「情報(処理?)に興味があるんだったら、初級シスアド」というのが一寸引っかかるのですが、それはさておき。
初級システムアドミニストレータとは会社等でコンピュータを利用する側(総務とか営業とか製造とかですね)の部門取り纏めのような方を対象とした試験で、試験範囲は以下の通りです。
1.午前試験(150分間で小問80問の4者択一-マークシート)
・コンピュータシステム
・システムの開発と運用
・セキュリティと標準化
・情報化と経営
2.午後試験(150分間で大問7問の多肢選択-マークシート)
・仕事とコンピュータに関すること
・基幹業務システムとのかかわりに関すること
・エンドユーザコンピューティング(EUC)に関すること
・システム開発整備と運用管理に関すること
・情報化推進のための表現能力に関すること
以上、国家試験であるために広範囲の知識が要求されます。とは言っても試験の難易度はそれほど高くありませんので、合格するだけならそんなに大変ではないでしょう。
himmelさんがどのような立場の方かわからないのですが、学生の合格者も多いのですが、矢張り一般的な企業の業務内容(といっても千差万別ですが)について多少なりとも知っていたほうが良い試験だと思います。
勉強の仕方としては、まずは練習問題付きの参考書を1冊買って(初級シスアドについては大量に出ています)勉強するのが一番良いと思います。
その後、過去問題を時間を計って解いてください。80%以上正解なら自信を持って試験に臨んでいいと思います。
また、願書については公式HPに載っている書店でもらう方法が、お金がかからなくていいと思います(くれぐれも期限に気をつけて)。健闘を祈ります!