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鬱やストレスから逃れる方法・医療の現状

私は、単なる一般人で、抗うつ剤などについて全く知識のない者です。 メンタルヘルスの分野ではお呼びでないかもしれませんが、あまりにも、薬、薬という回答、質問者の方が多いことに疑問を感じ、愚問を呈させていただきます。 私自信は何の問題もない健康体だと思いますが、どうしようもなくイライラし、目に付いた物を壊したり、殴ったり蹴ったり、何の罪もない人にとことんあたって、嫌な顔をさせるときがあります。このように自分以外を破壊すると、暗い快感がさらなる不快感を呼びます。 そういう気分のときは、近くの公園を気が済むまで、暗くなるまでグルグルグルグル走ります。また、空手をしているので、サンドバッグを狂ったようになぐったり、蹴ったり、厳しい練習で体中筋肉痛になるまで暴れます。このように自分をいじめると、気分がすっきりします。なぜだか、自分でもわかりません。 心と体は関係しているとはよく言いますが、 精神的にどうしようもないときには、体をいじめると、相対的に気持ちが軽くなるように感じます。 この点から考えると、自殺者は体をいじめる極地である死に達するほど、精神が沈んでしまったのだろうと思います。 自分を殺さなければ精神が解放されないほどになる前に、運動、暴れることで体をいじめ、それで鬱やストレスによる精神障害を直すことはできないのですか? そういう分野の現状について教えてください。なお、私は女です。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#1976
noname#1976
回答No.2

私はうつ病で8年以上も苦しんだ者です。 本当にこればかりは罹った者とその家族にしかわからないものかもしれません。 理屈でいうとうつ病の場合には脳内の伝達物質の流れが正常でなくなり、元気を出したり、何かで発散して調子を戻すことができなくなるのです。私の経験では一番の特効薬は会社や人間関係から一時的に避難して心と体を充分に休ませることです。しかし、仕事をしなければ生活できなほとんどの人にとって、充分な休息はなかなか取れないのが現状です。そこで、脳内伝達物質の流れを改善するための『抗うつ薬』が必要になってくるわけです。最近のこの手の薬は副作用も少なく良く効くと言われています。現に私の場合も少なからず効果はありました。(結果的には会社を辞め、1年以上の休息をすることが回復への道でしたが) もし、うつ病患者がpapaguさんの言うように「運動、暴れることで体をいじめ」たら、症状はどんどん悪化してしまいます。これも私は体験済みです。そのような方法で改善できる人は『うつ病』という病気ではなく、誰でもが体験する一時的な気分の落ち込みでしかないのです。それでも死にたくなるほど悩んだり苦しんだりする人はたくさんいますが。 うつ病患者が自殺などに至るのは、世を儚んでとか、悩みが深くてそうするのではなく、精神的(実際は脳の中で)に生きる気力がなくなってしまうからです。で、どん底まで気力がなくなると自殺をするエネルギーもなくなるのですが、うつ病が重症になる前や治りかけのときに自殺に走るケースが多いのです。そういう人に間違ってもハッパをかけたら、自殺してしまう可能性を高めてしまうことになります。うつ病患者を励ましたり元気付けようとして飲みに誘ったりしてはいけないのは、うつ病患者には、励まされることによって自分の中から元気を取り戻そうとするエネルギーさえもないからです。そして励ましに答えられないことに更に自信喪失になってうつ状態を悪化させてしまうのです。 とにかく、誰もが一時的に罹る落ち込みのうつ状態とうつ病患者のうつ状態を混同しないでいただきたいと思います。それが同じものなら、私は今までの人生の中でいろいろと苦労してきた経験があるにもかかわらず、8年もうつ病から脱却できなかったのは、私の意志の弱さであると認めなければいけなくなってしまいます。うつ病に罹っているときは本当に自分ではどうにもならないんですよ。

papagu
質問者

お礼

たまのストレスによる落ち込みと鬱を一緒にして質問するあたり、本当に的はずれな質問にもかかわらず、丁寧なお返事をくださり、ありがとうございます。 私のような失礼な者に、こんなに親切に答えてくださるのは、trunkmanさんの中にエネルギーがたくさんたまり、鬱の状態を克服された証だと、勝手に思い、うれしく感じました。 エネルギーのある者の落ち込みと、ない者の落ち込み、その差異に全く無知でした。私の叔母が鬱病と診断された人と結婚し、離婚に至ってしまったのですが、やはり鬱状態に対する知識が今ひとつかけていたのかもしれません。 叔母は、本当に明るく陽気な人で、彼女はその明るさで「鬱病なんて治してあげる!」と、結婚したのですが、結局エネルギーのない人に無理に活動的なことを求めたために、更に悪化、叔母も無駄に力を使い果たして引きずり込まれたのでしょうか。叔父は、叔母から逃げるようにどこかへ行ってしまいました。 もっと、私たちに理解があれば、少しずつ叔父にもエネルギーがたまり、元気になって幸せになってくれたのかもしれません。 trunkmanさんは、長い闘病生活の中で、「意志が弱い」と思われることが本当に嫌だったのだと思います。私もそう思われるのは嫌です。誰でも嫌です。 世の中には無責任に人を批判する人であふれていますが、当の本人も何か目的を決めたところで、それを達成して生きているわけではないのです。いろんな目的を決め、次の日には目的を決めたことさえ忘れて、また何か次のことを考えながら生きていると思います。 trunkmanさんは、すべての目的を律儀に覚えていて、責任をもって達成しながら生きようとしてこられたのではないでしょうか。そう勝手に感じました。 その律儀さでもって、8年間も鬱と向き合う精神力、それは本当にすごく強いものだと思います。 一生の中で、目的に向かって極度の緊張感で立ち向かうこと、それは数えるほど、むしろ一つだけあればいい。あとは、人間のアホアホな部分を認め、受け入れて愛しながら生きればいい、そんなふうに思います。 直接お話していれば、おかしな部分を教えていただきながら自分の考えをまとめられるのですが、文章のため、よく分からないところもあろうかと思います。ご了承ください。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

医科学的に診断が出来る場合には薬が非常に効果が有ります。 それは、化学的なメカニズムが科学的再現性が有り、それに某物質(薬)を使うと其の動作が安定するからです。 で、この様にはっきりと分かる場合は良いのですが、それ以外にはっきりした診断が出来ない場合も多く有りますので、其の場合、いろいろな民間医療とか個人の経験等で科学的再現性がはっきりしないが、効果のある人もいるものが多く社会に有り、其の人の希望で使われるわけです。 病気の人は「治れば」良いのであって、其の手助けするものが科学の必要は無いですからね。"(^_^;)" 其の場合はpapaguさんの言われるようなものも多く効果が有ります。 papaguさんの言われる対象は、体内のエネルギーの移動、使用がスムースでない場合、自分でコントロールできない(暴走している)場合に有効で、基本的にエネルギーが体内に多くある場合です。。 上記のはっきりと診断をされている人は、同時に体の状態が悪く(&エネルギー自体が少ない)、動き回ること自体でエネルギーを使ってしまい、全体が更に悪くなってしまう場合が多く有りますんので、出来ないでしょう。 尚、其の場合にコントロールするには、エネルギーが十分にある人で活躍している人が「更なる」飛躍を求めて、昔から座禅やヨガ、呼吸法、丹田充実方、仙道から太極拳などエネルギーコントロール方を求めて実行している諸方法をお勧めします。

papagu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 エネルギーのない方の最初のとっかかりは、よく研究された薬が一番よいのですね。少しエネルギーがたまってきたら、そのエネルギーを利用して、少しずつ体を動かせる方法へ移行するのでしょうか。医学的に診断された場合に、当該病院において、薬以外ではどのような生活アドバイス、治療方法が試みられているのか、知りたいです。 原因の伝達物質が何かは聞いても分からないと思いますが、それは体を動かすことによって放出される気がしてなりません。もしくは反対にうまくリラックスすること、例えば、ただプールに浮かんでいるだけ、湯船につかっているだけでも出てくるのではないかと・・・ ところで、私のようにかーっとなって、暴れることで精神のバランスを保つのもよくないですね。うまくリラックスしながら自分を律する座禅などが、私には必要かもしれません。洗濯機は柔らかいので、ぼこぼこです。 それを見ると、馬鹿なことをしたなとおかしくて笑ってしまいます。 話の筋がぐちゃまぜで質問したため、分かりづらい文章になってしまい申し訳ありません。 ありがとうございました。

  • youjia
  • ベストアンサー率10% (1/10)
回答No.1

私はそちらの分野の人間ではありませんが、私なりの考えです。 薬に関しては、暗示の一種だと思っています。 ストレスに関しては、この社会で生きていく上で必ず出てくるもの、 生きている証とでも言うのでしょうか。ストレスなんて無いにこした 事はないのですが・・・ ストレスと上手に付き合っている人はちゃんと発散方法を知っているんですよね。 私はまだその発散方法が見つけられずに、たまにフラっと当ても無く 行ってしまうこともありますけど・・・

papagu
質問者

お礼

ありがとうございます。 人間の脳内物質、ホルモン、なんだかわかりませんが、いろんなものがありますね。それを研究して作られた薬に効果があるのは、よく分かります。 そして、「それを飲む」という一番エネルギーの少ない行為から、まずは始めるんですね。trunkmanさんfukunokamiさんのご意見を伺って、少し分かってきました。 薬を飲む、という行為は初めのとっかかりであって、その後は体を動かすこと、何かを見たり聞くこと等により、自分で脳内物質を作っていけるように治療していく、そういうのが私が勝手に考えた理想です。 奇声を発して走る、それだって何も恥ずかしいことではないと思います。人間本来の姿なのに、そういうものを押し殺してしまったために、大切な物質が出てくれなくなったのではないか、そういう素人の考えです。 youjiaさんは、ストレス発散の方法に、ここへ投稿するということが既に加えられていると思いますよ。私のストレス発散の方法でもあります。 何か気になる質問をあてもなく次から次へと読み、何か書き込もうか、やっぱりやめよう、あ、書いちゃったとか、そういうとりとめない時間。 読み疲れ、読んだ事柄をなかば忘れて日常へ戻るとき、「さ、食器洗っちゃお。」と思えるのです。 そうして、質問したら親身に答えてくださる方の存在。 今回わけのわからない質問してよかったです。 ありがとうございました。

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