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歯科医師はヘッドルーペを使用すべきでしょうか?

私は1年目の歯科医師です。 先日、大ベテランとも言うべき先生から「技工士さんも拡大鏡を使っているのに、何故精密作業をしている我々が肉眼で診療しているんだ。我々も拡大鏡を使うべきだ。」というお言葉をいただきました。 しかし、外来でヘッドルーペを装着しているのは、いわゆるベテランクラスで、若いドクターで装着している例はまず見ません。 これは私の職場だけでしょうか? ここにお見えになる先生はヘッドルーペの使用は必要だと思われますか? また、どんな時に使うのでしょうか? 使う必要があるとすれば、リーズナブルな拡大鏡を紹介していただけると幸いです(ちなみに私は眼鏡装着者です)。

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  • michael-m
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回答No.1

私は以前は使用していました。  それなりの有効性はあると思っていますが 果たしてどこまで有効かは個人差が大きい様に感じます。  私の場合は、部分的には有効性を確認しましたが、トータルで考えると自己満足以上の感覚は持てませんでしたので、ほとんど使わなくなりました。勿論、月に一回でも年に一回でも使った方が良いと感じるなら、所有する価値があります。なので  ルーペに使用をお考えなら、是非使ってみて下さい。それで満足できる診療が出来るならよろしいと思います。満足できなければ使わなければ良いのですから。  技工士がルーペを使用するのと歯科医が使用するのでは、基本的に大きな違いがあります。簡単な例を挙げれば、適正なバーを使用して、正確な操作が出来れば、正確な形成は出来る。しかし、石膏模型で形成の辺縁を感覚だけで削りだす事は困難です。だから「技工士が使っているのに」という表現は正しくは無いと思います。

noname#63205
質問者

お礼

アドバイス有難うございます。 まず、先生に借りて使用感を体感してみたいと思います。 最初は違和感があると聞いていますので、しばらく使ってみないと分からないかもしれませんが、模型練習時などに試してみようと思います。 有難うございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

追記ですが、ヘッドルーペは2倍~2.5倍ぐらいが 良いですよ。4倍ぐらいになると逆にしんどくなり 使いにくいように思います。 私は形成はSJCDが良いと思っているのですが SJCDの山崎先生が書かれて 医歯薬出版から二年前ぐらいに発刊された 『コンベンショナルレストレーション 』 という本は三万円程度するのですが、形成を 学ぶのにとてもよい本だと思います。 基礎をしっかりという事であればお勧めです。 言葉などもそこで学んでみてください

回答No.3

形成時に使用すると、マージンのジャンピングなどが 良く見えて、やはり形成は綺麗になりますよ。 エンドの技術もあがります。 アメリカではすでに着用率が六割を超えたようですし 導入しても良いかも知れませんよ。 眼鏡に取り付けるタイプのものがモリタから 三万円程度で出ていたと思います。 名前を失念してしまいました、すいません

noname#63205
質問者

お礼

細かいところまでアドバイスいただき、有難うございます。 色々な先生の色々な意見、大変参考になります。 モリタの商品については調べてみようと思います。 それと恥ずかしい話ですが、マージンのジャンピングという言葉の意味が分からない(マージンが途切れるという事ですか?)のでそれについても調べてみようと思いました。 最近、拡大鏡とミラーテクニックと診療姿勢はこの時期にいい癖を付けた方が良いかな、と思いまして・・積極的に活用してみようと思います。

  • kavokg
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回答No.2

歯科医です。開業当初は拡大鏡と言う概念自体希薄でしたが、今は精確な診療を提供していると言うイメージで、拡大鏡も普及しつつあるようですね。しかし他科とことなり完全に術野が安定しているわけではないので、使いにくいことはありますね。私自身当時はほとんど必要性を感じていませんでしたが、最近になって遠視(老眼)が進んでくると、拡大鏡のありがたさがわかってきました。精密な診療を意図して拡大鏡を使うことと、視力低下を補完するために使うのとでは意図が違うのでしょうが、使ってみてより良い診療ができるようでしたらお使いになれば良いかと思います。残念ながら、軽量で被写界深度の広いものは一般的に高価ですが、安物買いは結果的に銭失いになりかねませんので、結果的には高性能なものの方がリーズナブルかもしれません。

noname#63205
質問者

お礼

アドバイス有難うございます。 術野が安定しにくいという特性までは考えていませんでした。 使うべき時とそうでない時はこれから経験を重ねていくうちに勉強していこうと思います。

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