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2次方程式の解と係数の関係
解の対称式の値について質問があります。 例えば α^2+β^2=(α+β)^2-2αβ これの公式はなぜ最後、-2αβをつけているのでしょうか? 他にも何個か公式がありますがよろしければ説明お願いします。(できるだけわかりやすく教えてもらえるとうれしいです・・・)
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わかりやすさ、に重点をおいて・・・ 5^2+3^2 = (5+3)^2 この等式は成り立ちませんよね。 左辺は25+9で34、右辺は8^2で64だから等しくない。 つまり「=(等号)」を使用することはなりません。 同様に α^2+β^2=(α+β)^2 も成立しません。 「α=0、β=0なら成立するじゃないか」 と思うかもしれませんが、それは「方程式」を解いていることになります。 解と係数の関係は、どんなα、βについても成り立つ必要があります。 そういう公式・関係式なのです。方程式ではありません。 よって、左右の計算結果を等しくするために-2αβをつけています。
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- tatsumi01
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皆さんのお書きのように、左辺と右辺が等しいからなのですが、「何個かある公式」の意味を考えてみるとわかると思います。 変数2個の対称式とは、αとβを入れ換えても値が変らない式である、ということはわかりますね。で、問題の式の右辺も左辺も対称式です。 この公式は何を示しているかというと、左辺の対称式が(α+β)とαβで表されることです。(α+β)とαβは最も簡単な対称式です。 つまり、任意の対称式は(α+β)とαβで表される、ということです。他にもあるという公式を眺めてみて下さい。
- debut
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他には、α-βの値を求めるのに (α-β)^2=(α+β)^2-4αβ とか <(α-β)^2=α^2-2αβ+β^2=α^2+2αβ+β^2-4αβ より> 3乗の α^3+β^3=(α+β)^3-3αβ(α+β) とか <3乗の展開公式 (α+β)^3=α^3+3α^2β+3αβ^2+β^3で 中の2項を因数分解して (α+β)^3=α^3+β^3+3αβ(α+β) 3αβ(α+β) を移項> など、どれも展開公式を部分的に移項などしてできます。
右辺をすなおに展開してみますと、 (α+β)^2-2αβ=(α+β)×(α+β)-2αβ =α(α+β)+β(α+β)-2αβ =α^2+αβ+αβ+β^2-2αβ =α^2+β^2 というわけで、左辺と同じ式になります。 覚えておくべき公式は、下の式です。 (α+β)^2=α^2+2αβ+β^2 この式の両辺から2αβを引いて、左辺と右辺をいれかえると、ご質問の式になります。
- tuort_sig
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(α+β)^2=α^2+2αβ+β^2 ←展開の公式そのもの この式を良く見て、両辺から2αβを引いてみると・・・ (α+β)^2-2αβ=α^2+β^2です。 他のものも同様に考えて・・・ もうわかりましたね
- notnot
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>これの公式はなぜ最後、-2αβをつけているのでしょうか? 左辺と右辺を等しくするためとしか言いようが無いですね。 >できるだけわかりやすく教えてもらえるとうれしいです 何を知りたくて、どのあたりがわからないのでしょう?何年生ですか?