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敬語について…。

よく「文章の間違った敬語を訂正しろ」のような問いがありますよね。このような問題はその文の何処に着目して見たら良いでしょうか? 例)「その席はあいていらっしゃいますか。」みたいな文章です。

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回答No.1

敬語というのは「別の言葉で言い換える事ができる言葉」です。 普通の表現があり、それとは別の敬意を表すための表現があるからです。 つまり「別の表現に置き換えられる言葉」を中心に見るわけです。 >「その席はあいていらっしゃいますか。」 この例ならば 「その席」はあまり置き換えられる言葉ではありませんね。 「そちらの席」ぐらいは言えるかもしれませんが、あまり意味は変わりません。 「あいて(空いて)」というのも、疑問を表す語尾の「か?」も あまり他の表現はありません。 となると、別の言葉に変えて意味がありそうなのは 「いらっしゃいます」の部分だという事が分かります。 後は正しい敬語の知識を得て、その部分を適切に置き換えるだけですね。

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  • Trick--o--
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回答No.3

「誰が」「誰に」「何を」言っているのか。 「誰が」は基本的に自分(=身分の低いもの) 「誰に」は基本的に身分の高いもの と、固定されてると思っていいだろうから、問題は「何を」の部分 「何について」といった方がいいかもしれない。 例文だと、「“その席”について」言っているので、「いらっしゃる」を使うのは誤り。 「自分(の身内・関係者)について」言う場合は謙譲語 「相手(の身内・関係者)について」言う場合は尊敬語 「人間以外について」言う場合は丁寧語? と思って問題ないだろう。

回答No.2

注目するところは、主語と述語・・・かな。 例で言うと 主語は『その席は』で、述語は『いらっしゃいますか』。 尊敬語は、尊敬する人に使うわけですから、『いらっしゃいますか』を主語『その席は』に使うのは変だということになります。 そもそも敬語は、 http://www.joho-fukuoka.or.jp/kigyo/cmc/lesson2.htm これでもわかると思いますが、動詞をどう直して行くかが問われます。 そこで、主語が誰なのかを見ます。 主語がお客様だったり、先生だったりすれば、その人の言動は尊敬に値するので尊敬語を、使います。 自分などが主語で、偉い人に申し上げるような場合は、謙譲語です。 あとは、尊敬語と謙譲語のよく使われるものをざっと暗記しておけばOK。 そんなに沢山はありませんから、大丈夫です。

Hiro0420
質問者

お礼

丁寧にサイトのHPまで載せて頂いてありがとうございました。