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消費者金融の違法な取り立てについて
アイフルの事件を見て思ったんですが、違法な手段で返済をせまったこともあるようですが、(勤務先へのたびかさなる電話etc) なぜ法的手段をとらなかったのでしょうか? 時間と費用がかかるからでしょうか? 勤務先がわかっているならば、時間はかかるでしょうが給与の差し押さえもできたと思いますが。
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取立てには段階がありまして、支店で取り立てる段階、それから支払いが悪すぎて支店からいくつかの支店を管理する主管管理に移される段階、それから事故案件(つまり法的措置)と分かれます、支店段階から主管段階に移ると店長や職員のノルマにマイナスが付くのでそういう客を出したくないので無理っぽい取り立ても平気でするようになったりします。貸し付けた客のうち事故案件が多いと店長の出世に響きますので無理をします。 まぁグレーゾーン金利はあくまで借り手側の任意返済にかかっているので法的手段をとると逆に取り過ぎた利子を返さなければいけなくなる局面も出てきます。 また一般に多重債務者は借金返済のために税金や健康保険や年金まで払えなくなってしまっている場合がほとんどですから、仮に裁判所が給料を差し押さえたところで税金年金健康保険を差し置いて取り立てることは認められて居ませんのでそれらをを引いて、最低限の生活に必要と思われる金額(判例では20万くらい)本人に残し、そのあとの残った金額だけを回収することが出来るわけなので、実際には回収不可能になるわけです。 つまり貸し出しの際にすでに生活費を上回る借金をさせていることをわかって貸しているのですからね。借りるほうも悪いのですが、貸すほうもわかって貸しているわけです・・・そのために高い利子を取っているのですから。
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- ponta20
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消費者金融社員のノルマ的なものです。 彼らは素早く取り立てる事が任務で、評価もされます。ミクロ的に。 マクロ的に見ると、大量の客がいるので、少し時間が経つ事も大きな損害に繋がるのです。 今回の事件を驚かれた方も多いようですが、消費者金融は前からそのような事態はありました。 今回の事件では、業界的には少し足を踏み外した結果と思います。 最近のマスコミはうるさいですし。
- chirashizushi
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アイフルの場合は働いていない人(返済能力の無い人)にまで金を貸しちゃったからですね