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和音を弾きながらのメロディーの目立たせ方
片手で和音を弾きながらメロディーを目立たせるにはどのような弾き方をすればよいですか?(分かりにくくてすみません)どうしても和音が目立ってしまって、メロディーが聞こえずらいというか、ただ和音を弾いているっていう感じなんです。例えば、ドミソの和音を弾いて、ソを目立たせるという意味です。 何か、いい弾き方や、練習方法を教えていただけますか??
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まず浮き立たせたいと思うメロディーをよく意識してみることです。録音してみるとどのぐらいメロディー以外の和音が余分に大きくなっているかがわかると思います。左手にメロディーがあるとき、メロディーが「愛の夢」のように左右を行き来するときも、まずメロディーをいっしょに歌うぐらいに意識してみます。それだけでも少し違ってきます。 右手のトップ(おもに小指)にメロディラインがある場合。No.2の方がいい回答を出されていると思います。私はさらに小指以外の和音を弾く親指や人差し指、中指などをフラットに伸ばし気味にして指の腹でやわらかく押える程度にしています。そうするとトップの小指で角度のついたタッチと同時に打鍵したときに小指の音が浮き立って鋭く出てきます。薬指がメロディにくるばあいも同じです。 このときに、若干手の重心を小指側にかけておくとうまくいきます。逆に親指のほうにメロディーが来る場合は親指がわに手全体の角度を倒します。 テンポが速い曲の中での和音の打鍵でなく、比較的ゆっくり和音を押せる場合は、和音をおしながら、強調したいメロディーの指を角度を浅めにつけておいて、打鍵しながら手前にクイっとひっぱるようにするとその音がきれいに浮き立ってきます。和音の上のメロディーをゆっくりと歌わせたいときなどは効果的です。ちょっとコツをつかむまでに練習は必要ですが、やってみてください。
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- crystalmeg
- ベストアンサー率38% (164/421)
No.5です。和音押さえたときにバラバラになってしまう場合、メロディー以外の音の指を平らにして押さえる、というのを是非やってみてください。「手は卵をもつように、指は寝かせないで」という初歩の手ほどきは、曲がレベルアップしたときにはどんどん変化します。指の腹で弾く・・・すりこみが大きいと抵抗感あるかもしれませんが、指の腹でひいて第一関節フラットでも、それが適切なこともあります。 「ドミシ」を125で、「ドミラ」を124で、「ドミソ」を123で順に繰り返して弾いてみてください。この時にドミを完全にフラットに伸ばして、その他の3,4,5を鉤のように曲げて弾いてみてください。このとき和音が同時になって、しかも5,4,3の指の音がはっきり立ち上がってくる手のバランスを探してみてください。1,2はかなりフラット(平ら)な指の腹で弾くポイントがつかめると思います。そのポイントが基本です。
お礼
度々のお返事、本当にありがとうございます。 お礼が遅くなり、申し訳ありません。 指の腹で弾く・・・確かに少し抵抗はありますが、頑張ってみようと思います。和音を押さえて、なおかつメロディーのみを目立たせるということは、思ってるよりかなり難しいですね。トホホ・・・
- amethyst1976
- ベストアンサー率26% (138/517)
メロディラインを意識することです。 和音の最高音を追いますが、流れを考えて単音、2和音、盛り上げるところは3和音とするといいですよ 例にあげておられるドミソのソをメロディラインにするとき、下につける音は、もちろんドでもミでもいいし、4度下のレでも6度下のシでもいけます。
お礼
ありがとうございます。 でも、私の伝え方が悪かったようですね・・・すみません。
- 920chan
- ベストアンサー率17% (13/75)
♯1です。 私はピアノ弾きではないので、専門的な答えは出せませんが、私の練習方法を紹介します。 ・手首を固定して、メロディーを弾く指のみ使う。(わかりにくい説明ですが、和音を弾く音も手を構えたまま、メロディーのみ弾くということです。) ・その後、慣れてきたら和音をメロディのあとに、装飾音のように弱く弾く練習をする。 こんな感じで私は小指を鍛えました! 飽くまで自己流ですので、その辺は悪しからず。 頑張ってください。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。小指ってなかなか強くならなくて、困ります・・・思うように動いてくれないんですよね・・・(苦笑)
- thepianoman
- ベストアンサー率39% (863/2160)
ピアノ教師です。和音を多く使う楽器の数は少ないのでピアノを例にお答えしましょう。 ドミソを右手で弾き、そのソを強調する場合: 1)5の指の根本の関節をほぼ直角に曲げ、その他の小指の関節は逆に伸ばし、小指を棒状に固定するようにします。 2)次に手を空中に浮かせます。鍵盤と指の感覚は5~8cm。 3)手を振り下ろすように、鍵盤の上に手を落とします。 4)弾く瞬間、小指の根本と手首にしっかり力を入れて、下の方向に圧力をかけるようにします。 5)他の指には極力圧力がかからないようにします。 練習方法としては、同じ和音を弾きながらドだけを強調したり、ミだけを強調したりします。 この練習方法はアメリカのテキサス州、南メソディスト大学でのマスタークラスで学びました。今でもとても役に立っています。
お礼
お返事ありがとうございました。 よく分かりました。早速ピアノに向かってがんばりたいと思います!!
- 920chan
- ベストアンサー率17% (13/75)
何の楽器についてか教えてもらえますか??
お礼
すみません、ピアノです・・・
お礼
詳しくありがとうございました。大変分かりやすかったです。私の場合、メロディーを目立たそうとすると、和音がばらばらになってしまうんです。(例えば、ドミソでソがメロディーだとすると、和音を押さえた時、微妙にソと、ドミに分かれて聞こえてしまいます。) 頑張りたいと思います。