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末期がんでも80%が自宅療養になるというのは専門家から見てどうでしょうか
がんのことで調べていましたら、末期がんでも80%が自宅療養になる というS野外科というのがありました。 治療法も保険適用外の治療のようです。 尿をつかうような治療みたいですが、素人には良くわかりません。 完治するとは宣伝していないようですが、家族などが本当に末期がんに なった場合、この治療法を信じて大丈夫なのでしょうか?
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>下のサイトでレポートがありました。 お話の内容の記載雑誌名をアドレスから追跡したところ 「メディカルニュートリション」であると http://www.health-industry-news.co.jp/media/Medical/ に書かれていました。この内容をコピーして.東京大学図書館 http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/ で検索したところヒットしませんでした。仕方なく.NACSIS Webcat http://webcat.nii.ac.jp/ で検索したところ.ヒットしませんでした。 つまり.日本国内の大学においてまったく蔵書の対照となってない雑誌であり.学術的内容はないと思われます。つまり.信頼に足る情報源ではありません。該当発行会社で欧米語雑誌名を公開しているのであれば.米国医学図書館や英国議会図書館などで検索しますが.日本国内大学での評価は最低と考えられます。 著者の母校ぐらい蔵書しているのかと思いましたがそれもないようです。 つまり.荒唐無稽の内容と考えられます。 発行会社 CMPジャパン株式会社 http://www.health-industry-news.co.jp/info/ が.「的確に情報発信することで、 来る「新・健康時代」の企業活動の良きパートナーでありたいと考えています。」のであれば.最初に日本国内の医学・栄養学・家政学・食品化学・農産加工学に関係している大学すべてに発行雑誌を寄贈することが.内容の信頼性を増すことになるでしょう。昭和50年創業と比較的歴史のある会社です。過去の発行内容をマイクロフィルムに収めて大学に寄贈し一般に公開されたならばある程度信頼に足る内容でしょう(内容を眺めた雰囲気では多くの研究者は相手しないでしょうが)。多くの研究者から認められる内容となることを希望します。
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MiJunです。 「メディカルニュートリション」は医学専門誌ではなく、2次あるいは3次雑誌でしょう・・・? 院長の名前で検索すると ================================== 糖尿病合併症からの生還/佐野鎌太郎/ガイア出版/1999.3 遠赤外線全身温熱でガン細胞を消せ/佐野鎌太郎[他]/山上書房/1997.10 奇跡のキノコ金針菰/佐野鎌太郎/コスモトゥーワン/1997.11 飲んだ!ガンが治った!!尿療法の不思議/佐野鎌太郎/メタモル出版/1997.4 尿療法でガンを消せ/佐野鎌太郎/徳間書店/1997.1 「奇蹟の水」でガンは治る/俵一,佐野鎌太郎/日新報道/1994.7 医者がすすめる尿療法/佐野鎌太郎/徳間書店/1993.1 ガンに勝った尿療法/佐野鎌太郎/日経企画出版局/1991.7 ======================================= これらの中で出版社から見て、最後の「日経企画出版局」のものがどうかでしょうか・・・? さらに院長の経歴から見て、癌専門の道を歩いてきたのではないようですね・・・? ただ、「BAK」のページで紹介されている「海老名先生」は東北大出身で免疫関連では有名ですが・・・・? 因みにPubMedで少し(?)検索しましたが、院長名でのものはHitしないようです・・・? ご参考まで。
お礼
回答ありがとうございます。 本はたくさん出版されているようですが、機会 があれば中身の読んでみたいと思います。 今の段階では自分がこの病院のいくのは考えます。
MiJunです。 HPを見ましたが、確かにいろいろな治療法で治療されているようですね・・・? 免疫療法に関して、IFN(インターフェロン)、IL-2で適応癌腫もあります。さらにこれらによって患者のリンパ球を活性化して投与する方法も1980年代から行われていましたが、最近の治療成績がどれ程か判りません。 いずれにしても、「80%」の内容が問題ではないでしょうか・・・? 「QOL」との関連で、自宅療養でもいろいろな状況が考えられますので、単に最期を過ごすのに自宅に戻った例も入れて割合を計算しているのであれば・・・? 補足お願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 80%の中身がやはり問題のようです。 どうも、80%が本当だとしても、身内をこの病院 にまかせるのはやはり、考えた方が良いようです。
- tyoffice
- ベストアンサー率25% (76/304)
尿療法でしょう。 尿療法は、御自身のオシッコを飲むものでしょう、尿が出なくなったらどしますか、この療法は各地の病院でも実施はされているようですが、癌が完治することは無いようです。 末期癌の場合は、癌特有の痛みが取れれば、ご自宅でも療養されてもいいのですが、痛みの処置には、薬草を使用してください、この薬草を使用すれば、ご自宅でも療養が出来ますので、この「日々草」を使用して下さい。 「日々草」は、出来るだけ、生の葉を使用したが良いのですが、冬季ですので、粉末を約1グラム位で、1日1回食べて下さい、痛みは取れますので、ご自宅でも療養が出来ます。
補足
回答ありがとうございます。 質問のし方が良くなかったかもしれません。 現在、家族にがんにかかった者はおりません。 ただ、万一の場合80%というのが、本当であれば 遠くても治療に行く価値があるかどうかを考えて 質問しました。
>尿をつかうような治療みたいですが 以前TV等でこのような治療法(?)があるかように聞いた記憶がありますが・・・? ホスピスのことは別にしても、癌治療としては正道ではないでしょう! 癌関連の論文検索に関しては、edogawaranpoさん紹介のPubMed以外にも癌専門のサイトもあります。 この治療の対象癌種(腫)は全てでしょうか・・・? 補足お願いします。
補足
早速の回答ありがとうございます。 No1さんの回答の補足のサイトのレポートには尿療法とかいて ありますが、それだけでなおしてはいないようです。 最新の方法として免疫細胞療法というのも使っているようです。 私のみる範囲では特定のがんではない気がします。 下はその病院のサイトです。 http://www.sanogeka.com/
- hikaru2002
- ベストアンサー率23% (3/13)
母親が10年程前、子宮ガン(末期)で入院して手術を受けました。 ガンの場所により、権威の先生がいる病院に入院させるべきだと思います。 放射線療法を避けることが出来ないので、自宅療法というのはありえないはずです。 それって、ホスピス系の病院?では?? ちなみに子宮ガンの場合、九州国立癌センターに権威の先生が居られますよ。
補足
さっそくの回答ありがとうございます。 がんの部位により、権威の先生は変わるようですね。 よくわかりませんが、ホスピスではないと思います。 完治するというより、延命の治療のようです。
まず.先日の創作病の判例から. 医療水準を監視する義務は国民全体にあるので.国や県は医師を監督する義務はない 従って.医療機関の宣伝内容などは.保護に値する個人情報ではありません。従って.どのような意見でも国民は述べる権利(表現の自由)があります。又.「***に記載がある」という内容については.時事報道ですから.著作権による保護の対象外です。 私は素人ですから.医療全般で答えます。 >S野外科 の氏名がわかりません。もし氏名がわかるのであれば.以下のサイトで医学論文として公開した内容が検索できます。 http://www3.ncbi.nlm.nih.gov/PubMed/ たとえば.茅野太郎であれば. Chino T で検索します。癌はCancer です。症例は.Case Report です。論文で報告してなければ.学術的意味はない内容をわかります。保険適応内の治療は大体が当たり外れがありません(治療してもしなくても死ぬか.2年以上いきられるかのどちらか)。保険適応外の場合には学術的意味があるかどうかを調べれば大体見当がつくでしょう。
補足
さっそくの回答ありがとうございます。 私としては、この外科を宣伝するつもりも、治療方法を非難する気も ありませんので、名前を伏せておきました。 ただ、本当に有効かどうかの事実を知りたくて質問しました。 下のサイトでレポートがありました。「がん」「佐野外科」検索すると いくつか検索結果がでてきます。 http://www.health-industry-news.co.jp/media/Medical/bn/medical0008/0820.htm
お礼
わざわざ調べていただきありがとうございます。 専門家の回答がなく、最終的な判断ができませんでした。 迷いのもとは、あたかも、権威のあるようなレポートでしたが、 学術的には結局、評価されてないのですね。 80%はあくまで、自宅療養になっったということだけで、 私ががんになっても別の病院をさがします。