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連立不等式ってどんなのでしたっけ?
中学生ぐらいの問題だと思うのですが頭が固くなっていて、すっかり忘れてしまいました。答は解っているのですが、解き方を教えてください。問題は全部で3問です。宜しくお願いします。 質問1 x+3>2 -2X≦8 上記の連立不等式の解き方を教えてください。 答は X>-1 なのですが… 質問2 2次方程式 X2(Xの2乗のつもり)+ax-30=0の1つの解が5であるとき、もう1つの解を求めてください。 答は -6 なのですが… 質問3 4%の食塩水120gに水を加えて3%の濃度にするとき、加える水は何gですか。 答は 40g なのですが…
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まず不等式の解き方なのですが、 両辺になにか、加減算しても不等号はそのまま (天秤をイメージするとわかりやすいと思います) 両辺になにか、正の数を乗算しても不等号はそのまま 両辺になにか、負の数を乗算すると不等号は反転 (実際に計算してみるとわかりやすいかも知れません) という法則が成立しますので、これを利用して解きます。 そして、連立不等式ですが、与えられた式毎に条件を求め、全ての式の条件を満たす範囲が答えになります。 文章だけではわかりにくいので実際に解くと (1) x + 3 > 2 → 両辺に (-3) を加えても不等号はそのまま x > -1 - (i) -2x ≦ 8 → 両辺を負の数 -2 で割ると、不等号は反転 x ≧ -4 - (ii) となります (i) と (ii) の条件両方を満たす範囲は x > -1 です。通常、数直線を書いて、やるとわかりやすくなり、さらに間違えにくくなります。今はかけないのでアバウトですが →(i) の条件 →(ii)の条件 -4 -3 -2 -1 0 1 2 3 4 (2) この二次方程式を因数分解出来たとします。すると式は (x-α)(x-β) = 0 - (iii) と表せます。このとき、x=α,βでこの方程式は満たされる(α,βが解である)事は自明だと思います。 この(iii)式を分解すると x^2 -(α+β)x + αβ = 0 さらに解の一つが 5 なので、α(βでも良い) に 5 を代入すると x^2 -(5+β)x + 5β = 0 元の式と比較(係数比較)すると -(5+β) = a 5β = -30 という2つの式ができるので、これを解くと ∴β=-6、a=1 (3) 方法1:加える水をx [g]とおいて、文章に従い、方程式を立てて解きます。 0.04*120 / (120 + x) = 0.03 (以下略) 方法2:塩の量が変わらないことに着目します。(オススメ) 4%, 120g の食塩水と言うことは塩は 120 * 0.04 = 4.8g これが、最終的な食塩水の3%にあたるので、最終的な食塩水は 4.8g / 0.03 = 160g ∴最初から増えた量は160g-120g = 40g 操作が2段階などになったとき、方法2のほうがすっきりした解き方になります。
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- nozomi500
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(1)は、2つの不等式を同時に満たすxの範囲を考えればいいですね。 (2)は、1の回答の「因数分解」がおすすめですね。(まあ、「解の公式」にあてはめても答えは出るけど。 (3)「食塩水問題」は中学生で悩む人は多いですね。 基本的に「濃度とは」からはじめたらいいでしょう。 (食塩:溶質)/(食塩水:溶液)ですね。「%」なら、×100をつけて。 (食塩)/(食塩水)=3/100の式をつくって、 食塩の量は、120×4/100(g)(ここで、4/100を約分しないのがひけつ) 食塩水の量は120+x(g) 1の回答の「方法1」なのですが、文章どおりに書けば 120 × 4/100 ÷(120+x) =3/100 (ここで、約分してなければ「/100」が両辺から消せる。 「食塩水に食塩水を加える」「食塩水から水を蒸発させる」「食塩水に食塩を加える」も、すべて同じ問題ですから、ひとつひとつ加えるものをおさえていけば問題ありません。 あと、「比」で 「4%→3%だから、食塩水は4/3になる。」(この原理が納得できていれば)から、 できる食塩水は、120(g) × 4/3 =160(g) 160g-120g=40gで、イッパツ、というのも。
お礼
早い回答をありがとうございました。
- MSZ006
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質問1 X+3>2 を変形すると X>-1・・・・(1) -2X≦8 を変形すると X≧-4・・・・(2) (1)(2)を満たすXの範囲は X>-1(答) 質問2 x^2+ax-30=0にx=5を代入すると 25+5a-30=0 変形して a=1 よってもとの式は x^2+x-30=0 因数分解して (x-5)(x+6)=0 従ってもう一つの解は x=-6(答) 質問3 4%の食塩水120gに含まれる食塩は 120*0.04=4.8g 3%の食塩水Xgに含まれる食塩の量が4.8gになるように Xを求めると X*0.03=4.8 X=160(g) もとが120gだから40gの水を加えれば良い(答)
お礼
解りやすい回答をありがとうございました。
お礼
丁寧な解説をありがとうございました。