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世界の原発の基数
原発の危険性が言われています。現在世界でどれくらいの原発が稼動しているのでしょう。
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火力発電所は燃料費の割合が高く,二酸化炭素を発生します。日本の二酸化炭素の三分の一は発電時に発生しています。天然ガスがいくら地球に優しいといっても二酸化炭素は発生してしまうのです。破壊されたオゾン層はどうやって修復していくのでしょ。 私がテロリストなら,原子力発電所を標的にするより,日本のエネルギーを停止する方法はいくらでもあると思いますが。。。 電力会社はベストミックスと言ってますが,実際には半分の電力を原子力発電で賄っている電力会社も数社あるみたいですね。ちなみに世界では約16%の電力が原子力発電で作られています。
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原子力発電所の防備は凄まじいです。 数メートルの厚さがあるコンクリで周りを囲ったりしてます。 少なくとも普通にしてる限りそうそう危険はないでしょう。 しかしテロや戦争が起こってそこを狙われればアウトでしょうね。 後使い終わった後に半永久的に消滅し得ない廃棄物が残るのは将来大きな害となるでしょうね。 日本の借金が孫の世代に残るなんて話はコレに比べたら小さい事に思えてきます。 そもそも原子力は非常に発電単価が高いと推定されます。 上に言ったように原子力発電所の設備は火力発電のそれと比べ物にならず、つまり「莫大な設備投資・維持費」がかかります。 これを多少なりとも怠っているから時々事故が起こるわけです。 安全性確保のためこれらを徹底し、設備投資をどんどん増やすと、かなり発電単価は高いものと思います。 さらに上で言ったように、半永久的に残る「核廃棄物」。これの管理も質問者さんのように心配する声に配慮し、かなり厳重に管理しなくてはいけません。 これは今後原子力発電が増えれば増えるほど、核廃棄物も増えるので予算がましていきます。 既に数十兆円、その処理費用として吹っ飛んでいるわけです。 その核燃料の再利用というのも昨今言われてますが、その再利用には普通に発電するよりも莫大な費用がかかります。発電単価の増大です。 現在公式発表では火力発電の半分ぐらいの単価で原子力発電ができると言ってますが、これには設備投資や処理費用などが全く入っておらず、でたらめな数字といっても過言じゃないでしょう。 総合的に見て火力発電が一番効率がよく、安い金で安全に発電できる方式です。 現在言われているほかの発電方法についても、あまりに効率が悪く、単価が高い上、安定性がないものが殆どで、安全性も火力発電に比べ低いので使い物にならないでしょう。 やはり発電の主力は火力発電になるでしょうね。しばらくは。 恐らく本格的に次のエネルギー、電力発電などの技術は、いよいよ石油・化石燃料がなくなる、というとこまでこなければ本腰を入れないきがします。 所詮今の開発は全て金儲けのためで、よく見てみると大した石油節約などに役立ってないものばかりです。 環境に優しい商品、といえば多少値段が高くても買うように、本当は大して役に立ってないのにあたかも地球に優しい事を謳って高くするわけです。 別の視点でみると、原子力発電所を日本が所持しているのは、すぐにも「核ミサイル」が作れる技術を持っている証拠になるので、かなり軍事的に有力な技術となっています。 そういう面でみれば、日本にとって原子力発電所の保有は非常に大きい。
補足
地球温暖化による異常気象を減らすことから言えば原発は当面必要なのでしょう。廃棄物処理に膨大な金がかかり安全管理面からも近い将来全廃すべきものです。ですから政府を動かして代替エネルギーの開発実用化に向けた国策をしっかり実行させなければなりません。時間がないのですから。
- green_turf
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確かドイツは老朽化した原発一基しか止めていないはずです。スエーデンも同様に。代替エネルギー(自然エネルギーとします)に安定供給を求めると,同じだけの大型の発電所が必要になります。車で言えば大型の発電所をアイドリング状態にすることが必要になります。 地震国日本で原発の耐震性ばかり言われていますが,本当に想像を超える地震が発生したならば,地下に施設してあるガス配管はどーなるのでしょうか?絶対100%爆発しないと言えないと思います。原発に求められている「絶対安全」を他の事象に当てはめて考えると車にも電車にも飛行機にも乗れません。 水素社会の燃料電池で分散型の電源が普及してくると原発より,化石燃料を使った既存の火力発電所がなくなっていくような気がしています。 世界はエネルギーを持った国が支配するようになると思います。資源の乏しい日本の生きる道は再生エネルギーをいかに有効に使っていくかではないでしょうか。
- green_turf
- ベストアンサー率66% (2/3)
危険性を確率論で言えば,例えば人間が歩いているときと,電車に乗っている時,何らかの事故で死亡する確率は,歩いている時の方が10倍危険らしいです。 飛行機事故と原子力発電での死亡する確率を比べると,飛行機事故の方が何万倍(確かな数字ではないですが)確率が高いそうです。 日本では一年間,自動車事故で一万人もの尊い命が失われているにも関わらず,自動車の保有台数は減りません。 何が言いたいのかと申しますと「リスクマネジメント」なのです。万が一あってはならない事故は交通事故も天災も一緒だと思います。 未だにチェルノブイリの事故を引き合いに出す方がいらっしゃいますが,そもそも軽水炉方式では起こり得ない事故だったのです。過信はダメですが世界に誇れる日本の原子力技術を「リスクマネジメント」と「確率」の面から考えることも必要ではないでしょうか。 原子力発電所不要論は,危険危険の一点張りです。世の中にどれだけのエネルギーをもたらしているのか,なぜアジアでは原子力発電所がどんどん新規に建設されるのか,よく考える必要があると思います。米英でも原子力発電所を見直し立地に向けて動き出しています。 100年後は水素社会で核融合がエネルギーの中心になっているかもしれませんが,現在電気を安定供給するには原子力発電がある程度の割合を占めなければ国際社会に生き残れなくなると私は思っています。 何でも反対民族の日本では,新規立地は難しそうですけどね。
補足
国策として『もんじゅ』『プルサーマル』と進めてきてニュースにあったような事故が起こっているわけです。日本の場合まだ原発への地震の直撃はありませんが幸いなだけです。基本的に原発は近い将来なくして国策としてはドイツを見習って代替エネルギー開発を大規模に進めることを決断すべきなのです。
- zorro
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2003年の資料です。
補足
有難うございます。 ブラジル、インド、台湾などその他の国は一、二基なのですね。原発と核兵器とこの後人類はちゃんと管理して行けるのでしょうか。心配です。
補足
新築家屋に対する太陽光発電、燃料電池などの大幅な税の免除、車などもそうです。地球に優しい製品にはびっくりするほどの優遇措置を取るなどして、とにかく環境保全に本気になることです。多くの電気を食う自動販売機なども大幅に減らすべきでしょう。政党政治にそれを望むのは難しいですがね。