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司法試験について

何年かかるかわからないけれど、弁護士になりたいと思っています。私大の文学系卒なので、法学部や法科大学に行かないと難しいと思いますが、どういった道が選択できるのでしょうか。もちろん独学でも勉強していくつもりです。子育てしながら、家事もしながら、ですが、目標をもって頑張りたいと思っています。また、司法書士は同じ司法試験を受けるのでしょうか?年齢制限はあるのでしょうか? 弟が法学部卒ですが、その中で法律関係に進むのはごくわずかだと言っていて、無理を承知なのですが、実際合格者はどれくらいなのでしょうか?

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  • shippo
  • ベストアンサー率38% (1216/3175)
回答No.3

私も#2さんと同じ意見ですが、ひとまずこの場は回答だけでも・・・。 弁護士になるには書かれているように通常まずは司法試験に合格しなければなりません。 大学卒ということですので、現行の司法試験を受ける場合、申請により1次試験は免除されます。 このため、2次試験の短答式試験から実施することになります。 2次の最初の短答式試験は憲法、民法、刑法の問題になり、通常は5択になっています。しかしながらしっかりした法的知識が無ければ選択は難しいです。 この短答式試験に合格すると次は論文式試験になります。 この試験は憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法から出題されます。この試験では答えはあってないようなもので、現在の判例や学説、通説などから論的に書いていく必要があります。 この論文式試験に合格すると次は口述試験です。 論文式試験まで合格すれば、そのほとんどは口述試験で落とされることは無いそうですが、実際には年間数%程度は落とされますので、安心はできません。この試験も論文式試験と同じ法律について問われます。口述ですのでできるだけ即答が必要になります。 以上の試験すべてに合格すると、ようやく司法修習生の資格がもらえ、司法修習生になり、一般的には2回試験と呼ばれる試験に合格すると、初めて弁護士などになる資格がもらえます。 この他には、裁判所での実務年数により判事補となりその後判事となってから弁護士になるなどの道もありますが、国家公務員の試験などもありますので、どういった道を選ぶかは年齢的なものなどを考慮して選択することになります。 あとは、法科大学院に通い、新司法試験の受験資格を得てから新司法試験を受験するということもできますが、家事や育児をしながらですと学校に通うことも難しいと思いますから、困難な気がします。 最終合格者は数年前までは500人前後(合格率2~3%)でしたが、最近は増加傾向があり平成17年度は1500人弱になっています。ただし、新司法試験の合格者が今後増えると思いますので、現行の司法試験での合格者は減少する可能性があります。 それから、司法書士についてですが、この資格は司法試験とはまったく別の試験で資格を取得します。 司法書士は、憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、不動産登記法、商業登記法、司法書士法などから出題されています。 また、試験の前半はこれらの選択式試験で実施され、後半は不動産登記法および商業登記法の筆記試験があります。 この試験に合格すると、次に口述試験を受けることになり、この試験に合格(現在のところ口述試験についてはほぼ100%合格)すると資格がもらえます。 最終合格者は平成17年度試験で883名(合格率2.8%)だそうです。この試験の最近の合格率は極端に変動することは無く同じような数値になっています。 司法試験を経て弁護士などになるのと、司法書士とでは職域が似ているところもありますが、制限事項なども異なることから、どのような仕事をしたいかによって資格を選択すればいいともいます。 最初にも書きましたが、#2さんが書かれているように、このような件はすべてインターネットでも検索できますし、資格試験を受ける際の受験資料や願書にも記載されていることですので、この試験に合格するつもりがあるのであれば、まずは自分で調べる努力を惜しまない方がいいと思いますよ。

その他の回答 (2)

回答No.2

 その程度の事柄をを自力で調べようともせず、安易に他人に聞いて納めようとする姿勢があるうちは試験合格は難しいかもしれませんね。貴方の疑問点に対する回答はは公開されていますから。  気分を害されたかもしれませんが、がんばってください。

  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.1

司法試験そのものについてはこれから合格者を増やしてゆく方向になっていますが、これから司法試験をめざすのなら法科大学院に行かないと無理でしょう。 従来方式の受験が可能な時期までに合格できる自信があれば別ですが、それ以降は法科大学院を出ないと受験資格がありません。

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