- ベストアンサー
秀才の定義
私の町(近所)に所謂秀才と呼ばれる男子がいます。その男子は現在有名私立中学の一年生なんですがとにかく頭のいい子で小学生時代も全国模試でいつもトップクラスの成績を収めていたみたいです。なもんで町内でも秀才君で有名なんですが聞く所によると中学生にもかかわらず既に高校の勉強をしているらしく高校卒業する迄に大検を受けたいと言ってるそうです。東大医学部を受験するという噂もあるみたいで本人は医者になりたいらしく趣味で医学書を読み漁っているそうなんです。ま~何ともたまげた子なんですが何故か不思議にその子の両親はいたって普通でどちらも高卒で父親は中小企業のサラリーマン、母親は専業主婦ですが全然教育ママといった感じでもありません。不思議なのはその子自身もガリ勉君というよりもどちらかというと体育会っぽい感じなんです。 町内でも昔からあの子は天才児じゃないか?って冗談半分で皆言ってました。私が疑問に思うのは確かに勉強の出来る子っていつの時代にもいますがこういった年齢不相応の頭一つ飛び抜けた学力を持つ子供って一体どんな勉強をしてそんな風になれるのか不思議でなりません。 こういう子供って親がどんな人とか関係なく生まれてくるものなんでしょうか?何故か不思議でなりません。 ぜひご意見よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私立中高の進学校から東大教育学部に進学した者です。 ガリ勉してるわけでもない、教育ママでもないのに、学業成績が飛び抜けている、というのは、正直それほど珍しくない気がします。 親御さんの学歴にしても、例えば1990年(ちょっと古い!)の東大入学者に対する調査で、 父親の最終学歴は「大卒以上」と「高卒以下」が半分半分でした。「世間のイメージ」と比べると、いささか低い、と思いませんか? で学力が高くなるのは、やはり生来の才能と環境が要因でしょう。 放っておけば自分で勝手に(学校の試験内容に関わらず)勉強してしまう。で親も、塾通いや専門書を買うお金を出してあげる形をとるだけで、あとは自由にさせる。本人にとっては、「親がああしろ、こうしろと口を出して邪魔をする」ことをしないでくれるのが、一番、ありがたいのでしょう。 下手な教育ママの家庭よりも、この子にとっては「恵まれた環境」です。 こんな過去質問もありますから、参考までに。 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1665256 また遺伝的な要因も否定できません。No.3さんも指摘しているように、親御さん自身も能力はあったけれど、環境的に高学歴になれなかった、というケースは少なくない、と思います。(この子の場合、どうなのか、は分かりませんが。) ------------------------------------------ それから、具体的な質問文の内容について、いくつかお答えします。 >中学生にもかかわらず既に高校の勉強をしている 文科省の「ゆとり教育」のため、例えば30年前であれば、全国の公立中学1・2年生が習っていた分野が、高校内容に繰り上がったりしています。 >有名私立中学 では、そういった部分を中学で教えるのは当たり前ですし、生徒も無理なくついていけます。 >高校卒業する迄に大検を受けたい ちょっと誤解があるようですね。旧称:大検(現在:高卒認定試験)というのは、「高校卒業の最低限の学力・資格があるか?」を検定する試験ですから、はっきり言って難しくありません。 地域の公立進学校に通う高校生なら、高校1・2年で目指せばおそらく高卒認定には受かるでしょう。 でも、原則として18歳になるまで大学入学できませんから、誰も高卒認定試験なぞ受けずに、高校卒業まで通います。 おそらく、高校2年程度で「大学の飛び入学試験」(高卒認定よりはるかに難しい)を受けるかも、ということだと思います。 >体育会っぽい 学力と身体能力には全く関連がありません。高学力の人間には、スポーツ万能も運動音痴も、世の中の平均と同じくらいいるように思います。 -------------------------------------------- そうは言っても、「非常に優秀なお子さん」であることは、間違いないでしょう。
その他の回答 (3)
- pyon1956
- ベストアンサー率35% (484/1350)
#2さんの仰ることに一理あるように思います。 遺伝とかも無関係ではありませんがそもそも「頭のよさ」なるものと学歴は同じではありません。諸事情から大学へ行かなかった人は今の親世代にもいくらかはおられます。 また、本人が勉強したいとき妨げない、ってのも重要です。 >既に高校の勉強をしているらしく とか >趣味で医学書を読み漁っているそうなんです このあたり、普通の親だとなんでそんなんするの?となりますし、そもそもそういう本買ってこさせないでしょう。 勉強ですか?がり勉が有効なのは試験勉強など一時に暗記中心で物事を詰め込むときだけです。むしろ学校の勉強にとらわれずといって無視もせずやりたい勉強だけやっても高校受験までならなんとかなります。 まあ大学受験だと特に高3ではそうもいかないでしょうが。 後は集中力とこだわりです。わかるまで調べる姿勢や、やりだしたら他のものが目にも耳にも入らない、という。 スポーツもむしろできるほうが普通ですよ?というか身体能力と脳の力には直接の関係はありませんから。むしろそういうこだわりタイプなら一度興味を持つとスポーツも面白けりゃどんどんやるわけです。 以上、元「そのような少年」だった大人の経験から・・・・
- jamiru
- ベストアンサー率5% (170/3044)
親の器量次第でしょうね。 器量は人種、職業には関係ありません。 その人間の人間性ですから。 それとその環境でいかに情報に恵まれて育つかですね。 子どもは一刻も早く成長する為に物事を吸収する意欲が本能的に高いのです。 天才児と思えるのはこのためです。 私の出合った秀才方は全員「遊び」が出来る人間でしたね。 想像力の数が圧倒的に違います。 「より多く考えた者が勝つ」と言われるように 想像力を失わせると凡人になりやすいですね。 勉強とは真似ることから始まる。 真似ることは遊ぶことから始まる。 子どもと勉強の特性を理解しているんじゃないですか?
- moments00
- ベストアンサー率0% (0/1)
僕の知人にもそういう人いました。常に学年1,2位を取る人で、話を聞くと「授業で9割は理解している。」と言いました。これは生まれもったセンス、性格としか言いようがないと思います。センスや性格といったものは、育った環境、親譲りな部分もありますからね。 学校のテストと模試は全然違いますからね。模試は聞くだけ、見るだけで得た知識だけではトップクラスに入るのは無理でしょう。陰で相当努力していると思います。していないとしたら町内の皆さんが言うとおり天才に他なりません。
お礼
ご回答有難うございました。 その男子は中学入試の時は町内行事も休んで結構勉強頑張ってたみたいです。やはり陰勉しまくってるんでしょうかね。
お礼
ご回答有難うございました。 医者になるという目標が小さい時からあったみたいなんでそれなりに色々考えて頑張ってきたんでしょうね。子供の想像力には圧倒されますね。