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離婚裁判の期間とポイント

友人である外国人女性と日本人男性との離婚裁判の件で相談を受けているのですが、私は法律的な知識があまりないのでご存知の方からアドバイスいただければと思います。 簡単な背景ですが、シングルマザーである彼女は約2年半前にある日本人男性と結婚し、彼は半年後に女性の連れ子を国際養子縁組しました。しかし、その半年後に夫が職場でのトラブルにより失職。その直後から彼は一方的に離婚を迫り、彼女が断ると、DVやモラハラが始まり、その後の調停では慰謝料の折り合いが付かず不調、そして彼のほうから彼女を提訴し、現在裁判中です。訴状では逆に彼が彼女に対して慰謝料と訴訟費用の請求をしています。 彼女としては、一時も早く離婚裁判を終わらせて新しい人生を始めたいという気持ちがある反面、彼の一方的な都合で離婚するなら、当然自分が慰謝料を払うべき理由などなく、彼から正当な慰謝料が支払われるべきだと考えています。彼は再就職したようですが、養育費の負担などもあり、できるだけ早く離婚したいらしいです。 このような場合、(1)裁判は、判決までにどの程度の期間がかかるものなのでしょうか?(口頭弁論の回数など) (2)原告である彼が勝訴してしまう見込みというのは、どれほどあるのでしょか? (3)また、彼女が勝訴した場合には、どの程度の慰謝料が見込めるものなのでしょうか。婚姻期間は現在までで約2年半、彼の失職前の収入は約1000万円で共有財産等はなしだそうです。 離婚裁判などにお詳しい方がいらっしゃれば教えていただけますか?よろしくお願いします。

みんなの回答

  • barishin
  • ベストアンサー率28% (16/56)
回答No.1

ご要望に添ったお答えができないのですが・・・ 1 双方の出方や裁判所の訴訟指揮次第なので、なんともいえません。一方が争わなければ1回で終わりますが、徹底的に争うとなれば何年もかかるでしょう。 2 双方の主張・立証の程度によるのでこれもわかりません。 3 慰謝料も相場というものはなく、ケースバイケースです。傾向としては、思ったより低いと感じることが多いようです。 裁判では弁護士に依頼されているのでしょうか? もし依頼されていないなら、一度相談されたほうが良いのでは、と思います。

SarahJane
質問者

補足

回答ありがとうございます。離婚訴訟には時間も労力もかかるというのは本人も知っていますが、原告である夫が経済的負担(養育費支払)から逃れたくて自分から訴えを起こしていることから、裁判所の第三者的判断で双方納得できる金額で早々に終わらせたいと思っているのは間違いないと思います。もしかしたら外国人の彼女が長期戦には耐えられず、途中で泣き寝入りして帰国するのを待つ作戦なのかもしれません。彼女の弁護士は、裁判所としても一回で終わるような判決を出すだろうと言っているらしいです。現在、原告の訴状に対する被告の答弁書、それに対する原告の回答があり、さらに今から一ヵ月後に次の手続きがあるそうです(口頭弁論なのかどうかはわかりません)。 どれだけ裁判官の良い心証を得られる証拠が用意できるか、ということですよね。これまでの文書を翻訳してあげながら素人目にも感じるのは(法学部卒ではありますが)、原告の主張(あるいは弁護士作成の訴状などというべきでしょうか)に無理がある点が多いということです。例えば、(1)短期の交際期間で結婚してしまったたが特に強く結婚は迫っておらず、結婚直後から生活に困難を感じ、離婚を考え始めたとの主張(しかし、当初彼女はステイタスのある高給な職についていたことや子供の学校のこと、ローンのことなどから、外国への移転が必要となる結婚の申し出を断っており、彼の度重なる強力なプロポーズで最終的に結婚を決断したこと、また、彼は彼女のマンションのローンの返済や私立学校へ通う養育費の負担などをし、半年後には長期的な経済的物理的負担が予想される国際養子縁組を自ら申し出、済ませており、また、彼が横領で失職となる直前までは彼女と娘および彼女の家族を豪華な旅行に招待したり、今後の家族の休暇などを計画していた事実があります)、(2)彼女がアル中で暴力を振るうとの主張、(3)雇用者から彼女に支払われるべき配偶者手当の存在を当初隠しており、彼女側の指摘により支払義務を認めていること、(4)彼女が人種差別主義者であるという主張など多々あります。ただどれだけ有利な証拠が揃えられるかは、彼女の努力次第だと思います。 法律から離れた見方をすれば、調子に乗って若い妻と結婚した初老の男性が失職した途端パニックになり、経済的精神的負担から逃げ回っているような印象を感じてしまいます。(ちなみに彼は現在、海外で別の女性のところで暮らしているようです。)ただし、日本の法律は外国人女性に対しては不利に働くということもよく耳にすることなので、彼女も私も心配しているところなのです。 もちろん裁判は弁護士同志で進めています。多少具体的な話を補足させていただきましたが、特に追加的なコメント等あればお願いします。