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跡継ぎのない業界

実家が氷燃料店をやっています。この業界は跡継ぎがないとのことで、どの店も軒並み高齢化しています。 氷燃料業界では食べていけない、と。 私は貴重な跡継ぎになろうか、どうしようかと思案しています。 ・どうしてこのように跡継ぎがなくなってしまったのでしょうか。 ・他にこのような業界はあるでしょうか。 ・その他何でもご意見ください。

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  • nobugs
  • ベストアンサー率31% (1061/3349)
回答No.2

昔は炭が家庭燃料の主流であり、冷蔵庫も最上部に氷を入れて冷やす方式がありました。 現在は、ガス・電気が主流で氷も家庭で簡単に作れます。 現在も営業しているのは、営業用の氷の配達や、バーベキュー用の炭の販売があります。 営業はできるものの、大半は高齢者が小遣い稼ぎ程度で行っており、一般的な生活を維持するだけの売り上げは期待できないでしょう。 また、店舗も自己所有のため経費が懸からないので遣っていけのであって、新たに店舗を借りたりしては採算は合わないでしょう。 同様なものでは、町の時計店ですね。 昔は、駅前には必ず時計店があり修理をやっていました。 最近は、電池が主流で修理もメーカーで行うために、町場では修理をせず、電池交換程度になっています。 販売だけは、継続できますが、利益となると量販店でないと、継続は難しいでしょう。 農業は、跡継ぎ問題と言うより、農地の転売が制限されているために、他業種からの転職が難しくなっています。 また、農地開放の際には人力での作業能力に見合った農地を割り振ったため、機械化に適合しない小規模農地ばかり増えてしまい、個別農家の収支が悪化していあmす。 廃業した農民が土地を抱えていたりして、集約化が困難になっているだけです。 農民保護政策から、農業保護政策に転換すれば後継者問題も解決するでしょう。

atsusaki
質問者

お礼

nobugsさん真摯にお答えいただきありがとうございます。 時計屋さんも同じような状況なのですか。確かに存在価値は少なくなっていますね。

その他の回答 (2)

  • nourider
  • ベストアンサー率19% (396/2083)
回答No.3

昔市場で働いていたとき、いろんな氷やさんを見ました、今時はおそらく魚屋さんなどにしか氷は売れないのでしょうか? 昔は各家庭に練炭を使う器具はありましたが今はほとんど練炭などは使われなくなっちゃいましたね。 灯油も近年の原油高騰で安い燃料というふうではなくなってしまいましたね、これからは益々電力との競争が厳しくなるでしょうね。 多くの米屋さんで米と同時に灯油を配達していましたが米の自由化で廃業してしまったところが多いですね。その隙間を狙って音楽を鳴らしながら灯油を売り歩く業者さんが出てきたわけです。でも彼ら巡回屋さんは多くが毎年メンバーが変わるのでお客さんとの深い付き合いができないようです。そういうところで生き延びるヒントみたいなものはあるかもしれませんが、こう値上がりしちゃったら厳しいですね。 ある種許認可に守られて生き延びてきた業界というのはありますね。燃料屋さんもそういった業界なのかもしれませんが、米屋さんよりはマシだとおもいます。 それから例えば壁拭き職人なども居なくなりましたね、今時の住宅の99,9パーセントは断熱材ですから土の壁を塗る職人は仕事が無いから居なくなっちゃったわけですね。

atsusaki
質問者

お礼

nouriderさん真摯にお答えいただきありがとうございます。 確かに現在の原油高騰はかなりの打撃を受けているようです。 お米屋さんもうちの周りにも見られなくなりました。

  • 110119117
  • ベストアンサー率48% (178/370)
回答No.1

すみません、「氷燃料」というものについては良く知らないんですが。ネットで検索したんですがわかりませんでした。どんなものなんでしょう? で、跡継ぎの無い業界としては真っ先に一次産業の多くが思い浮かびます。農業とか漁業ですね。とくに林業は深刻らしくて、森は適度に伐採しないと荒れていく一方なんだそうです。国土の3分の2を山林がしめる日本にとってはまことに由々しき事態です。 農業に関しては、やはり割に合わないというのが大きいようです。一生懸命に、手塩に育てて出荷した農産物が外国産の安い農産物に負けてしまうという現状があります。 あるいは、農家の子どもたちが田舎を飛び出して都市部で企業に就職してしまったりという状況もあります。

atsusaki
質問者

お礼

110119117さん真摯にお答えいただきありがとうございます。 農業、そうですね。 氷燃料店は、氷屋さんと灯油や炭などの燃料店が合わさったものです。