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フライングディスクの飛ぶ原理
フライングディスクの飛ぶ原理が知りたいです。あの独特の軌道を描く秘密が解れば、と思うのですが、知っている方教えて下さいませんか?よろしくお願いします。
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揚力(浮き上がる力)を得る原理に付いては一番大きなファクターは#1の方が述べられている通りでしょう。補助的な揚力の要因としてもディスクの形状に大きな関係があります。ディスクのが上方に膨らんだ形のため、ある方向にディスクが進行すると、ディスク上面と下面では気流の速度に差(下面ではまっすぐ進み、上面ではディスクの膨らみに沿って流れます。その結果上側の距離のほうが長くなるため、上面を流れる空気の方が等遠回りをすることになり速い速度で流れなければ、つりあいが取れなくなってしまいます。そのため上面の気圧が低下して上に引き上げる力が働きます)ができます。 もう一つディスクが回転しているためジャイロ効果が働いていることがあげられます。一定の速度で回転している物体はその回転軸の方向を保とうとする性質があります。これをジャイロ効果といいますが、独楽が安定して回っているのと同じことです。投げ出されたディスクは回転していますので、その発生する揚力は重力に対して垂直の宝庫でなかった場合、その角度を維持したまま(傾いたまま)にしようとする性質があります。そのため独特の弧を描いた軌道になるのではないでしょうか。またその効果も空気との摩擦で刻々と変化するの一様な曲線にはならずあのような奇跡を描くものであると考えられます。
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- kabasan
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聞いた話ですが・・・・ 平らな円盤の上下にある空気はディスク回転により外周へ吹き飛ばされます。空気にはわずかながら「粘り」があり、物体に張り付く力があります。張り付いている空気は回転の遠心力で外へ飛ばされるのです。 フライングディスクの外周は下へ垂れ下がっていますよね?ディスク面に沿って外へ向かう空気は、その垂れ下がりによってディスクの外周のやや下向きに吹き飛びます。 ここからがちと難しいのですが、コレによってディスク上面の空気がうすく(気圧が低く)なります。この低気圧部はディスクを上に吸い上げる力となります。 コレにより平板ディスクより長く浮いていられるのです。わかるかなぁ・・・?
お礼
僕も一応、理系の人間で力学の勉強もしているので、よく解りました。 ありがとうございました。
お礼
なるほど、前半部分は飛行機の翼の揚力の発生原理とよく似ていますね、 後半部分も含めよく理解できました、 ありがとうございました。