- ベストアンサー
発電所で用いられる蒸気の圧力、温度について
発電所で用いられる蒸気の、タービン入口温度・圧力とタービン出口温度・圧力を、火力発電所、原子力発電所それぞれについて教えてください。また冷却水の温度についても教えてください。各発電所によってその値は違うと思うので、平均的な数値を教えていただけるとうれしいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
記憶から呼び戻しながら。 【原子力】 タービン入口温度 同圧力 加圧水型 270度前後 55~60kg/cm2G 沸騰水型 280度前後 65~70kg/cm2G 【火力発電所】 タービン入口温度 同圧力 ドラム型(※1) 540度 169kg/cm2G 沸騰水型(※2) 566度 250kg/cm2G前後 ※1:要するに蒸気の臨界点以下 ※2:超臨界圧の場合の温度。 超々臨海圧なら600度弱、280kg/cm2G などの例もあり。 □ 低圧タービン排気(復水器入口)の温度・圧力は復水器 に支配されますから、発電の形式には依存しません。 一般的に真空度720mmHg程度(大気圧760mmHGに比較して -720mmHg)、温度は25度前後ですな。 正確なところは、近くの電力会社に理由と氏名を告げて 尋ねたら教えてくれますよ。
お礼
詳しく教えていただいてありがとうございました。 大学の卒業論文の参考にさせていただきます。