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この設計方式は何というのでしょうか?
団地や古いマンションなどでよく見かけると思うのですが、一つの階段に 対して二つの部屋があててあり、その階段が何本か横に並んで建物になっ ています。 建物内に廊下は無く、横の行き来は、一旦下に下り別の階段から入らないと行けません。 例:201号室と202号室は隣同士でかつ続いているのでお互い行き来できるが、203号室には 201号室と202号室の人は一旦下に降りないと行けません。 こういう建築方式には決まった呼び方があるのでしょうか? 建築の専門用語だと思うのですが、ご存知の方がいらっしゃったら 手助けお願いいたします。
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普通に、「階段室型」ですね。一級建築士の試験にも出る用語です。 蛇足ですが、お隣の韓国では現在でもマンションの主流は「階段室型」ですね。現在では階段室型にすると、エレベーターの台数が増えるので、日本ではほとんどつくられていないと思います。韓国では、エレベーターのメンテ費用が日本と違って格段に安いらしく、「片廊下型」よりも通風、採光、プライバシーに有利な階段室型が普及したらしいです。
補足
質問して15分で解答がつくとは、流石のOKですね! 回答ありがとうございます、本当に助かりました。 実は今、中国を日本語に訳しているのですが、事情は教えてくださった韓国とそう変わらないみたい ですネ。 エレベータの「階段室型」って、私にとってはちょっと閉鎖的すぎて息苦しい印象です、片側廊下型の ほうが気分的には風通しがいいかな、きっとこれは長屋の感覚ですね。