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定年後=ニート?
一年以内にリタイアを考えている者です。 家族3人。借金はありません。 持病もあり、60歳以後はリタイアを考えています。(60歳以降も、その意志があれば続行可) 心配は、退職後、楽しく定年後を暮らせるかということです。 今、趣味はテニス、将棋(インターネット)、音楽鑑賞などですが、テニスは最近体力的に不都合を感じています。 もしかすると、何もすることがなく、”老人ニート(造語)”になりはしないか心配です。 定年後を、楽しく生活していらっしゃる諸姉諸兄に、そのコツとか、経験談とかアドバイスとかいただけたらいいなと思います。 よろしくお願いします。
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はじめまして。 若輩者の私から長文で失礼します。 私の父(現在73歳)は、仕事を終えて8年目になりますが、年金生活で楽しんでいます。 リタイヤした頃は、ぼーっとしてしまうのではないか、とか、認知症になってしまうのではなど、本人が不安がっていましたが、 周囲の心配をよそに、それまでとは全く違う趣味を見つけて楽しんで過ごしています。 若い頃から病弱だった父が、それまでの人生と全く違いまるで健康人です。 趣味はグランドゴルフと農作業です。 グランドゴルフは近県だけじゃなく他県にまで遠征に行くため、友人知人がいっぱい出来ていますし、 仕事を終えてから覚えた家庭菜園で採れた野菜や、 近くの山菜採りなどでの収穫物を分けてあげたり貰ったり。 大変楽しんで過ごしていますよ。 見ている私のほうが、老後ってこんなに楽しいんだ、って年をとるのが嫌じゃなくなりました。 高齢者の方に対してもとっても尊厳を感じるようになり、 苦労してきた分、楽しんでいるなぁとほのぼのします。 実はその父、仕事をリタイヤした直後、老人性鬱病になりました。 ところが、その鬱病の発症時、あれほど眠れない、不安だともらしていた父が、その鬱病のおかげで生き方を変えちゃったんです。 若い頃病弱だったのも大変なストレスの中仕事をしてきたわけですが、 晩年と言われる時期になり、娘の私が見ていても目を見張るほどに、 父は一人の人間として人生を謳歌している気がします。 残された時間を本当に慈しんでいるようです。 仕事は建築でしたので、そのノウハウで地域の皆様のためにボランティアとして生かしています。 (地域の公民館の建築を手がけたり指導したり、独居の高齢の方宅で日曜大工をボランティアしたり) お金を稼ぐのとは全く違う“誰かのために役に立つ自分”を生きていますので、引きこもる暇はないようですよ。 スポーツは無理の無いものにされてはいかがでしょうか。 また、家族で楽しめる趣味を新しく始められるのもいいですね。 父は家事を一切母に任せてきましたが、 野菜など作るようになり、料理も始めたため、 母もグランドゴルフの大会に出るようになりました。 何より夫婦仲が良くなり、 私達子どもが見てきた「仲の悪い両親」が見違えるほど生き生きとして暮らしています。 娘の私は、父が変われたことを心から喜んで、 尊敬しています。 良い家庭人、良い地域人、良い先輩として、 今は大変に尊敬しています。 何より、母が生き生きとなるきっかけを作ってくれたのは感謝です。 (母は父への不満が多く、こどもの私達に当り散らしている人でしたし、父が機嫌が悪いと母も悪いというのが私の中で苦痛でしたので) 趣味の分野で地方紙にしょっちゅう名前が載るくらい上達してしまい輝く目を持って生きている感じですよ。 参考になれば幸いです。
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- oimsoq
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今のご趣味とその仲間を大切になさるだけで、十分魅力的な先輩だと思えますが、新たに始めるなら、絶対にお料理をおすすめします! 奥様は想像の範囲を遙かに超えた喜び方をなさると思います。(そんなに喜ぶか!?ってくらい) 首都圏なら参考URLのようなものもありますが、それ以外の地域でも、地元の電力会社やガス会社などでお教室があります。 その他、女性というものは一緒に何かをすることに喜びを感じますので、妻が食器を洗うそばで夫がそれを拭くとか、そんなちいさなことで(あくまで例ですが)家の雰囲気がとっても変わったりします。 ちなみにうちの父は恥ずかしいのか、母と買い物に行っても絶対に一緒に歩かず、ひとりでどこかに行って、母の買い物が終わる頃にまた現れます。一緒に歩くだけで母は喜ぶのにな~と思います。 家では一緒に野菜作って(素人なので悪戦苦闘ですが)、庭の向こうとこっちで草取りしてお互い自分の方がきれいになったとかって仲良く喧嘩してますけどね。 なんか回答になっていなくてすみません。
お礼
買い物には付き合っています。但し、待たされてばかり。”我慢我慢”と思いながら、やっと帰って来た家内に怒ったりします。(まぁ、謝られればすぐ許しちゃいますけど・・・。) 何処も似たようなものですね。
- hadaly
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「老人ニート」じゃなくて、昔からの言葉だと、「ご隠居」っていうほうが、あてはまるような気がします。 私は、大家族で育って、両親はお店をしていたので、主に、おじさん・おばさん(父の兄弟)と、おじいちゃん・おばあちゃんに遊んでもらいました。 特に、おじいちゃんは、旅行が好きな人で、(今、考えると、孫を遊ばせてあげるっていう口実で)車で日帰り旅行にずいぶん連れて行ってもらいました。 孫だった私の、小さい頃の楽しい思い出には、おじいちゃんがかなり登場します。 他には、町会の役員や、民生委員など、ボランティア的なことをしていました。 生活するお金の心配はなければ、いくらでも充実した生活が送れると思います。 やっとお金を稼ぐという責務から開放されるんですから、楽しい生活を送ってください。
お礼
いたわりの言葉ありがとうございます。 ・・・本心を言えば、文中の貴方のおじいちゃんに何らかの回答をいただけたらなぁという心境です。
- pekomama43
- ベストアンサー率36% (883/2393)
長年のお勤め、お疲れ様でございました。 >”老人ニート(造語)” 今まで長年お勤めになられてきたのですから、ニーとではありません。経済的に困らないのであれば、ゆっくりお考えになられればと思います。 退職される前に次のことを考えてしまう辺りに、少々物悲しさを覚えてしまうのは私だけでしょうか・・・ 亡くなった私の実家の父(若い頃は典型的な昭和の夫)は、退職後(家事)特に料理に目覚め、母が仕事から帰ってくると「お風呂先に入るか?それともご飯食べるか?」と言ってくれると母が嬉しそうに自慢していました。 終いには、パンを焼いたりも出来るようになり、結構腕を上げていたようです。 奥様が専業主婦でも、「お忙しい」または、「家事は苦手」というような場合なら、今後は家事を極めて・・・も良いかも知れませんよ。 (案外、男性の方が丁寧だったりするんですよね) 有意義に過ごせますように。。。
お礼
なるほど、料理は選択肢かも。少なくとも、家内へは何らかの形で感謝の念を表現したいとは思っています。今以上に・・・。
- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
ニートとは 「就業・就学・職業訓練のいずれもうけていないもの」をさします。 日本ではそのうち義務教育課程を終えた年齢以上で上記に当てはまる「若者」をさしているようです。 同じ造語で「パラサイトシングル」などがありましたね。 リタイア組みはニートとは呼ばれません。 ましてや貯蓄や年金収入などがあるでしょうし、自分以外の人との交流を持ちたいと願う意思があるばあいはニートではありません。 定年には程遠い年代ですが、一言言わせていただきます。 今まできちんとした人生を送られてきたのだったら、無職になることを恐れないでください。欧米では50歳を目標にリタイアすることを「良い人生」とする考えも多いのです。50も過ぎて一生懸命働いている人を「気の毒に」と思う人もいるとか・・。生涯現役も良いでしょうが、ゆったりゆっくり優雅な第二の人生を歩むのは、今の若者に「ああいう年齢の重ね方もあるのだな」と良いお手本になって欲しいと思います。私の母親は50歳からの10年間で花開いた人でした。50を過ぎてこんなにも充実した日々を送れるなら今の苦労もいとわないなと思わせるほどうらやましい生活でした。ですから素直に目標にできました。 定年になったら社会からおいていかれるとか、必要とされていない打とか、考えることもあるでしょうが、ゆっくり周りを見渡せばそうでないことも気が付くはずです。 日本では「元教師」「元会社役員」など過去の職位や職種にこだわっている人が多いですが、「退職」したのだったら堂々と「無職」で良いと思います。もしくは第二の人生を謳歌する・している人という意味での造語が有ればと思います。 仕事人間は退職後早くにぼけるそうです・・・・。 今のままの趣味で素敵だと思いますよ。
お礼
励ましていただいてありがとうございます。(造語は半分冗談だったのですが・・・。) もし、退職後名刺を作るとしたら、いっそ、”肩書きなし”という肩書きにしようかな・・・。
- THEBOOK
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こんにちは。 あの、勉強したり、趣味を楽しむ気持ちをもってらっしゃるんでしたら、ニートではありませんよ。 ぼくは若輩ですので又聞きの話になりますが、58 歳で退職した社員さんがいらっしゃいまして、自家菜園で野菜を作っているんですよ。仕事しているうちから、農家に出入りしていろいろ教えて頂いたそうです。 きのうの新聞には手作り弁当をもって山登りをしてらっしゃる方の投稿も載っていました。 イギリスでは定年後は田舎の農家を買って移り、じぶんで描いた絵や、手作りのジャムや、収穫物などを売りながら (儲けるのが目的じゃないそうです)、のんびり余生を楽しむそうです。これは「お金とモノから解放されるイギリスの知恵」という本に載っていた話です。
お礼
ご意見ありがとうございます。 イギリスは好きな国です。いつか仕事でなく、また行きたいと思いながら、何年か経っています。”じゃぁ、行ったら”とすかさず聞こえてきそうです。考えてみます・・・。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。 実は小生の持病というのも、心療内科的なもので、退職後、一番の心配の種なのですが、似たような症状を経て、精神的にも健康になられたお父様の例がとても参考になり、心強く感じました。 お父様には遠く及ばないでしょうが、定年後も大切な自分の人生の一部として頑張って行こうと思いました。 Thanks a lot!