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アスファルトへ油漏洩した場合の影響
アスファルト舗装された道路に油漏洩事故を起こしました。微生物入りの処理剤で処理しましたが、完全にはできないといわれました。また、アスファルト舗装に漏洩した場合は、アスファルトが溶けてしまうとも言われました。どういう理由なのかわかりません。教えてください。社内に注意喚起する場合、どうしていけないのかを説明しなければ説得性がありません。また、中和剤は油処理には解決策にならないそうですが、どうしてですか?
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アスファルト化合物は原油から抽出された物質ですから、油の種類によっては再びそこに溶け込んでいくこともあります。 油性の塗料を塗った後から、その塗料用の溶剤を染みこませた布などでこするとその塗料が溶け落ちるのと同じことです。 アスファルト舗装は、砂利などの骨材をアスファルトで結合させた物で、そこに親和性の高い油脂類が大量にこぼれると、その油分にアスファルトが溶け込んで、その部分の結合力が弱くなり、舗装面が柔らかくなります。その状態で荷重がかかると、その部分が沈下したりする恐れがあるのです。 アスファルトの特徴の一つとして流動性が挙げられます。これは、施工がし易い反面、たわみなどの欠点が現れます。油分が溶け込むことで、その性質がより顕著になります。 溶けると云っても無くなるのではなく、その油分が浸透してゲル状になる、と考えてください。
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- char2nd
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>アスファルト舗装に漏洩した場合は、アスファルトが溶けてしまうとも言われました。 アスファルトの原料が原油から作られるからです。つまり油性なんですね。当然油脂類に溶ける場合があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88 従って、油漏れの恐れがあるような工場やガソリンスタンドなどは、必ずコンクリート舗装にしています。
お礼
早速、ありがとうございました。HPを見てみます。
補足
ありがとうございます。同じ油性ですが、どうしてアスファルトが溶けるのでしょうか。
お礼
ありがとうございました。どうして溶けるのかこれでわかりました。