ハイデガー的現象学 道具的存在性について
いつもお世話になってます.
前に一度,取り組もうと思いながら放り投げていた問題を
思い出しましたので,質問したいと思います.
以下は,ボクの解釈なんですが,
「○○の ための ○○」という道具的存在性という考え方は,
つまり,存在性が,合目的的なものである.という考え方であ
り,道具的存在性の最終目的として,現存在に存在の可能性
を与えているのであるがゆえに,現存在世界の世界性とは,
現存在が,「○○するための」有意義性であることを意味する.
この考え方によれば,私が存在するための,補完として世界が
有るのであり,貴方が存在するための,補完として私が有る.
よって,世界は(相補的補完性 = 現存在の可能性)として,
捉えることができるのではないでしょうか.
これは現象学にとどまらず,医学の分野でも実用できそうな,
それこそ可能性を秘めているように思えますので,脳科学,
人間工学,遺伝子工学,材料力学,などの分野で,哲学を
お持ちの方がおられましたら,実際のところ,ロジック的に
活用されているのかどうなのか教えて頂きたいのです.
現象学の方からのご意見もうかがいたいです.
よろしくお願いします.(´ω`;) ぺこり.