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焙煎と挽く、どちらが先?(ギリシアコーヒー)
ギリシャのコーヒーは豆を先に挽いてから焙煎すると書いてました。焙煎してから挽くのとその逆とでは風味や味に差がつくのでしょうか?
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#1#2です。 試しました。 焙煎していない生豆はあまりにも硬く、普通のミルでは砕けもしません。(渋皮が飛ぶばっかり) うちのミルはスクリュー式だったので故障にまでは至りませんでしたが、もし仮に生豆専用のミルがあったとするとその方が返って刃が痛むはずで、挽いてから焙煎するという話自体がマユツバかもしれません。 (昔ながらの人間が手で挽くタイプのものだとなおさらで、かなり大掛かりな装置が必要なんじゃないかと思います。まぁ、大昔はコーヒー屋さんというだけで高級食材店だったはずだし、もしかすっとギリシアにはあったのかもしれませんが)
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- santosu
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こんばんは。 焙煎してから挽くのと挽いてから焙煎は味が変わると思います。 僕の勉強不足ですがギリシャコーヒー(トルココーヒー)が 挽いてから焙煎するのは始めて聞きました。 書いてあったと言うのはどの本でしょう? 差し支えなければ教えていただきたいです。 トルココーヒーは飲んだ事あります 思った以上に美味しくて二杯飲んでしまったぐらいです。 味はエスプレッソコーヒーに近いもので 専用の小さい鍋に砂糖とコーヒー粉(エスプレッソよりさらに細かい) を入れて漉さずにそのまま小さいカップに 下に沈んだ粉は呑まないように最後は少し残して飲みます。 回答とは全然違う事を書いてしまいました。 失礼しました。
#1です。追記。 解答を書いてから調べたところによると、ギリシアコーヒーは煮出し式で抽出するんだそうな。 つまり、家庭用のミルクパンに粉を入れて煮出して飲むのです。 この方法だとサイフォン式に近い味になるほか、余計な苦味が飛んでサッパリした感じになります。 火の通りの早い粉末焙煎法には適した抽出方法といえ、煮出し式なら素人でも失敗は少ないかもしれません。 (3000円のミルが壊れるかもしれないけど、やってみようかな……)
つきますね。実際やったことはないんですが。(ギリシアコーヒーを作れる強力なミルがないのです) 通常、ヒーターというのは豆の外側から熱を加えるため、内部と表面とではどうしても焙煎度に差が出来てしまいます。 この差が酸味と苦味のバランスを取るのに役立っているわけですが、反面、豆の細胞自体は全体で均一であるため、「内側と外側のどちらかは必ず風味が足りない」という欠点にもなります。 挽いてから焙煎するのはこの問題を解決するいい手法といえ、全体から同じ風味を引き出すことができます。 ただし、当然ながらコーヒー粉全体が同じ味に仕上がるので、豆の特徴が極端に出やすく、下手な人は失敗する確率があがるでしょう。 また、細胞内の炭酸ガスが早く抜けるので、ベストのタイミングで飲まなければあっという間に寿命が尽きてしまう点も欠点といえます。 それから焙煎前の生豆は大変硬いので、家庭用のミルだと機械の寿命を縮めます。
お礼
以前からdeagleさんの回答に注目してました。たしか文字コードのスレだったような。ハイレベルの回答だったのでIDを覚えています。よろしくネ! ギリシアコーヒーは別名トルココーヒーとも言います、実質的には同じ、煮出しコーヒーです。なぜ名前が違うかというと、敵対心からです。Turkish Delight と Greek Delight (ゼリーのような立体のお菓子)も元は前者のみだったのが、これも敵愾心から後者の名前で言われるようになったそうです。コップの底に滓が沈むので、カフェではギリシアコーヒーには必ず水を頼むように観光ガイドブックでは薦めています。あるコーヒーの専門家がいうには、紙でろ過するのが一番おいしいそうです。私も同感です。1の回答はさすがと思いました。やっぱり理系ですよね?すごーい!