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「悪性リンパ腫」について
私の担任は去年の夏から入院しました。 急な出来事で、その時は病名など何も知らされていませんでした。 でも、抗がん剤の治療を受けていて、とても穏やかな状態ではないことだけは知らされていました。 今年の新学期から、先生は無事復帰なされました。 その時、初めて先生の口から「悪性リンパ腫」という病名を聞かされました。 見た目は、凄く元気になっており、とても安心しました。 しかし、会話の所々に、 ・残された命 ・余命 ・短命でも、やりたいことをして死ねれば本望だ なんて単語が入り、実は完治していないのではないかと感じました。 私の母親は看護師です。 彼女いわく、「悪性リンパ腫」だったら、だいたい3年くらいしか生きないと言っていました。 先生の病態が気になります。 まさか、本人につっけんどんに聞くわけにもいきません。 その辺の知識に詳しい方、何か意見してくださると助かります。 ・悪性リンパ腫は完治するものでしょうか? ・完治しないとしたら、だいたい余命どれくらいのものでしょうか? ・再発する可能性は高いのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。。 近しい人物に患者が出た者です。 悪性リンパ腫や白血病のような血液・リンパ系の病気は「完治」という言葉を使わないようです。「寛解」といって、実質上健常者と変わらない状態を維持できる状態までもっていくことを治療の目的としているようです。 余命と再発についてですが、寛解状態が維持できているかどうか定期的に検査されるはずです。悪性リンパ腫といっても、その悪性度や病態はさまざまですので、ご質問文面の情報からでは、なんとも言えないですね。 しかしながら再発は「常に警戒しなければならない」といった感じになると思います。 他のご回答の方も触れられていますが、「転移」も考慮すべき重要な要素にはなります。リンパ腫の場合、最初の治療時に転移がなかった場合、たとえどれだけ状態が悪くても予後(=治療後の経過)は良い感じがします。(あくまで個人的な心証ですが・・・) ひとくちにリンパ腫といってもいろいろで、大きな腫瘍を作るものの転移のないものもありますし、各所の腫瘍は小さくても早い段階で全身に散るものもあります。 余命を云々するのは、まだまだ早いと思いますがね。 リンパ腫の場合、状態にもよりますが、自家移植と呼ばれる自分の正常な造血幹細胞を培養して移植する治療を行なうことができます。 白血病のような他者の骨髄を移植する治療とは異なり(治療プロセスはほとんど同じですが)、拒絶反応の心配のない移植治療が選択肢としてあります。 うまくいけば、定期的に検査をすることを除けば、実質上健常者と変わらない生活を送ることも可能です。(再発の懸念はついてまわりますが・・・) 身体のどの部分のリンパ腫であったか、どのような治療を施され、現状がどういう状態なのかがご質問文からははっきりしないので、なんともいえない部分はありますが・・・回復されることを祈るばかりですね・・・では。 ↓国立がんセンターのホームページより。(一般に悪性リンパ腫には、「ホジキンリンパ腫(ホジキン病)」と「非ホジキンリンパ腫」の二種類に大別されます。) http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010212.html http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010245.html
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- biwako1215
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悪性リンパ腫ですので、転移のおそれがあります。 3年程度の余命というのは、本当でしょう。 先生もそれを自覚していて、最後の何年間を 教職に殉じたいと思っておられるんでしょう。 使命感にもえているからこそ、輝きを増すのです。 あまり、詮索せずに、暖かく見守って上げて下さい。
お礼
>先生もそれを自覚していて、最後の何年間を 教職に殉じたいと思っておられるんでしょう。 私もそう思わずにはいられないでいます。 本当に、私の過剰な心配が空ぶっており、実はそこまで病が深刻でないことを祈るばかりです。 ご意見の通り、あまり詮索せずに、私は生徒としてやれるだけのことをしたいと考えております。 気が強く、勢いがある先生だけに、私としてはなんともいえない心境にあります。 ご意見ありがとうございました。
- poponponpo
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リンパ節に癌があると言うことは体中に転移している可能性が高いので、末期癌である場合が多いと思われます。 >彼女いわく、「悪性リンパ腫」だったら、だいたい3年くらいしか生きないと言っていました。 「だいたい」と言う文字を「長くて」と変えたほうが良いかも知れません。
お礼
お返事ありがとうございました。 先生の口からは「悪性リンパ腫」という言葉しか聞いていないので、過剰な憶測はいけないと思っています。 しかし、クラスメイトは、どこか以前と顔色が違うと言っています。 私も、妙な不安が拭えないでいます。 そして、なにより、私の予想がはずれていればと切に願っております。 ご意見ありがとうございました。
お礼
ご意見ありがとうございました。 長いご説明、本当に感謝しています。 >身体のどの部分のリンパ腫であったか、どのような治療を施され、現状がどういう状態なのかがご質問文からははっきりしないので、なんともいえない部分はありますが・・・ 私も同意見です。 「悪性リンパ腫」という言葉の響きだけで、私の方がびびっているくらいです。 たしかに、「悪性リンパ腫」といっても、深刻度のレベルがありますね。 できれば、軽度であればと願っている次第です。 できれば、その「寛解」という状態が今後末永く続いて欲しいです。そして、先生には本来の先生自身の寿命を100%生きていて欲しいです。 ありがとうございました。