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有機ガス除去対策に有効な空気清浄機は?
最近、家の外装の塗装吹き替え工事中ですが塗装から発生する有機ガスがとても臭く、有機ガス中毒になりそうです。 そこで有機ガス除去グッズを探していますが、一つには防毒マスク。ただこれでは毎日有機ガス吸収カンを交換しなくてはならず、経済的では無いように思います。 そこで、空気清浄機、脱臭機で該当するものがないか探した所、オゾン、光触媒で有機ガスを除去する製品がありました。 ただ、オゾン、あるいは光触媒はどの有機ガスを分解して、どれをしないのかが不明です。その辺をご存知の方おしえてください。 此方には有機ガスに詳しい方が居そうなのであえて此方のカテに投稿しました。
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まず前提条件について >家の外装の塗装吹き替え工事中 により大気中には中濃度(防毒マスクの規格参照. 0.1%)程度の塗料用溶剤を含む。 ご指摘の各社の宣伝内容では「勇気ガス」濃度が書いてないのです。 http://www.saitamapaint.co.jp/product/nano-titan/technology.html では油の分解速度で紫外線照射下での「光触媒作用による植物油の分解実験」では10時間程度で1平方センチメートルあたり0.1mg分解する と記載があります。このような実験では通常紫外線照射は照射量がりっそくにならない程度の大量の光を当てます。 どなたの報告か覚えていないのですが.チタニアでの光触媒実験では.紫外線電球(蛍光灯というか)をチタニアの表面から5cm離して, 5cm間隔で配置した集合電球-日焼けサロンで使われる紫外線灯-を使っているので゜す。 光のエネルギーは距離を2倍にすると1/4にへります。つまり.照射量との関連が示されていませんから.紫外線電球を2倍の10cmに離すと0.25mg/cm, 家庭内での紫外線量が大体1/100(対数で誤差0.5程度は最低未婚でください)ですから0.0025mg/cm2・10時間。 通常の「空気せいじょうき」の設計では「室内空気を15分間で循環させる」ことになってますので15分間で接触面を通過します。室内の人間が2名.きせきを15m3/人として30m3/15分。10時間で12000m3。有機ガス濃度が0.1%(体積で)ですから12m3。計算が面倒だから室内気温を273Kとして12m3/22.4リットル=535モル。 分子量を100と仮定して53kg/10時間の処理能力がないと臭いが消えません。 十分な処理能力があるとして0.1mg/cm2・10時間ですから53000m2, 約230m四方の照射面を確保する必要がありますが.さてきせき30m3程度の空間でこの照射面をかくほできますか。少なくとも紫外線電球をつけるために照射面の上方10cmは空間を確保し紫外線を照射できなければなりません。紫外線電球の電気代はどのくらいかかりますか。コンセント1つでは15Aしか取れませんので.750W(りきりつを0.5として)長さ約1mの40W間として18本ですから1m*5cm(間隔)*18本=1*0.8=0.9m2(計算間違いを日常的にするので計算間違いをしているかもしれません)しか電気を供給できないのです。 「●光触媒作用による有機ガスの分解」で単位が書いてないので巣が.「発性有機化合物を分解空気浄化に効果をあらわします。」を信じるのであれば.家庭環境として問題になるような濃度で.単位はppmかpptでしょう。しかし「酸化チタンをコーティングしたタイルによる」と明記され「タイルの表面積」の記載がないのです。 結局信じられるだけの実験結果を明記していません。 こんな数値を出すよりも衛生学会あたりの雑誌に登校してくれればある程度しんらいできるのですが。 他のサイトは照射面積と光量に関しての上方が記載されていません。したがって.「塗料ガスを分解する」ことは可能でしょうが.ご質問者のような有機溶剤作業とほぼ等しい衛生環境かを想定すると.「分解量が少なすぎて0と近似できる」でしょう。 なお.活性炭ろ過の場合は.はかてんに達していなければ出口濃度は0(有効桁2-3桁程度)になります。これだけの性能はありません。 いずれの機械でも有機溶剤作業環境で要求されている「室内空気を15分間で循環させる」だけの風量を確保することはコンなんでしょう。 「塗装労働」という作業環境と「家庭環境」では想定する衛生条件が大幅に異なります。これを同一視すると大きな間違いを犯すときがあります。
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>データを参考にしているのかリンクを示して リンクはなし。しいていえば.和光純薬とかメルコあたりの触媒の価格表。 触媒反応の有効エネルギーはどの反応に関係するかで見当つくでしょう。最低でもc-h結合が切れる必要がありますから必要な温度は見当つくでしょう。 なお.ちたんさんバリウム系光触媒はほとんど販売されていない(トイレのタイルくらい)です。トイレのタイルで代用するとしても接触面積の確保と必要な光照射量(最低でも1分子の分解に1こうし必要。通常の光触媒の効率が20-30%程度なので1分子の分解に3-5こうしくらい必要で.しかもCO2-H2Oまで分解するわけではない) >排ガスのどの成分のお話をされているの HCの分解。石油生成におけるコーキンクとかプラットフォーミングとか。 中間体としてアルデヒト・カルボン酸等を考えますので多くの有機溶剤の燃焼分解を考える上での効率の良い半の宇宙歓待のモデルとして考えます。
補足
すいません、私は化学は全く素人なもので、私にはedogawarannpoさんの仰りたい事の解明が必要なようです。出来ましたらもう少しお付き合い願えればと思います。 まず、 >触媒反応の有効エネルギーはどの反応に関係するかで見当つくでしょう。 >最低でもc-h結合が切れる必要がありますから必要な温度は見当つくでしょう。 つまりは、オゾンによる有機ガスの分解あるいは、光触媒による有機ガスの分解時の温度はrannpoさんの仰る触媒使用時に必要な温度には達していない為、原理的にオゾン、あるいは光触媒では、有機ガスは分解できないということを仰りたいのですか? また、以下のサイトでは光触媒は有機ガス分解に有効であるとしています。これらは全て間違いだ。いんちきだという事で間違いないですね? http://www.kyoto.zaq.ne.jp/dkalj902/nioi.htm http://www.mirai.ne.jp/~kiko/product/product-8.html http://marusyosangyo.jp/seikatukoujyou/chitan.html http://www.saitamapaint.co.jp/product/nano-titan/technology.html
>オゾン、あるいは光触媒はどの有機ガスを分解して これで分解できるようならば排気ガスの問題は発生しません。原則として無理。 どうしてもといううのであれば. 400-500度の白金版の間を通すカラムを作成してください。加熱と冷却の熱量を計算してヒーターが決定。白金板ですから15分で室内空気の全量を入れ替える風量として100-1000万円ほとかかります。 安いのは活性炭フィルター。30-200万円と低価格です。 活性炭の交換(新規投入)に30-60蔓延かかります。
補足
>これで分解できるようならば すいません、有機ガスの分解するのに光触媒あるいはオゾンで全く無効と言うデータは発見できませんでした。どのデータを参考にしているのかリンクを示してくださるとたすかります。 あと、排ガスのどの成分のお話をされているのかが見えてきません。その辺を出来ましたら再度おねがいします。
分解よりも活性炭による吸着の方が有効だと思います。 たとえば、参考URLの上で上げたものは医療用であり、主として活性炭による吸着を利用しているようです。ただし、家庭用ではありませんし、価格も高すぎます。 「空気清浄機 有機ガス 活性炭」で検索すると、家庭でも使えそうな、活性炭を利用しているタイプの製品がいくつかヒットします。下のURLに一例を挙げました。 私自身、使ったことがあるわけではないので、自信を持ってお勧めするというわけではありませんが、参考になれば幸いです。 http://www.sei-ken.co.jp/goods6.htm http://www.zenken-net.co.jp/products/zf-2000i/
補足
>分解よりも活性炭による吸着の方が有効だと思います。 はい、それは存じ上げています。ただ、知りたいのは有機ガスをオゾン、光触媒で分解する時に有機ガスのどの種類が分解できて、その種類が出来ないかという具体的なデータなので、その辺をご存知でしたら再度お願いします。
- ginlime
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最近の外装工事のペンキはアクリル系の水性エマルジョンが多いと思います。その時の匂いはアクリルのモノマーの匂いです。鉄部には一部、有機溶剤を用いたペンキを塗るかもしれません。業者さんに使用している溶剤の種類を確認した方がよいと思います。 また、オゾンや光触媒は万能ではありませんので、家庭用空気清浄機での有機溶剤の分解はあまり期待しない方がよいと思います。
補足
>オゾンや光触媒は万能ではありませんので、家庭用空気清浄機での有機溶剤の分解はあまり期待しない方がよいと思います。 確かに有機ガス以外では??ですが、有機ガスでは原理的にどうなのでしょうか?気になる所です。
- TEOS
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私も 光脱臭に関しては自信が無いから除外で、 窓をすべて閉じて 換気扇も一日中回したままで、塗装の臭気は 内部に漏れてきますか??? 塗装の有機溶剤臭は 塗布後一日で収まると思いますが、ペンキ本来 に臭いはしばらく消えないと思います。 もう少し辛抱しては如何でしょうか?? 室内に活性炭入りの吸着剤を複数置いてみて 様子見てください。 参考までに 結構臭いがしても 溶剤中毒になるレベルまではいかないですが、溶剤に過敏な人だと 数ppmでも頭痛や心臓がドキドキしますからね。 お酒に弱い人だとエタノール臭で頭痛がします。 家から出るときは、しばらくは活性炭入りのマスクで、臭気予防してはどうでしょうか??? それでも ダメなら清浄機を考えましょう。 ただ どのくらいの効果が有るか疑問。 私も仕事柄 有機溶剤にさらされています。 屋内では局所排気装置の中で実験して、有機溶剤のくみ出し時は 防臭マスクしてます。(活性炭入り簡易マスク) 参考になるかわからんけど。 疑問が有れば また書き込んでね。
お礼
有難う御座います。
補足
>内部に漏れてきますか??? ええ、すごく漏れます。 >もう少し辛抱しては如何でしょうか?? 私は大規模な団地に住んでいるのですが、すべての棟の外装工事を同時に行うのでなく、順次行っていく関係と、団地の外装であるので、ペンキではなく、もっと強烈な外装塗料材から生じる有機ガスに長期間さらられることになりそうです。 まだ、自分の棟の本格的な工事は始まっていないのですが、近くの外装吹きつけを終了した棟の影響で、もう既に化学物質過敏症(有機ガス過敏症??)になってしまったのかアレルギー反応が悪化しています。 やはり、防臭マスク(防毒マスク)は確実なようですね。
お礼
すいません、補足の欄にお礼をかいてしまいました。再度此方にお礼を書かかせていただきます。
補足
なるほど、edogawaさんの「原則として無理」は >したがって.「塗料ガスを分解する」ことは可能でしょうが.ご質問者のような有機溶剤作業とほぼ等しい衛生環境かを想定すると.「分解量が少なすぎて0と近似できる」でしょう。 実際的な分解能力を考慮した時のお話でしたか。でしたら合点がいきますね。 確かに、各社の宣伝には「どの程度の量を分解する能力があるか」についての記載が十分でないというのは事実ですね。 当初の質問の趣旨である「オゾン、光触媒がどのタイプの有機ガスを分解できるかについては結局わからずじまい」でしたが大変に失礼ながら化学の知識をお持ちの方々でもその答えは良くわからないほどの難しい問題であるというのが実情と言う事は把握でしました。 それだけでも十分な収穫があったと思われますので、そろそろ質問を締め切らせていただきます。 回答いただいた他の方々も、有難う御座いました。