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「神経」を鍛える方法!!
私は抑うつ神経症と診断されたこともあるのですが 現在はなんとか社会生活を営むほど回復しています。 しかし、人と話す時は極度に緊張し、 冷や汗がでます。 相手にまずいことを言ったかな、と思ったり、 ほんの少しの失敗で緊張が極限に達し、 頭がくらくらし、めまいもします。 カウンセリングや服薬の経験もあり、 リラックスするようにしたり、 いろいろ考えましたが、 これは器質的、物理的な「神経」そのものが 脆弱なのではないかと思うようになりました。 筋肉がついていなければ重いものを持ち上げられず、 そして筋肉は筋トレなどで鍛えることができます。 骨が弱ければ、骨折しやすく、カルシウムの摂取により ある程度カバーできそうです。 で、ご質問なのですが、 「神経」を鍛える方法ってありますでしょうか。 「動じないようにする」 「自分をほめてあげる」とかいったような 心がけだけではなく、 なるべく単純で身体的な方法を知りたいと思っています。 その方法が具体的にどう神経を強くするかまで ご説明していただけると助かります。
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#2です。 >その「神経が信号を伝達する回路」の作り方、 でき方を知りたいです。 果たして、あるかないかよくわからない、 「心」がけによって神経細胞やその間の信号が 本当に生成されているのでしょうか。 ここまで行くと大脳生理学とかですかね。 心がけによって神経細胞の伝達回路が生成されていき ます。ニューロンというものです。 この回路は映像にも映し出されて立証されています。 >極度の緊張からくる冷や汗やめまいが治まるようになるのでしょうか。 説明しますと、こういうメカニズムです。 例えば人前に出ると緊張して冷や汗が出るという場合。 人前に出るということをあなたが「危険な状況」と あるとき、なんらかのきっかけで認識したとします。 すると次から人前に出た時に緊張ホルモンのアドレナリンの分泌によって、汗腺が拡張し、冷や汗が出るのです。 この、「人前に出る」→「危険な状況という認識」→ 「緊張ホルモンの分泌の指令」というのが、神経回路に できあがっているのです。 平たく言えば「学習」したということです。 パブロフの犬の条件反射と同じです。 では逆にこれを治すにはどうすればよいか、というと 「人前に出る」ということを「危険な状況と認識しない」 神経回路を新たに作ればよいのです。 その回路を生成していくのが、心がけと行動です。 その手法につきましてはここで説明しきれるものでは ありませんので、割愛させていただきます。
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もう一度失礼します。 あなたが本当に症状を取り除きたいのか どうか、私は疑わしく思います。 文面の端々から、治療なんかより神経を鍛えたい という、医者に対する不信感が感じられるからです。 私も罹患したころ言われたことですが、 「あなたは医者も信じられないのですか」 と。目からうろこが落ち、それからは医者に対する ある程度の信頼と、自分の知識半々で病と共存しました。 >単純で身体的な方法 は確かにはありますが、普通の人がストレス解消に 使う一時的なものでしょう。 神経症一般は「人間関係」の病です。 外界とのバランスを失った結果、 ある種の脳内物質が過剰に多くなったり 少なくなったりして症状がでやすくなるのでしょう。 単純で身体的な方法のみ使うのは本末転倒だと思います。なぜなら、あなたの「思い込み」はバランスを くずしたままですから。根本のところをなおさないとだめです。 「鍛える」とはあなたがあなたでない違った強い神経をもとうと、どんな方法であれ、無茶をなさる意味です。 症状はもちろん、もっとひどくなることが予想されます。神経症は、自分自身の弱さを認めず逃げようとすればするほど、まとわりつくのが特徴ですから。 >でもやはり治療に近いもので >私が考えるような積極的な鍛錬とは違いそうです。 治療をされないと完全治癒は難しいですよ。 自分に治療が必要だと認めることが 治癒への第一歩です。 私はそれで飛躍的によくなり薬の数も減りました。 滝などの荒行などは実際お寺に行って聞いてこられた ほうがいいでしょう。 昔TVで見ましたが、修行系のものは、健康な若い男性が根をあげることです。個人的に、まだ罹患しているあなたに良いとは思えないのですが。 すぐになおそうと思わず、長期戦を考えることです。 5年~10年ですね。 荒行で治るものなら、「神経症者修行ツアー」が すでにどこかで企画されているはずです。 残念ながら、そんな話は聞いたこともありまん。 ただ、治そうという気持ちがあれば絶対に治りますので あなたの熱意を否定するものではありません。 また、抑うつ系だとのことですが、 一過性のうつには、熱いシャワーが有効だと 何かでよみました。 確かに風呂につかっても、気分が180度転換した ことがあります。これはおためしかもしれません。 これ以上あまりお役にたてそうもないのですが・・・ 自分で必ず医者の治療も念頭において、自分なりの 創意工夫をされることを切に願います。 私は途中で医者をやめたことから今度は別の神経症状が ではじめた過去があります。治療を嫌がる気持ちも良くわかるのですが、完全治癒への遠回りになるので慎重になられることをおすすめします。
お礼
詳細や経緯は書きませんが、正直、医療への不信感はありますね。 また、一応社会的な生活を営めるようになってきたので 精神疾患とも言い切れず、治療という視点よりも 積極的に自分の身体に働きかけるような方法があっていいのではないかと思って質問をしています。Tana_bata様のおっしゃる創意工夫の一環ですね。 お蔭様で多くの方の回答が得られ、 具体的な方法を例として示していただいております。 荒行に関しては健全な人もしくは既に強靭な肉体や精神をもった人がさらに自らを鍛えるためにしていることだと思いますが、器質的な神経をも鍛えているのだとしたらなにかヒントになるのではと思い例示したまでです。 方法を模索している最中の、とりとめもない戯言に付き合っていただき大変感謝しております。 ホントにそう思っています。誤解なきよう。
- g6200
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抑うつ神経症と診断されたこともあるとのことですが、脳外科的には、うつ病やパニック障害、極度の対人恐怖症が脳内のセロトニンという神経伝達物質の不足で、シナプス伝達の働きが悪くなって起こる病気です。そこでこの調子を整える為に、患者は抗うつ剤を飲む訳です。 ところで脳内にはセロトニンが働く場であるセロトニン神経系というものがあります。このセロトニン神経系を鍛え、セロトニン自体を増やすと言われる方法があります。ポイントは 「ある一定の時間、意識的にリズム運動を行う」 ということです。これに効果があるのは、ウォーキングや腹式呼吸法などです。ただセロトニン神経系はとても頑固な性格で、20分から30分くらいは、リズム運動をしないと神経系が活性化しません。だから30分間のウォーキングや腹式呼吸法など、リズムある運動を継続してやってみて下さい。数ヶ月かかるかもしれませんが、粘り強く取り組んでみてください。 あとトータルな精神修養法としてお勧めなのがヨーガです。またヴィパッサナー瞑想というのも効果的だそうです。 <ヨーガ> http://www.yoga.jp/ <ヴィパッサナー瞑想> http://www.j-theravada.net/4-vipassa.html あとセロトニンは、トリプトファンという必須アミノ酸から合成されるので、トリプトファンを多く含む食事をして下さい。トリプトファンは、食物にあまり含まれないので、とかく不足しがちな栄養素だといいます。例を挙げるとピーナッツやアーモンド等のナッツ類、牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品、豆腐・納豆・豆乳などの乳製品です。これらを積極的に摂取するよう心がけて下さい。 ご参考になれば幸いです。
お礼
>「ある一定の時間、意識的にリズム運動を行う」 ホントですか!? 試してみます。よければ出典などをお教えいただけますか。 豆や乳製品も摂ってみよう。 原料がなければ生成されませんものね。 ありがとうございました。
「神経」を鍛える方法はないです。 問題は、あなたがどう、そんな自分とつきあって 共存して生きていくかにあるのですから、 鍛えようとすればするほど脆弱な神経がさらに反逆を はじめるのは自明の理です。 読書の習慣がおありなら、 いろんな心理学の本を読み、そんな自分と付き合う 方法を見つけることです。 「どうすればいいか」書いてある本をみつける のがいいと思います。あなたの場合森田療法が 適用内のような気がしますが、(鍛えるにやや近い) あなたが選択することです。 私はパニックの克服に8年はかかったと思います。 あせらずゆっくりいきましょう。 また、行動療法のほうが効く場合もありますので、 その辺り、調べられてもよいとおもいます。 人によって効く療法は千差万別ですので、 まずはネットで情報収集から。 そして、ネットは私も含め微妙な間違いや言葉の 行き違いがありますので、本を読むのです。 アマゾンでサーチしてこれだ!と思うものを 本屋で実際検証してみると いうのも良いのではないでしょうか。 大きな書店の心理学専門のコーナーが一番良いです。 文庫などでよいものは私的にはあまりないです。 なるべく単純で身体的な方法としては、 TFTというのがあったはずですが、 どちらかといえばうつ病適用だったと思います。 あと、丹田呼吸法というのがあります。 これは神経をしずめるのにもストレス解消にも 役立ちます。 生活に支障がでるならば、心療内科をお勧めします。 支障がでると放置しないほうが良いと個人的には 考えます。 どうか、自分を嫌いになられることなく、 ラクな方法で少しでも良い方向に向かうことを お祈りしております。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まず、 >鍛えようとすればするほど と仮定されている「鍛える」方法の具体的なイメージがあるのでしたらそれを教えていただきたいです。 何かのヒントになるかも知れませんから。 丹田呼吸法などは確かに身体的な方法により 神経に作用するものですね。 でもやはり治療に近いもので 私が考えるような積極的な鍛錬とは違いそうです。 鍛錬・・・・ 例えば滝に打たれると本当に精神が鍛えられるのでしょうか。その時、神経はどのように変化しているのでしょう。
あなたの言う「神経」というのが、「図太い神経」という ような比喩的表現を意味しているのならば、鍛えること はできませんよ。 神経細胞という肉体的な意味の「神経」を言っている のならば、これも物理的に鍛えるということはできない と思います。 かいつまんで説明しますと、神経は信号によって情報を 伝達して、回路を作っていきます。 つまりどういう回路を作るかによってその人の性格や 言動を形作っていくのであり、これを「鍛える」としたら まさに >「動じないようにする」 >「自分をほめてあげる」 のような、心がけによって回路を作っていくことしか ないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 その「神経が信号を伝達する回路」の作り方、 でき方を知りたいです。 果たして、あるかないかよくわからない、 「心」がけによって神経細胞やその間の信号が 本当に生成されているのでしょうか。 ここまで行くと大脳生理学とかですかね。 また仮にそうだとして、 その回路を作っていけば 極度の緊張からくる 冷や汗やめまいが治まるようになるのでしょうか。 疑問がつきません
- hako2o
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chercherさん、なかなか面白い発想ですね☆ 脳は辻褄が合うまで答えを探すそうです。 神経を鍛える事がchercherさんにとっての辻褄合わせかもしれませんね! 進化しすぎた脳、この本をお勧めします。 http://www.sam.hi-ho.ne.jp/s_suzuki/html4/book_nou.html 何か答えが見つかるかもしれません・・・ 時間がありましたら、 このページも面白いです。 http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_code=B033307&i_renban_code=001 無意識で済むところを意識するから疲れるんだと思います。 感情は、自然と出るもの。(無意識) 心の排泄物。 自分の感情・人の感情を気にする事は、心の排泄物を取り入れたのと同じ☆(意識) そしてそのいらない感情が詰まってしまったのが、心の便秘。 具合悪くなるのも当然かも知れませんね☆ 鍛えるより、ちゃんと排泄する事が大切かもしれません~♪
お礼
ご回答ありがとうございます。 しかし、私の質問をあまり読んでいただけてない、もしくは答えていただけていないと感じました。 私の疑問は器質的な神経は鍛えられるのか? ということです。 鍛えるより排泄とまったく違う論理に持っていかれても・・・。まったく別の知識が得られたという感じです。 せっかくのご回答に失礼な返事になってしまい、申し訳ありません。
お礼
なるほど。 ニューロンの生成について、神経回路について よくわかりました。 >その手法につきましてはここで説明しきれるものでは ありませんので、割愛させていただきます。 それを!ぜひ! 手法の名前や関連書籍名だけでも!