- ベストアンサー
三島由紀夫の作品
三島由紀夫の作品を、読んだことがないのですが、読んで面白い作品があれば、教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
三島は生涯でたくさんの作品を書いていて、それぞれ違った効果をねらった作品があります。 ただ、質問者さんがどういうものが良いと感じられるかは分かりませんので、あまりにグロテスクだったり耽美的要素やナショナリズムなどが強くないものが良いのでは、と思います。 一冊だけなら 『潮騒』 を上げます。 主人公新治のかっこよさは、誰もが感じると思います。物語としても、とてもハッピーエンディングで、とても読みやすく、面白いです。(暗くない! 暗さも魅力なんですが…) また、三島由紀夫という人物に興味がより強ければ 『仮面の告白』 も良いかと思います。 これは自伝的な要素が強い(完全に作者と一致させてはいけませんが)作品で、三島の同性愛的な志向が読み取れます。(ただ三島がそういうキャラターに見られたがっていたという説もありますが) いずれも新潮文庫などで安価に手に入りますので、ぜひどうぞ! 図書館などで全集を手に取り、短編を拾い読みしても、とっても面白いですよ。 参考になればと思います。
その他の回答 (2)
はじめまして。 あっけらかんと「読んだことがない」と言い切られておりますが、そんなusevenさんが、なぜ読む必要に迫られたのか、そこが知りたいところですね。 また、「すぐに回答を!」という御趣旨のわりには、質問がぼんやりしすぎていると感じます。 ともあれ、「べつに興味はないのだが、早急に齧っておく必要がある」といった御様子、短編が妥当だろうと判断しました。 「橋づくし」なら25分くらいで読めると思います。 そして、三島を読む以上、「憂国」は読んでおくべきでしょう。これまた35分くらいで読めるはずです。 あわせて1時間。まあ、損はしないでしょう。
三島作品大好きで全部読んだけど取り合えず 『仮面の告白』 『豊穣の海』 『午後の曳航』 かな………。