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三浦 展 「下流社会」・・・「いつかはクラウン」から「毎日100円ショップ」へ!?
面白い本です。 「中流化」から「下流化」へ。 「いつかはクラウン」から「毎日100円ショップ」の時代へ。 社会が階層化、二極化、下流化の流れにあるそうです。そういえば「一億総中流化」なんて、言ってた時期もありましたっけ・・・ 例えば・・・ 上流の子供は、あらかじめ下流の人間とは異なるように育てられる。生活態度、言葉使い、勉強のしかた、すべてが相互に関連して、上流らしさが作られる。 中流や下流の若者は、学校や家庭を通じて、誰もが平等だといって育てられる。ところが中学、高校、大学、就職と進むに連れて、社会には上も下もあることに気づかされ、ショックを受ける。そして社会から離脱していくのである・・・(本文より) また、 現代の若者は生まれながらに経済的、物質的豊かさを享受してきた。しかし、その多くが階層上昇志向の減少、ひいては働く意欲、学習意欲が減衰しているという。 昔なら、階層の高い人より低い人の方が昼夜を問わずたくさん働いていたが、現在は逆である。そもそも職がないという状況で、ハードに働いている人はどうしてか?それは、やはり「階層」だという。上流に生まれた人ほど勤勉な生活態度や、社会、国家のために物を考え行動する習慣が身に付いているが、下流に生まれた人ほど怠惰に気楽に生きようとする、という説。 どのように思われますか?
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>現代の若者は生まれながらに経済的、物質的豊かさを享受してきた。しかし、その多くが階層上昇志向の減少、ひいては働く意欲、学習意欲が減衰しているという。 現在の日本でも、上流階級と、下流では、子供の頃からの豊かさが段違いでしょう。環境の恵まれ度合いが圧倒的に違うに決まってます。 恵まれている方が、勉強のやる気を出すのに有利でしょう。 恵まれない立場の人間が、全般的に無気力な人間になってくるのは、平均的な現象でしょう。 逆に恵まれている人間は、気力が充実してきて、アクティブな人間になる、当たり前すぎて面白くも何ともないと思います。 その本より、こちらの本の方が、人生を生きる上で。参考になるかもしれません。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/410306305X/503-8476478-5840732?v=glance&n=465392 http://www.netpro.ne.jp/~takumi-m/book/168-tokyo_kasoushakai.htm
お礼
御回答ありがとうございました。 合わせてURL参考になりました。