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ドリブン側のプーリーの作動
ハイスピードプーリーを取り付けようと考えていて、ふと思った素朴な疑問です。知っている方がいたらよろしくお願いします。 スクーターの変速機といえる駆動プーリーには、ドライブプーリーとドリブンプーリーがありますが、それぞれクランクシャフトとアクスルシャフトに取り付いているから、ドライブプーリーはエンジン回転に、ドリブンプーリーは車速に感応して変化しているものと思っていましたが、最近「違うんじゃネー」という指摘を受け、「違うかも、、、」とも思いはじめました。 それで再考してみたのですが、ドリブンプーリーの変化って回転数とか車速とかとは実は無関係で、Vベルト自体に張り調整みたいなものがないので、単にドライブ側が変化するときのベルトの張りを調節するのが目的であって、結果的にそれが変速の後押しをしているだけなのではないか、ということを思いつきました。しかしながら、これもかなり自信がないです。 ドリブン側のプーリーって何に反応して変化するんでしょうか?
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- whitewing
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ドライブ側のプーリーにはウエイトローラーが入っています。 ドライブ側の回転数に応じてウエイトローラーが遠心力でプーリー外側に移動して行き、それに応じてドリブンプーリーとドライブフェイスの間隔が狭まります。ドライブプーリーとプーリーフェイスの間隔が狭まった事により、Vベルトが外側に押し出されます。 すると、ベルトの長さは変化しないので、ドライブ側の変化に応じてドリブン側でベルトが内側に食い込んで行きます。 こうなる事により、ドリブン、ドライブ側の回転数の比率を常に変更してスクーターの変速は行われています。 つまり、ドリブン側プーリーが何に反応しているか辿っていくと、 ドリブンプーリーの変化→ベルトの変化→ドライブプーリーの変化→ウェイトローラーの移動→エンジン回転数 となり、エンジン回転数に反応していると言えるのでは無いでしょうか。 ただし、ドリブン側には、質問者様の仰る、ベルトの張り調節などの目的もあり、ドライブ側からの駆動力を伝えやすくする機能も兼ねているようです。
- rc13
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ドリブン側のプーリーはスプリングで押し付けられてますね。 私もsohrohさんの考えておられる様に、フロントの変化に対応して変わってるのだと思います。
お礼
ありがとうございます。 車速とか回転数などと思い込んでいたところもあって、「フロントの変化」とあっさりと言われると、目からウロコ状態です。 ってことは、ドリブン側はドライブ側に対して半ば従属的な動きになるということですね。
お礼
ありがとうございます。 実のところ、社外製のハイスピードプーリーもドライブ側とドリブン側があるので、どちらを換えた方が効果があるのか悩んでおりました。 whitewingさんに言われて改めて考えてみると、回転数感応といってもドライブプーリーが間に入ってしまうので、ドリブン側の変速制御より、ドライブ側の方が効果がありそうですね。 結局、車速感応ってのは、ありえないっスね!!