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洗脳・マインドコントロールと幸福論に触れている文章を探しています。

洗脳・マインドコントロールされている者が幸福であるかについて触れている文章や論文を探しています。 ご存じの方がいらっしゃったら教えていただけると幸いです_ _

質問者が選んだベストアンサー

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  • kigurumi
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回答No.1

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622041138/qid=1148871073/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-1578808-3130729 PTSDの概念を日本に広めることになった本で、セラピストたちの聖書です。 どれだけの人がこの本によって心を回復し、再生しただろうか。 精神分析家が絶賛しバイブルとし、教本とした本。 この著者はハーバード大学医学部精神科臨床準教授のジュディス・ルイス・ハーマンです。 ほんとうにこの本は聖書で、ハーマンは愛の女神が人間に受肉した救世主だったのか。 この本はセラピストたちのバイブルとして信望され、臨床に使われた。 20年ほど前アメリカで奇妙なことが起こり出し、裁判所は大混乱になった。   エイリアンに誘拐された。    親に子供の頃にレイプされていた。   子供の頃の性的虐待を受けた。 このような人たちが一気に裁判所に押し寄せたのである。 ハーマンのPTSDの治療方法は、抑圧された記憶を蘇らせ、言語化するというもの。 「あなたは幼児期に性的虐待を受けたおり、あなたの症状はその時のトラウマのPTSDなのだ。 あまりにもショッキングな体験だったために、そのいこくを抑圧していたので、今まで思い出せなかったのだ」とし、「その記憶をはっきりと思い出すことによって、あなたの症状は治る」としました。 その記憶を蘇らせるために使われたものは、催眠療法とグループ療法。 そして子供の頃に親から性的虐待を受けた記憶を蘇らされ、治療を受けたものは裁判所に親を訴えるために詰め掛けたわけです。 過去に決着をつけ、再生を果たすために。 ハーマンがその道しか残されていないから DO it! 親を吊るせ!と煽ったわけです。 笛を吹かれた患者たちは、その笛に踊り、親を裁判所に次々と吊るしていった。 それに拍車をかけるように1988年、エレン・バス、ローラ・デイビスが「生きる勇気と癒す力」を出版した。 やはり「幼児期に性的虐待を受けたものは・・・」という内容でベストセラーとなった。 この本には「お金を得る」という方法が書かれている。 「性的虐待を受けたという記憶が蘇って3年以内であれば訴訟を起こすことができ、和解金は2万ドルから10万ドルで、将来はもっと額があがりそうだ」とかかれている。 読者の欲を刺激する出だしの書物だ。 この訴訟を専門とする弁護士達の連絡先も記されており、ハーマンもセラピストがクライアントに家族と対決するための作戦を授けるべきだ とコメントしている。    過去と闘え! 親を吊るせ! この扇動に少なからぬ人たちが乗ったため、裁判所は同種の訴訟で大混乱したわけです。   蘇った記憶は真実だったのか   親を裁判所に吊るした人たちが幸福になれたのか   セラピストやカウンセラーの誘導により記憶が蘇ったとする人たちは、その後のフォローにより本当に幸福になったのか という検証が http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4750503045/qid=1148870774/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-1578808-3130729 に詳しく載っています。 本人は幸福だという。 開放されたという。 でも、実際は家族と絶縁状態になり、仕事をやめることになってしまい、大学は自主退学になり、自殺するものもいた。 記憶再生プログラムにより幸福になれた成功者 0%。 彼らと接触する前は社会に適合していた人たちが、接触後には社会不適合者となりはて社会から離脱していった。 本人にとっては心は回復し癒されたという認識だろうが、他人からは別なものに映る。 <自傷を繰り返し、自殺を繰り返し、あるいは自殺し、他人と接点をなくした状態が【本当に】幸福なのだろうか。> 本人は死んでやっと開放されたかもしれない。 思い出したとする記憶が偽の記憶であるとも知らず、それを本当の現実に自分の身の起こったことだとし、架空の世界によって生き地獄を味合わってた状態から、自殺をすることによって、やっと開放されたのかもしれない。 誰が殺したのか。 誰に責任があったのか。 誰が不幸にしたのか。 ということを問いかける告発本でもあります。 私の考えでは、自殺した人を殺したのはもちろん自殺した本人です。 ただし自殺させるつもりはなく、救うためにこれが正しいと持論を治療として使ったが、そのやり方は間違えており、結果多くの人が再生が困難な状態にまで落ち込むことになった。 そして「人は記憶を塗り替える」という事を発見したエリザベス・ロフタスは、催眠によって過去の記憶を蘇らせることができるということで金儲けしてきた業者 あるいは セラピスト 精神科医 あるいは 彼らの患者やクライアントや、オカルト好きな人たちから総攻撃を受けたため、早期解決が困難となり、何年も社会パニックが続いたと思えます。 従って彼らを不幸にした人たちは、彼ら自身が一番の元凶ですが、オカルト好きな人たちや 研究熱心なあまり自分が本当は救世主ではなくサタンの僕となりはててしまっていたとなかなか認められない精神科医たち セラピスト カウンセラーたちも自殺を補助したと思えます。 http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/p173_1.html しあわせかどうかは本人でないと本当のところはわからない? しあわせかどうかは本人自身でもわかるものなのだろうか。 と思えます。 幸福=自己満足 だとしたら、知らずに自殺にいたるプロセスへと誘導したカウンセラも、自分の仕事に「力及ばずだったが、ベストは尽くした」と満足だっただろうし、自殺した本人も、犯人を法廷に吊るしたので(偽の記憶だという認識が無い)満足だったかもしれない。 他者からみると、しあわせと言う人たち全員が不幸だとしか思えません。 視点の位置が違うからでしょうか。