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物語中の表現の解釈(具体的です)
「ねこと友だち」という物語中の表現についてです。 ねこが同居している友達の熱帯魚に「たいやき」を説明しようとしている場面です。 熱帯魚はおまんじゅうもアンコも知らないので、説明しようとしてもなかなか伝わりません。 「つまり、きみたちそっくりのおかしだよ」と言ってしまったねこに対し、熱帯魚は「自分たちを食べるのか」と驚きます。 ねこは「姿かたちが似ているだけで、おかしだ」と言うのですが、熱帯魚は『えさから出ているつりばりを見つけたときの顔』に似た、ふに落ちない表情をしています。 私がわからないのは『えさから出ているつりばりを見つけたときの顔』に含まれた意です。 「疑い」ということでしょうか? あくまで個々人の判断で構いませんので、参考としてお聞かせいただければと思います。
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- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
「疑い」は猫の言っていることに向けられているのであって、『>えさから出ているつりばりを見つけたときの顔』に含まれた意は、【安全に見えるものに対する不信感】といったところでしょう。 つまり、 『「おかし」と言うのだから一応は安全そうだが、自分たちにそっくりらしいので自分たちを食べるという可能性もまだ残されているわけで、実は安全ではないのかもしれない。う~む。このあいだの釣針の入ったエサのように安全なように見えて安全でないことは多いし・・・。どうも猫の言うことは心からは納得できないなあ。』 と感じているために「腑に落ちない表情」になっているということだと思います。
- bluespace
- ベストアンサー率27% (15/54)
物語の文章の中に、腑に落ちない表情をしていますとの記述があるのだと推察して、私の考えを申します。 「腑に落ちない」という日本語独特の言い方を目に見えるように例えたのが、「えさから出ている・・・」かと思います。 腑に落ちないとは、すっきりと明快に理解できない、喉に物がひっかかったような気持ちの悪さ、つまり割りけれなさが残るということだと思います。 熱帯魚たちにしてみれば、餌は食べたいが釣り針も見えていれば迷いがあるのと同じような心理状態を言おうとしたのかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 「ふに落ちない」と実際に文中にありました。 説明不足で申し訳ありません。 「迷い」も確かにあると思います。
- w31s
- ベストアンサー率21% (18/84)
「えさから出ているつりばり」というのが「欲しいけど、怪しい(あるいは危険を含む)」ということを言いたいのであれば、転じて「猫という友人の中に潜む本性を垣間見た」つまり、懐疑よりも、もっと激しい嫌悪感を感じました。
お礼
回答ありがとうございます。 嫌悪感・・・強いですね。 置き換えると、 えさ=良いもの=友人であるねこ つりばり=嫌なもの=ねこの本性 といったところでしょうか。
- 3199
- ベストアンサー率26% (128/489)
こんにちは。 なぜそんなこと(自分たちの形の食べ物を食べる・作る、自分たちの食べ物に針をつけるということ)をするのか自分(熱帯魚)には理解できない、わからない。ということではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 「たいやき」と「つりばり」の共通点(?)は、自分たちが食の対象になっているということですね。 そう言われてみればそうかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 No.1の方もおっしゃっていましたが、やはり自分たちが食べられるのではないかという不信感ですね。
補足
★ 回答してくださった皆様 ★ 今回の質問は、各人によって解釈が様々であり、また正しい答えがあるものではありませんので、ポイントはつけないという形をとりたいと思います。 申し訳ありませんが、ご理解していただけると嬉しいですm(__)m