※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:京極夏彦「絡新婦の理」における蜘蛛について(もろネタバレ))
京極夏彦「絡新婦の理」における蜘蛛の動機とは?
このQ&Aのポイント
京極夏彦の小説「絡新婦の理」において、蜘蛛の動機について疑問が生じます。
真犯人が蜘蛛だと分かったものの、彼女の志摩子たちへの行動理由は曖昧です。
蜘蛛の過去と売春組織への関与、そして動機についての考察が求められます。
京極夏彦「絡新婦の理」における蜘蛛について(もろネタバレ)
「絡新婦の理」を読んで、なんだか分からないことが一つあります。真犯人(というか蜘蛛)が誰なのか、とかは読めばはっきりと分かるのですが、
蜘蛛の動機って結局なんだったのでしょうか?
業を背負った自分の一族を根絶やしにして、かつて自分に淫行をはたらいた男を抹殺して・・・。そこまでは、まあ、いいんですけど志摩子
たちを殺した(死に至らしめた)理由がよく分かりません。蜘蛛は過去に売春組織(AAだったかSAだったかってやつ)にいて、そこの同僚
だったんですよね?その過去を消すためなのでしょうか?そもそもなんで売春組織に入ったんでしょうか?お金も家もあるでしょうに。
そこがどうしても分かりません。しかも、中禅寺は「あなたはこのような結果になるのを知らなくてやったんですね」とか言ってましたよね?蜘蛛はど
こまで予測して何を期待してあんな行動を起こしたのでしょうか?
このいくつかの私の疑問に対して(部分的にだけでも)「こうなのでは?」というご意見のあるかたのお返事を待っています。たいしたことではないよ
うですが、気になりだすと気になるものでけっこう困っています。どうかよろしくお願いします。
お礼
早速のお答えありがとうございます!!! おおー、そうか柴田財閥の存在を忘れておりました。(^^; 最後の方で中禅寺に「嫁に行くのはあきらめます」って言ってましたもんね。 そうかー、それが最終目的だったわけですね。 志摩子たち抹殺計画の事情は呑み込めました。こうなるとあとの人たちと蜘蛛の いきさつをもうちょっと知りたくなりました。もう一度作品にあたって考えてみますので、このトピの締めきり&点数は今しばらくお待ち頂きたいと思います。 京ネコさまのHPにあった「蜘蛛の巣相関図」は非常によかったのになあ。リニューアルされたらなくなっちゃって悲しいです。プリントアウトしておくんだった・・・。