地方在住者で全国紙を購読するのはおかしいですか?
私の住む県では、日刊新聞紙はH新聞という地方紙が大きなシェアを占めており、統計を調べた訳じゃないですけど、県民の80%くらいがこの新聞を取っているようです。
後は、準全国紙(?)の中日新聞が15%くらいで、読朝経毎産のいわゆる全国紙を購読している家は合わせても1割にも満たないのじゃないかというのが、実感です。
かく言う私の実家も、私が子供の頃からH新聞一筋で、大きくなって都会で大学生活を始めるまで、全国紙に接する機会がありませんでした。
これは、私の住む県に特有の現象なのでしょうか? それとも、どの地方でも全国紙はシェアは少ないのでしょうか?
いずれにせよ、このH新聞って、全国紙に比べて物足りないんですよね。
地元の政界・財界ボスの提灯記事、地場産業のどこそこが新製品を開発したとか、役所の広報のような町おこしイベント情報などに大きな紙面を割いてる一方で、もっと広く一般国民に知らしめるべき全国的なニュースは通り一遍の扱い。特に国際欄なんて決まった紙面もなく、よほど重要なニュースがあるときしか掲載しません。
地方紙ってみんなそうですか? こんなのばかり読んでいたら、「井の中の蛙」になりそうです。
そのため、我が家では全国紙(今は読売ですが)を取っていて、地元思考に偏らないように心がけ、我が子にもなるべく広い視野で考えられるように配慮していました。
でも、子供の言い分では、H新聞を読まないと、みんなと話題が合わないそうです。また奥さんは、全国紙はどれもH新聞に比べてチラシが少なく特売情報がわからないそうです。
新聞は、話題作りや買い物のために購読するものではないと思う一方、それも不便なのもわかります。
もちろん、両方購読できればいいんでしょうけど、我が家ではそこまで裕福じゃありません。
どちらか取るとしたら、やはり全国紙の方がよくありませんか?
お礼
そういう事情があるのですか。 でも、数字そのものは発表されていて、経済産業省ホームページにも掲載されています。本統計については「都合が悪い」とは考えにくいので、他の方のコメントも待ってみます。