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濡れたガラス同士がぴったりくっつく力
タイトルのままなんですが、表面がつるつるのガラスを水で濡らし、その上に表面がつるつるのガラスを乗せるとぴったりくっついてはがしにくくなりますよね?あれは何故なんでしょうか? 出来るだけ詳しく教えて頂けると幸いです!!
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あれはくっついているんじゃなくてガラスがあの状態から動きにくくなっているんですね。 ニ枚のガラスが離れるには間に媒体(大気中なら空気など)が必要です。でもありません。 均一な広い面に空気が入り込むにはそれなりに時間がかかります。しかも水が邪魔している。水は圧力が変わっても体積を変えないし。だから結局はがれない。 要するにはがそうとすると大気圧に押し付けられ(ニ枚のガラスの間が真空状態になるから)ちゃう訳です。だから容易にはがれない。 陶器など表面がデコボコしているものなら空気が入り易いから簡単にはがれるんです。 だと思います。
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- neji1
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下記の2つの力が働いていると思います。 その1)大気圧によるもの 2枚のガラスを密着させたことにより、ガラス面に大気圧がかかります。 この場合には、ガラス面が広いほど、ガラス面が平滑なほど、剥がす力が必要になります。 また、極論を言えば、本当に平滑面が得られれば、水が無くても張り付きます。 その2)分子間力(ファンデルワールス力)によるもの 詳細は私も説明できませんが、ガラスと水に分子間力が働き、剥がす抵抗力となります。 もちろん、今回のケースでは、1)>>2)ですが、一般的な接着の場合には、分子間力も、接着力の主要因だそうです。 推測ですが、真空中でも、分子間力が働き、ある程度接着された状態になるのでは? と思います。
お礼
ありがとうございます! 参考ページも読ませていただきます。
♯2です。 むむっ!無重力!? ていうか、大気圧のない宇宙空間のような真空状態ではどうなのか? という疑問でしょうか。(^^;) ふ~む、………、、 面白い疑問ですね。是非NASAにスペースシャトルで実験していただきたい。(笑) しかし推察するに、真空状態では水は急速に蒸散するのではがせるも何も、そもそもニ枚のガラスはくっついていられないのではないかと思います。 結論としては、♯1さんのおっしゃる表面張力なども働くとは思いますが、そのような状況下ではガラスは容易にはがせる。 かな~( ¨)?
お礼
再度の回答ありがとうございました☆
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張力・・・ 物体内のある面を境として一方の部分が他方の部分を、面に垂直に引っ張る力。その大きさは単位面積当たりで表すが、面にだけ力の働く表面張力では単位長さ当たりで表す。 確かこれだったと思います。。辞書からの写しでごめんなさい^^;
お礼
早速の回答ありがとうございます! 張力ですか。申し訳ないのですが、この説明では聞きたい事への関連があまりよくわからないです。
お礼
なるほど!納得しました。では無重力状態で同様のことをすれば簡単にはずせるという事なのでしょうか。