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「男はつらいよ」で出てきた話
このトピックでいいのかわかりませんので、 もし違ってたらすみません。 昔見た「男はつらいよ」の話の中で、 住職が寅さんに向かってあるためになる話をしていたのですが、 その話の元を探しています。 たしか内容は、 「ある夫婦がいて、ある日奥さんのほうが死んでしまう。 夫は奥さんをすごく愛していたので、 死んだ後も忘れられず、奥さんを一目見たくて 埋葬されている墓を掘り起こしたところ、 そこには変わり果てた奥さんの姿があった。 その日以来、その夫は旅に出ることにした。」 って話です。 多分話の内容としては、生や現実に対する無常について 述べていたのだと思いますが… 確か、日本書紀か古事記だかの引用だったと思います。 少ない情報で申し訳ありませんが、 どなたかわかる方よろしくお願いします。
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第22作『噂の寅次郎』( 1978年 )の挿話だと思いますが、 『今昔物語』ではないでしょうか。 http://nishidam1.web.infoseek.co.jp/cinotoko.htm#chap.22 http://www.walkerplus.com/movie/kinejun/index.cgi?ctl=each&id=18910 未読なので自信はありませんが、ネットで検索したところ 『今昔物語』の「本朝仏法部巻第十九―春宮の蔵人宗正出家の語第十」 ↑ではないかとの書き込みを見つけました。 『今昔物語集 本朝仏法部下巻』( 角川文庫ソフィア )に収められているそうです。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/01819322
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- ojichan7
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それは、古事記の中の、イザナギの神とイザナミの神のお話ではないでしょうか。 ただ、そのお話は、お墓を掘り起こすのではなく、亡くなったイザナミの神に会うために、イザナギの神が黄泉の国に行き、その醜さに驚き、怖くなって逃げ出したというものです。 物語の内容を書くことは省略させていただきたいのですが、このお話ではないでしょうか。
お礼
イザナギとイザナミのお話をしらべたところ、 なんか夫婦喧嘩のようになっていて、 私が聞いた話と大きく違っているようでした。 どうやら古事記ではなく今昔物語の引用だったようで、 私の勘違いでした。 わざわざご回答いただきありがとうございました。
お礼
そうです! まさにこのお話です。 そういえば映画の中で、寅さんが「今昔物語」を 「コンニャク物語」と言っていたのを思い出しました。 胸につっかえていたものが取れたみたいで、 すっきりしました。 どうもありがとうございました。