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T2ファージ

こんにちは。 私は、高校生の女子です。 T2ファージについてよく分からないので質問させてください。 35Sは、タンパク質の殻で32Pは、その中のDNAに入ってるんですよね? DNAってタンパク質の中に入っているんですか? DNAって、核の中から出られないんですよね。タンパク質って、 核を持っているんですか? タンパク質って、アミノ酸から構成されてるんですよね??? 核を持っているのは、細胞じゃないんですか??? すいません・・・たぶん基礎知識がちゃんと身についていないから、 こういう疑問が生まれてくると思うんですが、 参考書とか調べても、あまり詳しく書いていなかったので・・・ 分かりやすく説明していただけると嬉しいです。

みんなの回答

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.8

#7 です. ちょっと真面目な方向で: ウィルスに限らず遺伝子は非常に重要なものです. その大事な大事な遺伝子を, そのまま外にほかっておいたらどうなるかわかりません. そのため, ウィルスでは「遺伝子を保護するためにタンパク質の殻 (ふくろ) を作り, 普段は遺伝子をその殻のなかにしまっておく」という方針をたてました. 遺伝子が必要なとき, 端的には「標的となる細胞に出会ったとき」にしまっておいた遺伝子を相手の細胞に送り込みます. もちろん遺伝子を送り込んでしまえば殻は不要なので相手の細胞の表面に残ったまま. あとは送り込んだ遺伝子が相手の細胞を乗っ取ってウィルスが複製されるということになります. なお遺伝子は非常に大切なものなので, 真核細胞では核膜でかこまれた「核」という細胞内小器官を発達させたわけです. あと, 原核細胞だと「核」は存在しませんが遺伝子があつまった「核様体」というものがあります.

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.7

えぇと, そもそも T2 ファージって核を持ってないんですけど.... というか, 核を持っているウィルスっていったい....

  • -HB-
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回答No.6

そしてなぜこの35Sや32Pが使われたかというと、アミノ酸のシステインやメチオニンにはS(硫黄)が含まれているので、硫黄としての性質は変わらないけど、放射能を放出しているので実験で感知しやすいように、ということで35Sを。また、DNAにはP(リン)が含まれているので、32Pを使った、ということです。

  • -HB-
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回答No.5

ここで、35Sと32Pって何なの?と思いますよね。 これは化学の分野になってしまうのですが、化学は勉強しましたか? 化学では原子という、物質の最小単位が出てきます。それが、S(硫黄)やP(リン)です。で、この原子というものは、普通はすべて同じ質量なのですが、同じ原子の中でも、微妙に質量が変化している原子があります。それが、同位体です。普通S(硫黄)の原子の質量は32ですが、35Sは、「質量が35のS(硫黄)」という意味です。同様に、普通P(リン)の原子の質量は31ですが、32Pは、「質量が32のP(リン)」ということになります。さらに、この35Sや32Pは、放射性同位体といって、放射能をはなつ特殊な原子です。

  • -HB-
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回答No.4

では本題に入りますが、まずこの実験について軽く説明します。 おそらくこれはハーシーとチェイスの実験のことだと思います。この当時は何らかの遺伝子が働いて新たな生物が構成されることまでは分かっていましたが、遺伝子の本体が何であるかはまだ分かっていませんでした。そこで、タンパク質でできている殻と、DNAしか持っていないT2ファージの増殖を調べることで、遺伝子の本体はタンパク質かDNAのどちらであるか特定できると考えたのです。

  • -HB-
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回答No.3

核から出てきた伝令RNAは、運搬RNAとリボソーム上で結合します。運搬RNAとは、アミノ酸と結合してアミノ酸をリボソームまで運ぶRNAの一種です。そして運ばれてきたアミノ酸どうしが結合して、タンパク質が構成されます。タンパク質はアミノ酸が多数集まってできたものなので、DNAは含まれません。また、アミノ酸は分子なので、細胞みたいに核はありません。

  • -HB-
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回答No.2

タンパク質の合成には、DNAとRNAとリボソームが関係しています。ここで、生物2でDNAの複製を学んでいなければ少しイメージしにくいかもしれませんが、DNAは普通、二重らせん構造になっています。DNAが複製されるときは、半保存的複製といって、DNAの水素結合が切れて真ん中で2つになり、その水素結合が切れたところにヌクレオチドが結合してDNAが2つ構成されるというしくみなんですが、RNAが複製されるときもDNAの水素結合が切れて、その水素結合が切れたところにヌクレオチドが結合します。そこまでは同じなんですが、この結合したヌクレオチドのかたまりは、またDNAから離れてしまいます。このDNAから離れていったヌクレオチドのかたまりが、伝令RNAです。このRNAは、核から出て行くことができるんです。

  • -HB-
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回答No.1

まずタンパク質のでき方から学びましょうか。タンパク質の合成は生物2の範囲ですけど、もう勉強しましたか?

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