うちの親はどう思ったんだろうな・・・と思いつつ書きます。
私は多分数年、パニック障害を放置しました。というか病名も知らなかったし、我慢すればいいんだ、と自分を限界まで追い詰めました。当然親にも辛さは一言も言ったことはありません。私はいつでも親にとっては優秀な娘でした。(幼少の頃は知りませんが)
いつまでも、どこにいても優秀で完璧であるのが当たり前だと、何でも出来て当たり前だと、自分に課していました。
毎日毎日襲ってくるパニックの症状と戦いながらフルタイム勤務をこなし、休みの日は鬱々と家から一歩も出ない日ばかりでした。
結局異常に気がついた友達に病院に連れて行かれて、診断され、翌日から休職させられました。
私は2ヶ月で復職しました。
そのかわり4時間のパートで、父の扶養に入りました。
正直、こんな自分を惨めだと思います。
だけど、きっと8時間はまだ働けないと思います。
でも、そんな自分を責める自分がまだいます。
乗り物にもまだ乗れません。
でも、外に出て行くことは出来るようになりました。
でも、すぐ不安になるのは変わらないです。
よく観察だけしてほっといてあげるのが一番です。
「昔からずっとこうだった」みたいな状況にしてあげるのがいいと思います。
私は休職し始めた頃はひたすら寝てました。薬のせいもありますが。
そのうち家事を手伝うようになり、外に出られるようになり、ようやく4時間の仕事になったと言うわけです。
この病気はほっとけばほっとくほど、治りが遅いと言います。
早い人は半年くらいで治る人もいる、と医師は言っていましたが、長い人は数年かかる人もいるし、私も数年は覚悟しましょうね、と言われています。
まあ、しょうがないかと思うしかないです。
ただ、私は病気になってよかったと思っています。
初めて自分と向き合うことが出来るようになったこと、他人にココロを開くことが出来るようになったこと、など、マイナスなことばかりではないです。
そう娘さんも思えるように、別に病気の事じゃなくたって、たくさんおしゃべりしてみてはいかがでしょう。
ココロの病気って、たいてい、お薬だけが治すのでもなく、先生が治すのでもなく、本人が治すことが多いんだなって思っています。
それには、どのくらい支えてくれる人がいるか、って事に限ると思います。
いつか笑って過去の事として話せる日が来るといいですね。
っていうかうちは療養中の今でも病気の事を笑い話にしてますけど(笑)
お礼
本音で話してくれてありがとう 娘と一緒に良くなってくれるよう願ってますよ