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アフィリエイトでの生活について
四月から大学四年になり就職活動の時期に入っていますが、現在アフィリエイトである程度の収入があり、就職せずにしばらくはアフィリエイトで生計を立てていきたいと考えています。 もちろん一生アフィリエイトで生活しようと考えているわけではなく、その期間に色々と勉強したり、やりたいことを見つけたいと思っています。 しかし、アフィリエイターという業種は無く、世間的にはただのフリーターになってしまうので、そういった部分で不安があり悩んでいます。 お聞きしたいことは、企業からするとアフィリエイターとはどのように見られるのか という点と アフィリエイトで成果が上がっている場合、例えばインターネットの広告関連の会社に就職しようと思った場合、多少評価されるのか という2点です。 また、就職はした方がいい!といったようなご意見があれば、アドバイスいただけると参考になります。
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就職活動をする学生を企業が見る視点は、この人は将来自分の会社に貢献してくれる人材かどうか、ということです。もちろん、即戦力になるような能力とそれが発揮されるという確信が得られれば言うことなしです。しかし、ほとんどの場合は即戦力にはなり得ないので、潜在的な能力を見いだそうとします。 そのために、企業は履歴書、小論文や作文、テストや面接を通じて、その人が過去に何を行ってきたか、能力はどの程度か、それが将来どう役に立つかを調べます。その際、意欲や態度も重要なファクターです。 そうした文脈に、アフィリエイトで収入を得ている、ということがどう位置づけられ、どのように見えるか、ということがおたずねの本質です。 まず、アフィリエイトで生活をしたい、ということは、生計の手段が別にあり、それで食べて行ければ他の仕事をしなくてもいいとあなたは考えていると言うことを意味します。普通に考えれば、これは企業に就職するモチベーションが低く、いわゆるモラトリアム(社会の荒波に飛び込むことをしばらく回避しようという態度)であり、あなたが直感しているようにフリーターと呼ばれる一群の人たちと同じだと見なされます。フリーターだってアルバイトをしている間に何がしたいのかを見いだしたいのだ、と主張するのが一般的でしょう。 今の時点で何がしたいのかを決めきれない、というのはかなり大きなハンディキャップだと心得ておくべきだと思います。実際何がしたいか、はっきりと決まっていない人も多いと思いますし、企業の側もそれは先刻ご承知ですが、就職活動を必死になってやっている内に「何をしたいか、何ができるか」をそれなりに見いだし、それを企業に対してアピールするようになります。フリーターはある意味正直な人ですが、エネルギーを自分の企業に向けてこない、ということから、魅力的な人には映りにくいというのが実情です。 したがって、モラトリアムはできるだけ避けた方が賢明だと思います。やりたいことが2年先にきっと見つかると確信するなら、大学院進学やMBA取得ということが企業の信頼につながるまっとうなやり方です。アフィリエイトはその際、学費を稼ぐための手段という位置づけなら、決してマイナスにはならないでしょう。 一方で、アフィリエイトでも生活できるレベルに到達するまで、それなりの工夫や努力をしたということがアピールできればそれはあなたの能力を示す一つの武器になります。それは、全ての企業で通用するもので、インターネット広告会社だけが評価するようなものではありません。その場合、そうしたエネルギー、能力をこれから自分の会社に振り向けてくれるかどうか、が企業にとって、あなたを評価する基準になります。「今後はアフィリエイトは、仕事に差し支えないレベルにとどめておき、仕事を第一優先でやりたい。なぜならば....」という説明ができればベストです。 つまり、アフィリエイトで生活できる、ということは今なら就職活動の武器にはなるが、それを実践したとたんに価値が下がる、というのが結論です。 インターネット広告会社にしても同様です。ある意味旬の業種ですから、希望者は沢山押し寄せてくるわけです。これまでの経験は実践的成果としてある程度評価されるでしょうが、他の業種に比べてあなたのような人が特別に優れて見えない、というリスクがあることも頭に入れておいてください。相手から「けっこうやるね」と評価される可能性もあると同時に、「俺だってそのくらいできる」と思われる可能性も高まるのです。 まとめると、 1.「アフィリエイトでお金を稼ぐ工夫・努力・能力」は企業から見て極めて魅力的。 2.「アフィリエイトで学費を稼ぐ」ことは有効。勉学の継続の手段ならアフィリエイトはプラスに見える。 2.「アフィリエイトで生計をたてる」ことは、企業にとってマイナスで、フリーターと同じこと。 3.インターネット関連業種でも見方はは変わらない。 もう一度、アフィリエイトに注いだ情熱や工夫を思い出し、冷静に分析してみてください。そのことは、あなたを見つめ直すきっかけとなるはずです。
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- nacam
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質問者への直接の回答にはならないかもしれませんが、個人事業主の届けを出して、個人事業の広告代理店としてアフィリエイトを行う事は、いかがでしょうか? これでしたら、フリーターではなく、自営業と言えます。 後々就職する場合も、以前の職業がフリーターと言うより、広告関連の自営業と言うほうが、相手の印象は良くなると思います。 そこで、自分の作成し、実績をあげているサイトをPRできれば、インターネット関連の広告代理店などへの就職にも役立つと思います。 ただし、インターネット関連は、若い人を欲しがりますから、なるべく若いうち(25歳位まで)に就職する事をお勧めします。 個人事業主であれば、税務署に開業届けを出すだけですから、簡単です。 (税金の申告は必要)
お礼
開業届けがそこまで簡単に出せるとは知りませんでした。 有名なアフィリエイターの方たちははみんな事業主届けを出しているそうなので、もし自分もアフィリエイトで生活していくと決めた場合は、自営業という形でやっていくことは考えていました。 今回、就職に対して安易に考えていたことを痛感しましたので、もう一度じっくり考えて結論を出したいと思います。 ご回答ありがとうございました。
私はトレーダーとして生計を立てていますが,#1の方が仰るように大変不安定な職業です。 私事ですが,高校も3ヶ月で辞め,その後専門学校に行きましたが殆ど行かず学歴にこれ以上傷をつけないようにと担任の先生のご厚意でなんとか卒業し,その後はフリーターとしてやっていましたがいろんな会社を転々としていましたがどれも長続きしませんでした。[自律神経失調症と診断されていますが,実際のところ対人関係が上手くいかないのが原因で今も病院で投薬を受けてます] それに,親に甘えてしまった私が悪いのですがかなりの浪費癖があるようで通常の社会人1~2年生ぐらいの収入では生活費がまかないきれず,(まともに就職した場合)いくら頑張ったところでこんな学歴しかない私では通常の収入しかなければ自己破産に陥ってしまうでしょうし,逆に高収入を得られる仕事に就けられたところでも今度はまた精神面でストレスを抱え込んでしまい退職せざるを得ないでしよう。 かといって長い事高水準で生活してきたわけですから,生活水準を下げるのは容易な事ではありませんし,今の生活を保てないのなら自殺してしまうおうかと何度も考えました。しかし,死ぬぐらいだったらトレーダーでやっていこうと決意するにいたったわけです。(今の投資ブームになる前から株式・外貨投資などはやっていましたので) 前置きが長くなってしまいましたが,世間からは収入のある無職になってしまうわけで(ただ自由業で通るようですが),カードだって審査が通りづらくなりますから,今もっているカードに対して事故を1度でも起こさないようにしなければなりませんし(これは普通に働いていても同じですが・・・),アメックス(提携でないほうの)やゴールドカードなどを申し込みたくてもまず無理です。あと,賃貸マンションなどもNGを出されてしまうでしょうし(私は1人暮らしですが,父の死亡保険金で母名義で1LDKマンションを購入したのでこの問題は無いのですが・・・これも偶然に過ぎません),そういった世間の目を気にしなくてもいいと吹っ切れていても 仕事の面でストレスは想像以上なものです。リスクに対する不安(リスク対策をしなければならないし),平日(証券取引所が開いている日)は株のことで頭が一杯になりますし,常に最新の情報は叩きこんでおかなければならないし,それに1人で黙々とこなさなければいけません。(だから友達に飲みに誘われたりするとず~と愚痴こぼしてます) 自宅にいられて時間も自由に使えて対人関係のストレスが無いというのはメリットではありますが・・・(これが良かったのか最近はメンタル面でも落ち着いてきていますが) >アフィリエイター というのは初めて聞きましたが(多分)広告(アフィリエイト)で収入を得る事ですよね? 上記はトレーダーの話ですが,一定の雇用関係を結ばずに収入を得るという面では同じだと思います。 そういう人間なので嫌でも企業の話題などが入ってくるのですが,あるアンケートによると約95~97%の企業はフリーターでも何もやっていないのと同じ期間とみなしてしまうそうです。残りの3~5%くらいの企業がフリーターを認めてくれるぐらいですので,何もせずに収入があるというだけではどこへ行っても評価してくれる事は無いでしょう。 きついことを言ってしまってすみません。でも一生アフィリエイトで生活する覚悟や自信が無い限り止めておいたほうがいいでしょう。 私から見たらpoisnさんは羨ましいです。なにせ,大学3年間通っていらしてこれからの可能性はかなり広いわけですから。 それでは。
お礼
実体験に基づいたアドバイスありがとうございました。 自分も対人関係は苦手な方で、それも就職を選びたくない理由の一つです。 ですので、就職せずに自分で生計を立てていければストレスなど全く溜めずに生活していけると思っていました。 しかし、就職しない道を選ぶということは、やはりそれなりのリスクを背負い、社会に出て感じるストレスとはまた違ったストレスを抱えることになる、ということが回答者さんの文面から強く感じました。 確かに、安易な気持ちでアフィリエイトでの生活を考えていた部分はあります。 今まで、株で生計を立てている方を羨ましく思っていました。株で生活するのはオススメしない、というトレーダーの方が多く、なぜオススメしないのかいまいち分からなかったのですが、どうやら自分はそうゆう形で生計を立てていくことのメリットばかりに目がいっていたようです。 ご意見を参考にさせていただき、もう一度じっくり考えて決めたいと思います。 ありがとうございました。
- jyamamoto
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デイトレーダーなどもおなじですが、現実にアフィリエイトで生計を立てている人がどの程度いて、確率や能力的にあなたにその可能性があるか冷静に判断しましょう。 就職面で考えると、不利に働くことはあっても有利になる確立は極めて低いでしょう。
お礼
やはり、有利になる可能性は低いと考えた方がよさそうですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
詳細な説明ありがとうございました。 とても参考になりました。 自分の稚拙さに改めて気づかされ、考えが浅はかだったと痛感しています。 『つまり、アフィリエイトで生活できる、ということは今なら就職活動の武器にはなるが、それを実践したとたんに価値が下がる、というのが結論です。』 正にこれが、自分が一番知りたかった核の部分です。 確かに企業側から見れば、アフィリエイトでの収入がある程度あれば、会社での仕事がないがしろになってしまうのではないか、と考えるのは普通です。 一応インターネット広告関連の会社への就職は考えているので、もし就職の道を選んだ場合、面接する際に自分をどう売り込めばいいのか、というヒントもいただきました。 頭を整理して、もう一度考え直したいと思います。 ありがとうございました。