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リアディレイラーのプーリー交換後
SimanoのリアディレイラーRD5700の10速ですが、 この度、ガイド、テンション共にプーリーを純正からベアリング式の物に交換しました。 動きはやや軽快になり、変速も問題なく作動しています。 ただ、少し気になったのは、ペダルを回すとスプロケットの回転に合わせるかのように、 ディレイラーのテンション側が、前後に最大5ミリ程度ほぼ一定間隔で揺れています。 (揺れているという表現が適切かどうか不明ですが小刻みに動いている状態です) もしかしたらプーリー交換前から動いていたのを気にしなかっただけなのかもしれませんが、 このような動きは当たり前なものなのでしょうか?
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その状態で何が起きてるか?というと、ガイドプーリーにチェーンが噛み合う時に僅かに引っかかってるか、または、テンションプーリーからチェーンが離れるときにチェーンのサイドプレートとプーリーがほんの僅か引っかかってて、この僅かな引っかかりが外れるときに振動が起きてます。 で、実は、この現象は、プーリーのエッジがほんの僅かに丸くなるだけで全て解消します。 つまり、そのまま乗ってればスグに解決します。 サードパーティーのプーリーに交換すると、結構頻繁に発生する事態ですが、検索しても同様の事例にヒットしないのは、ほっとけばスグに直るからです。 私も10速のデュラエースのプーリーを何度もサードパーティー製のものに交換して、やはり同様の現象が気になって、販売店に相談したらこのように言われて、確かにその通りでした。 ちなみに、この現象は、剛性が遥かに高い10速デュラエースのディレーラーで顕著に出ます。 あと、動く純正ガイドプーリーとの変速性能の差は、事前の知識があれば、そうなのかもしれないと感じる程度の差でしかありません。 もし、走行を重ねても音が消え難い場合、チェーンの長さが短すぎて歯離れの音が出やすくなってる可能性があります。 その場合はチェーンを長めに調整して、交換しましょう。 まあ、ほとんどの場合は、ほっとけば大丈夫です。
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- ikuzecia
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そりゃそうでしょう。 気のせいでは有りません。 貴方の感じている通り。 ざっくり言うと・・・ (1)シマノのディレイラ用プーリーには特許がある (2)ガイドプーリーは左右に0.7mmの遊びがある (3)これにより高い変速性能が担保されているので,サードパーティー製は どうしても純正に比べて変速性能が落ちる。 単純な回転の軽さという点ではベアリング式に劣ります。 サードパーティ製のプーリーはほとんど全てが 回転の軽さをうたった ベアリング式であるため、スライド機構がありません。 ガイドプーリーをサードパーティ製の物に換えるということは、 かすかな低抵抗化と引き換えに変速性能を明らかに ダウンさせている 変速周りの事情に関しては現在、シマノ純正のコンポーネントの組み合わせに 割って入って 純正以上に変速性能が良くなるということは まず考えられません。 元のオリジナルの物に戻しましょう。
お礼
なるほどですね、 本来の純正品にあるべき0.7の遊びのおかげで前後の揺れが無かったものが、 遊びが0になったせいで、その遊び分が揺れとして見えてしまうわけですね。 車のステアリングのような感じですね、 とっても参考になりました、ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 具体例まで出していただいて本当によく理解できました。 とても参考になります。 チェーンは最近替えたばかりで、適切な長さになっていると思いますので、 少し様子を見守りたいと思います。