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リフォーム業者の出した火災について
1月、家をリフォームした際に火災が起きました。原因はリフォーム業者が鉄骨を切断した際の火花によるものです。 発見が早かったため燃えたのは屋根くらいでしたが、計3部屋が消化の際に浸水し、家財道具もかなり被害が出てしまいました。 当然ながらリフォーム会社の火災保険で補償してもらえる事になったのですが、その補償金額が被害額の半分にしかならず困っています。 もし家人の過失等で出た火災であれば保険内容によって100%補償がないことは理解できるのですが、こちらには全く非が無いので、損失になることが納得できません。 責任を持って請け負ったはずのリフォーム会社には保険外での請求は出来ないのでしょうか?また、そもそもこれは火災保険でまかなうべきものなのでしょうか? 火災が起きた家を離れて別のところに住まなければならなかったのに、「不便なことはありませんか?」の一言も無く 「うちで全て補償します」と言ったのに何も手を打たないリフォーム業者には呆れてしまいます…。精神的にもかなりダメージを受けていますが、ともかく被害を受けたものだけでも元通りにしてほしいという気持ちです。 詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひアドバイスをお願い致します。
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>「写真は撮らなくても良いので被害リストに加えて下さい」と言われた物も査定では「被害確認なし」で補償されていないこと。 こういうものなどはどんどんおかしいと保険会社及びそのリフォーム会社に請求してもかまいません。こちらとしてはどちらからでも保障されればよいのですから。 >一時はそちらの保険でやってください、とも言われ本当に頭にきました。 こちらにも保険があり、それが幅広く保障してくれるのであればそういう方法もありますよ。 この場合こちらの保険で保障してもらった分の損害賠償請求権がこちらの保険に移動し、今度はこちらの保険が相手に対して請求することになります。 平たく言えば保険会社同士などで争わせるというやり方です。(ただどこまでこちらの保険会社がまじめに相手に請求するのかは保険会社次第ですけど。金額がさほど出なければ自腹をきって終わりにすることもある) あと査定金額についても低すぎると判断されたなら要求をあげてもよいと思います。保険会社の査定はそんなに極端に低くは査定しませんが、出来るだけ低く見積もろうとする傾向は間違いなくあります。 どうしても双方話が付かないようであれば調停とか最後には裁判という話も出てきます。
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- walkingdic
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>その補償金額が被害額の半分にしかならず困っています。 まずこの半分にしかならない理由ですね。被害額の見積もりが低いだけなのか、それとも被害額の1/2までしか保障しない契約なのかです。 >リフォーム会社には保険外での請求は出来ないのでしょうか? 被害額は全額補償されるべきものですから、保険で半額しか出ない場合には残りは会社が負担しなければなりません。 問題は初めに述べた被害額の算定ですね。基本的にすべてのものが時価で算定されます。そのため中古品は中古品の価格になります。新品の保障はなされませんし、それは被害額に含めることは出来ません。 (厳密に言うと含めて請求するだけは出来ても、法的に認めてもらうのは困難) そうやって見積もった被害金額にも満たない保険金しか受け取っていない場合には、残りは直接そのリフォーム会社に請求してください。 一時的に仮住まいしなければならず、それに費用がかかった場合にはそれも含めてかまいません。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。とても参考になりました。こういうケースはなかなかないようだし、調べるにしても仮住まいにはネットが繋がってないものですからすごく不便です…。 まだ行ったり来たりして片付けなどしています。
補足
見積もりが低い、ということになります。査定が入る前に捨ててしまって被害確認できないものがあることも原因です。 ただ、気になるのが、 濡れた物を室内に何日も保管しておいたら無事な部屋まで痛んでしまうし、3部屋分の物を置く場所は無かったため完全に濡れたものは処分したが、そのことはリフォーム会社に事前に報告し、それも被害リストに入れていいと返答を受けていたこと。 保険会社が立ち会いにきたのが4日も経ってからだったこと。(必死で掃除した部屋を見て、そんなに被害はないですねと言われました…) 保険会社の立ち会いの時、被害を受けた主な物(高額な物)は写真を撮って行ったが、「他の場所に移して保管している物はどうするか?」との問いに、「写真は撮らなくても良いので被害リストに加えて下さい」と言われた物も査定では「被害確認なし」で補償されていないこと。 これらはどうしても納得がいきません。 一時はそちらの保険でやってください、とも言われ本当に頭にきました。そういう経緯もあって、できる範囲のことくらいはやってほしいと思っています。
保険金額と損害賠償額とは、全くの別次元の問題です。 保険は保険契約の範囲でしか払われません。 被害の程度とは無関係です。 それに対し、損害賠償は、あくまでも現状復帰であるべきです。 「保険の範囲で!」というのは、業者の都合です。 「現状復帰」は、質問者の当然の要求であり権利です。 全て、力関係で決まります。 「あわよくば、保険外出費ゼロで収めよう」という魂胆が丸見えです。 弁護士を!
お礼
「現状復帰」本当にそうですね。写真や手紙など金銭的価値はなくても元通りにならないものもあるので、それ以外のことくらいはちゃんとしてもらいたいです。 ご回答ありがとうございます。
- naganoboy
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火災保険はあくまでもリフォーム会社が入っている保険なので、umekkoさんは、会社に対して損害賠償できると思いますよ。 他の建設会社で見積をとって、その額と別のところへ住まなければならなかった費用。焼けてしまった物(着物は煙をすっただけでも保険の対象らしい)等すべても試算して請求すればいいのではないでしょうか? 早めに信頼できる弁護士さんに相談した方が良いと思います。
お礼
やはり、弁護士に相談してみたほうがよさそうですね。ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 保険会社同士で、という方法は知りませんでした。リフォーム業者の要求が「そちらで入っている保険で補償できるならそうしてください(うちの保険は使わない方向で)」というような内容だったので、それはおかしいだろう、と言ってあちらの保険でやってもらう事になりました。 おかしいところはきちんとこちらから主張しないとダメですね。参考にさせていただいて頑張ります。 できるだけ穏便に済ませたいですが、弁護士や市の法律相談で相談だけでもしてみようかと思います。