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フィクションの短編集を探しています
アンデルセンの「絵のない絵本」のようなフィクションの短編集を探しています。 児童書でもなんでもかまいませんが、ホラーとか殺人はない方がありがたいです。 似たような質問がいくつかありましたが、フィクションで不思議なお話、というのは見付かりませんでしたので、何かおすすめの本が1冊でもありましたら教えてください。お願いします。
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こんにちは ハヤカワ文庫に ロバート・シルヴァバーグ編 「SFの殿堂 遥かなる地平」1・2 「ファンタジィの殿堂 伝説は永遠に」1・2 というのがあります。 それぞれの分野で有名な当代の作家たちが短編 中篇をよせたファンには垂涎ものの作品ばかりが おさめられています。 ほとんどがシリーズものを書いていてその中の一編として書き下ろす形でかいてあるので、そのシリーズの入門書としても最適です。 もちろん物語の語り手としては定評のある人たちばかりですので独立した短編としても十分読めます。
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- saku07
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夏目漱石「夢十夜」 原田宗典「旅の短篇集(春夏)、(秋冬)」 小浦昇「青い月の物語」 どれもとても短いのに独特な雰囲気があり、私はとても好きです。 それと、ちょっと方向が違うかもなのですが、 真柴あずき「不思議な恋のつくりかた」もお勧めです。ちょっと不思議な出来事の起こる恋愛物語の短編集です。
お礼
夏目漱石の本以外は初めて聞きました。 教えていただき、どうもありがとうございます。
- arakabuu
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阿刀田高著「壜詰の恋」をお奨めします。 阿刀田先生の著は、フィクションだけでも長編から短編、内容も色恋から殺人まで多種多様ですが、初期のブラックユーモア作品(ナポレオン狂)から始まり、その作品は、心の奥底に潜む不思議な心理を巧みに描写し結末にて驚きと感銘を与えます。「絵のない絵本」がお好きなら、きっと他の作品を含め阿刀田ワールドの虜になると思います。 短編と侮るなかれ、その描写力と登場人物の表現力は、自分の持つ深層風景若しくは映画のワンシーンが浮かぶほどであり、小説の中にすっと入っていけます。 「壜詰の恋」は、同名の書に納められている短編ですが、ちょっと不思議でなんとなく共感でき、現実に引き戻されるお話です。 もしも既に阿刀田先生のファンでしたら、拙文による紹介失礼します。
お礼
阿刀田高さんの名前は聞いたことがありますが、最近、短編集に目覚めたので読んだことはないので読んでみたいです。 ありがとうございました。
お礼
どちらも面白そうですね!さっそく読んでみたいと思います