- ベストアンサー
「休むも相場」の意味は?
今のような状態で、「休むも相場」というのは 含み損を抱えたまま、じっと我慢しているということなのか」 それとも損切りして、とにかく撤退しておくことなのか 教えてください。日に日に含み損が増えていくのですが、現物のみなので、じっと我慢し続けていればいいのかなぁ・・と思っているのですが、本当はどうするのがのぞましいのでしょうか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
本当の意味は、 本間宗久秘伝、第1条、第33条、第37条など、数箇所に登場します。 相場が天井を打った後は、たとえ、その後、見極めのつく買い場・売り場があったとしても、手を出すことなく、4・5十日休んで、その後の動きをよく見定め、油断なく相場を観察して、次の仕掛に備えろ、 また、損失勘定の時は、ナンピンをせずに、即座に損切りをして、4・5十日休み、再び「ここぞ」という時に仕掛けろ。 こう言った感じのことでごわす。 これには、以下の前提条件を理解する必要があります。 まず、本間宗久の投資法が、ちょこちょこ売買ではなかった事です。 秘伝第40条に 「底ねらひ天井ねらひの事」 底ねらひ、天井ねらひ、売買するを専ら心掛くべし。 とあり、相場のアヤを狙うような売買はしてはいけないと言っています。 また、天井、底の位置の見当をつけてから売買すること、自分で「ここが底」と 見当をつけたところまで相場が下がらないうちは、何か月でも買いを控えろ、 とも言っています。 また、底値圏で買った場合、信用売り方が踏み上げるまで売るな、 ちっこい利益で売るなとも教えています。 つまり、『休むも相場』は、中長期投資家にとって、ねんがらねんじゅう 売買するのではなく、相場の天・底の見極めをつけるためには、 静かに、注意深く観察する期間が欠かせない、と言っているのでごわす。 さて、損切り・撤退、またはホールド、 (1)保有銘柄の底値の見極めがつく (2)既に割高状態が解消されている ならばホールド (1)保有銘柄の底値の見極めがつかない (2)割高状態が解消されたとは言えない ならば、一旦、損切り、休む。 よくよく、保有銘柄の業績、大量報告書(5%ルール)、チャートなどを見て、検討して下さい。 最後に、別の言葉でアドバイス、 相場の天、または、底、どちらか一つ、見極めがつくならば、 休み必要はなし、どちらも見極めがつかないなら、見極めがつくまで 休んでしまえ・・・ これが、本間宗久の秘伝を現代風に解釈した、おいどんのアドバイスでごわす。 では、ではがんばって下さい、尚、初心者だったらごみんね、ちんぷんかんぷんな 事書いて・・・
その他の回答 (6)
格言の意味や歴史を知るより貴方様の保有銘柄を徹底的に分析しなおして売り時買い時を見極めてください!
- convit764
- ベストアンサー率18% (142/767)
HOLIDAYでローマやハワイに行く時に、株を整理してお休み します。 これを<休むも相場>といいます。 損を抱えて何も出来ない状態は、特に名前が付いてません。 強いていえば、<自己反省のための静かな時間帯>でしょか。
- nrb
- ベストアンサー率31% (2227/7020)
明確な流れが判らないときは、手を出すと思わぬ怪我を(損を)することがあるので 流れが判るまで、休んで相場を眺めることを言います (当然、売りも買いもしません、株も持ちません又はヘッジを掛ける) 当然流れが判ったら突撃しますけどね
大勝ちしたり、大きく引かされたりしたときに、冷静さを失うので、一旦相場から離れなさいということです。含みのことは全く関係ないです。
- bougainvillea
- ベストアンサー率21% (185/853)
含み損を抱えたまま、じっと我慢してるのは「塩漬け」でしょうね。 一旦、損きり撤退して頭を冷やして、気力体力が充実したころにまた相場に挑むのが「休むも相場」の意味です。
- merlionXX
- ベストアンサー率48% (1930/4007)
売り・買い・休むが相場の3原則といったのは本間宗久という人物です。 「休むも相場」は、多分そのあたりから来た格言だと思います。 年中、株式売買を繰り返していると、客観的に全体の相場が見えなくなりがちで、大きな落とし穴にはまることがあるので、冷静に相場を見つめるようにと戒めたのが、この格言の意味で、含み損を抱えたまま、じっと我慢しろとか損切りして撤退することをすすめた言葉ではありません。 通常は、「建て玉」を0にしておくような場面で使います。