- 締切済み
針金の曲がる癖が起こる理由と不確定性原理
金属の針金を丸く巻いておくと癖がついてなかなかまっすぐにならないですが、各金属原子にある電子軌道は均一ではないかと思います。曲がっている部分とまっすぐな部分の原子の電子軌道は違わないのでしょうか。ひょっとして不確定性原理と関係はないでしょうか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- stdyphy
- ベストアンサー率77% (7/9)
回答No.1
力をかけて物体を変形させたあと、力を弱めると元の形に戻る変形を弾性変形、元に戻らない変形を塑性変形と言います。今回は癖が付いて元の形に戻らないので、塑性変形です。金属材料の塑性変形は、転位の生成によって起こります。 転位 Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%A2%E4%BD%8D 転位の実体は欠陥なので、完全結晶のなかの金属原子の電子軌道と、転位の近くの金属原子の電子軌道は、当然ながら異なります。
お礼
ご教示に従い転位を勉強したいと思います。