致しますm(--)m
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専門家ではありませんが、私も同じ病気の母と暮らしているので、経験の中からお話しします。 現在私の母は右半身の片麻痺で、歩けはしますがとてもゆっくりです。 呂律も倒れる前まで程は回復しませんが、はっきり喋れます。唇は右端が痙攣する感覚があるようです。 普段はヘルパーに家に入ってもらい、かつデイサービスも受けています。 以下のお話は、今までの経験や、病院、訪問看護師、デイサービス、リハビリセンターとのやり取りの中で教わったことです。 劇的な効果のある対応ではありませんが、参考ください。 無駄に長文です。。。。 「食事」 病院の指示により、塩分が若干控えめの食事を取らせています。 しかしながら、退院当初ほど気をつけるということもなく、今では食べ物のおいしさの伝わる塩加減にしつつも、併せて塩分を体外に排出する野菜を食べさせています。 塩分の排出に特化した野菜も有るようですが、ごく一般的な、キャベツ、レタス、大根、その他の普通の野菜を食べさせています。これで十分効果があるそうです。 また、しょっぱさが無くなるとうまさも感じにくくなるので、塩分に変わり酢を使ったり、素材の旨味を強調した料理を作っています。 退院当初、味付けや食生活全般の変化、右利きなのでお箸が今まで通り使えない事により食べることがつまらなくなってしまい、固形物は面倒と言うことで、ごはんと海苔の佃煮とかしか食べなくなり、食が細くなって体重も減ってしまったのですが、今では回復しています。 母な東北の人なので、塩味・濃い味=うまさ、ととらえるので、苦労しました。 具体的な料理としては、タマネギと大根を千切り?にし、ワカメを加え、酢と醤油と和えて味を整え一晩おいたものに鰹節をかけて食べています。 我が家で古くから食べさせられている料理なのですが、効果があるようです。 水分に関しては、最低でも1日に1.5リットルの水を飲むように指示されました。 今では1日に2リットルくらい飲んでいます。トイレが近いとぼやいています。 「リハビリ」 先生の話によると、顔面のしびれや呂律を回復するのはとても難しいそうですが、とにかく「人と話すこと」「笑ったりして口を動かすこと」を勧められました。 一人の時は話すわけにはいきませんので、テレビやラジオを付けたままにしています。母はテレビに話しかけるタイプなので、若干は効果があったのかなと思います。 また、指先を使うことによる刺激も十分な効果があるようで、編みものをしています。 デイサービスでは同じようなお年寄りが沢山いるらしく、指の運動を沢山教わったようです。両手を大きなボールを持つような形で指先だけ付けて合わせ、指先を触れさせずに指を重ねるようにして回す運動です。 あとは、リハビリセンターと自宅で足腰や肩・腕の基礎的な筋力の維持に励んでいます。屈伸とか、腕を上に上げる、とかです。 全身的な運動は、近所を散歩する位で十分だそうです。 とにもかくにも、自然と言葉が出る環境を作ってしまう事で効果があると思います。 犬や猫を飼ったり、自宅を近所の井戸端会議場にしてしまうのも良いかもしれません。 「効果」 呂律や唇の震えは、見違えるほど良くなりました。退院当初は「あうあう」言って言葉も出ず、「らりるれろ」も「ぅあ、ぅい、ぅう、ぅえ、ぅお」に聞こえる状態でした。 足腰も今ではしっかりしています。退院当初は歩けるにも関わらず杖に頼りきりでしたが、足腰がしっかりすることで、積極的に外へ出たり、人と会話するようになったように見えます。 退院当初、私は母に対して構えてしまいましたし、腫れ物に触るような対応でした。また、私も母も「人生の先が見えた」ということにとらわれすぎていたように思います。 今では、母が自分で出来ることは進んでやってもらい、私も母も病気を受け入れ、前向きに暮らす事で順調に回復しているような気がします。 もちろん、病気の特質として、回復の度合いは様々だというのも理解しています。 病気の度合いにも依りますが、脳梗塞と戦っている人のウェブサイトを見ると、とにかく前向きで元気な人たちばかりのような気がします。 とにかく前向きに、いろいろなことを取り入れ、長い時間を掛けてがんばっていくのが良いのかなと思います。
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塩分摂取量が多いとよくないようですよ。 なるべく薄味の物を食卓に出すようにしましょう。 1日の摂取カロリーも計算するようにした方が いいかもしれませんね。 またバランスの良い食事が一番です。 ストレスをためることもよくありません。
お礼
お返事ありがとうございます。 母も病院で「塩分を気を付けなさい!」と指導されたようです。 1日の摂取カロリーも計算を私もした方がいいと、母に勧めて見ました。でも一緒に住んでなく、遠方に住む母なので、何処まで自己管理が出来るのか不安ですが、アドバイス通り母に話して見たいと思います。
- michi-jun
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私の母も先日脳梗塞で倒れました。 しかし幸いなことに症状は軽く、呂律が回らない程度で、リハビリの結果、現在はほとんど後遺症はありません。 母はもともと不整脈の症状があった上、ビールがかなり好きで、食事やノドの渇きを潤す水分の代わりにビールを飲むほどでした。 そういう生活をずっと続けていたので、脳梗塞になってしまったのは不可避的なことだったのかも知れません。 母が病院で教わったことで、現在も実践していることを書いておきます。 参考程度にどうぞ。 1.とにかく水分補給(お茶でもなく、水が最も良い) 2.極度の運動は控える(適度ならした方が良い) 3.アルコールはできるだけ控える 4.タマネギスライスを良く食べる 5.リハビリは、とにかく会話をすること 特に1についてはかなり重要だそうです。 母は1日に2リットルは飲んでいます。 血液をサラサラにすることが大切なんですね。
お礼
お返事ありがとうございます。 母も水分には気を付けておりまして、常にペットボトルに水を持ち歩くほどです。 この点はいいのですが、 >4.タマネギスライスを良く食べる >5.リハビリは、とにかく会話をすること は参考になりました。タマネギスライスは自分一人で出来ても、会話を多くは正直難しいです(><) 一人で暮らしているので… なるべく電話ででも会話を多くしてあげたいと思いました。 そして母にも伝えたいです!
お礼
お返事ありがとうございます。 とても丁寧にお返事頂いて、参考になりました。 塩分を控えろ!と言っても正直ラーメン大好きな母は汁まで飲み干す程でしたので、汁を残すようには言って来ましたが、普段の食事で塩分を控えろ!って言ってもいざどれくらい自分が食べてるのか私でも実際良く分かりませんが、味付けを酢の物(酢を食べる)にする案は分かりやすかったです♪ 脳の病気は焦っても良くないと思いつつも、つい以前の母に戻って欲しい気持ちでいっぱいの私ですが、鬱から来る脳梗塞なので、本人にプレッシャーを掛けない程度にアドバイスして行きたいと思います。 鬱も前よりも改善されて、だいぶ外へ出る気持ちになったようですが、人との関わりが、脳梗塞の後遺症によってろれつが回らない事によって、余計人付き合いが苦手になったように見受けますが、前向きに生きていけるように、病気は恥ずかしい事ではない事を母に話して行きたいと思いました。 お返事感謝します!