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絵画史

パリでオルセーに行ってきました。教科書に載るような名画が多かったですが、「本当に」自分の「頭で」絵を多少なりとも評価できるようになりたいと考えています。 とりあえず絵画史から勉強したいと思いますが、適当な良い本がございましたらご指南くださいませ。

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  • Diogenesis
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回答No.1

絵画を含む西洋美術史入門ということでしたら 図版の豊富な次の3冊のうちのいずれかが良いと思います。 後のものほど大部で本格的なものになります。 ●カラー版 西洋美術史  増補新装版  高階秀爾(監修)  美術出版社  ISBN: 4568400643 ●新西洋美術史  石鍋真澄,島田紀夫,福部信敏,大高保二郎,名取四郎,諸川春樹,千足伸行(著)  西村書店  ISBN: 4890135839 ●西洋美術の歴史  H.W.ジャンソン,A.F.ジャンソン(著)/木村重信,藤田治彦(訳)  創元社  ISBN: 4422700073 絵画の技法や様式,背景となる歴史や宗教の知識に加え, 図像学(ずぞうがく)の視点を学ぶと美術作品の見え方が変わってくると思います。 次の本は手軽な図像学入門です。 ●イメージを読む―美術史入門  ちくまプリマーブックス  若桑みどり(著)  筑摩書房  ISBN: 4480041699 もうひとつ。 記号論(図像学もその仲間)の世界的権威で 小説「薔薇の名前」の作者としても知られる ウンベルト・エーコの手になる美術史の本が最近翻訳されました。 私もまだ手にとっていませんが,いつの日か読破したいと思っています。 ●美の歴史  ウンベルト・エーコ(編著)/植松靖夫,川野美也子(訳)  東洋書林  ISBN: 4887217048  http://images-jp.amazon.com/images/P/4887217048.01.LZZZZZZZ.jpg

noname#98991
質問者

お礼

昨日あたり神田の本屋外に行ってきて探してきました。 「西洋美術の歴史」、 「イメージを読む―美術史入門  ちくまプリマーブックス」 あと、「名画を見る眼」高階秀爾 岩波新書も買いました。とりあえず、最初の一歩を踏み出せました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#37852
noname#37852
回答No.2

オルセー美術館、いいですねえ。行ってみたいです。 絵は、「頭で」理解するのも良いですが、目や心で感じることもなさると良いと思います。 (本当に自分で評価するということは、世の中の評価に反する場合もあります。 Aのほうが評価が高いが、自分はむしろBが気に入っているとか) たしかに、知識があると理解しやすいんですけどね。 ヨーロッパ絵画って(オルセーぐらいになると時代が違うかもしれませんが)キリスト教からの題材が多いですし、ギリシャ・ローマ神話もありますけど・・・ 好きな絵、お気に入りの画家を見つけて、その作品や作家について読む、というのも有効です。 そうするとその作品や画家を元にして、時代背景や同時代の他の画家についての知識が広がります。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%BC%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8
noname#98991
質問者

お礼

ルーブル美術館のすぐ近くにありました。オルセー美術館で日本語のオーディオガイド(5ユーロ=700円)を借りて絵画をみると実に面白いと感じました。 もしも借りなければ、ミレーの「落穂ひろい」あたりをみて、早々に立ち去っていたことでしょう。 ドガが好きだったんですが、5時30分で閉まってみれなかったんですが、オーディオガイドのおかげで、テオドール・ルソーが好きになりました。とりあえず、歴史背景として聖書を読むことにします。 ありがとうございました。