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ジェネラリスト・ソーシャルワークとジェネラル・ソーシャルワークの違い

こんにちは。 「ジェネリック・ソーシャルワーク」 「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」 「ジェネラル・ソーシャルワーク」 これらにはどのような違いがあるのでしょうか? 「ジェネリック・ソーシャルワーク」が、どの分野でも共通の技術や原理、活動のことを指していて他とは全く違うというのは解るのですが、 「ジェネラリスト・ソーシャルワーク」と「ジェネラル・ソーシャルワーク」の違いがわかりません。この2つは同じ援助技術論なのですか?すみません、教えてください。

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回答No.1

こんにちは。 それぞれの単語は、非常に紛らわしいですよね(^^;)。 各概念は、以下のとおりです。 ■ ジェネリック・ソーシャルワーク 1922年のミルフォード会議(調べてみて下さいね!)による概念。 社会福祉の各分野に共通する概念・知識・方法論・技法・社会資源体系を用いた個別援助技術。 <関連>スペシフィック・ソーシャルワーク ジェネリックな要素(共通部分)を、『「広範囲に及ぶさまざまな場面」の中の特定の脈絡』に応じて、“特定的”に適用すること。 ■ ジェネラリスト・ソーシャルワーク 『「人と環境の相互作用」に関わる広範な領域を構造的に理解して、多様な役割を担う』という立場の下に行なわれる個別援助技術。 社会福祉士による諸支援がこれにあたる。 クライアント(社会福祉の対象者)を単なる「個人」としてとらえるのみではなく、地域社会を構成する要素の1つとして再評価した上で地域社会による影響も考えてゆくとともに、地域社会に対しても働きかけてゆく。 ■ ジェネラル・ソーシャルワーク 「統合された社会福祉援助方法論」による、コンサルタント的な立場で行なわれる個別援助技術。 具体的には、国・地方自治体の地域福祉政策と臨床実践とを総合的・統合的に結びつけるもの。 介護保険で新設された介護予防事業等がその典型例。

aki11111
質問者

お礼

お礼が遅れてしまいすみません。 これらは、言葉は似ていますが全く違うモノなんですね。とても参考になりました。ありがとうございます。