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日本語を勉強しています
1「や」は、後ろにつけて命令文をちょっとだけ柔らかい感じに変える効果があるんだと思います。それか、関西弁の影響。 「それか」は、どういう意味でしょうか? 2「手早く、手前、手強い、手重い」などで、「手」がなくても、ほとんどの意味は変わりませんね。このような「手」のつく言葉が出たのは、なぜでしょうか?それぞれ「手」のない単語とは、どう違うのでしょうか?
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1は、「その他には」という感じですね。 andではなく、orに近いかな。 2は、NO1の方の繰り返しになりますが、語調を強める時に使います。 「手痛い」→手痛い(立ち直れないほどの)失敗をした。 「手短に」→発言は、手短(簡潔)にお願いします。 これまた余談ですが、「足」も使うことありますよ。 「足繁く(しげく)」→何度も何度もその場所に行く。 「足早に」→猛スピードで走り去る。 「足掛かり」→とっかかり、土台 「足癖」→足の置き方、歩き方の癖 「足蹴(あしげ)」→普通に蹴るより、もっと悪を感じる。 「手」は本来の人の身体のhandの意味の他に、 「労力」→「人手が足りない」 「方向」→「山の手に住む」 「手段、方法」→「犯人の手口」 「勢い」→「火の手があがる」 「関係」→「あいつとは手を切った」 「自らする」→「手編みのセーター」 など、いろいろな意味があります。 手は人間にとって、何をするにも必要なものですよね。一番身近に感じるものを使うことによって、尚いっそう強く感じるのではないでしょうか。
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- ismael
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2「手早く、手前、手強い、手重い」などで、「手」がなくても、ほとんどの意味は変わりませんね。このような「手」のつく言葉が出たのは、なぜでしょうか?それぞれ「手」のない単語とは、どう違うのでしょうか? 意味はかなり異なります。辞書を見て下さい。 ■ 〔語素〕(下につく場合は連濁して「で」となることもある) 1 名詞、特に、行為または行為の結果できたものを意味する語について、その物事を機械などを用いず人間の手をもってなしたこと、また、自分の手でなしたことを表す。 「手織」「手料理」「手製」「手加減」「手打ち」「手造り」など。 2 名詞、特に器具や身のまわりの品物を意味する語について、その物が、持ち運び、取り扱いに適する小型のものであることを表す。「手箱」「手文庫」「手斧」「手帳」など。 3 方角や場所を表す語と熟し、その方向、方面にあるという意味を表す。「左手」「行手(ゆくて)」「上(かみ)手」「下(しも)手」「裏手」など。 4 ある所や人や物を基準にして、それと同じ種類に属していることを表す。また、固有名詞などについて、品種、品質を表す。「おくて」「高麗手(こうらいで)」「厚手」「薄手」「古手」など。 5 動詞の連用形、または、それに相当する句について、その動作をする人、そのことに当たる人などの意を表す。また、転じて、特にそのことにすぐれた人、名手、上手などの意を表すこともある。「射手」「嫁のもらい手」「やり手」など。 6 その代わりとなるもの。代償。代価。代金。「酒手」など。 7 中世・近世の雑税の一種。「山手」「河手」など。 8 材料の意を表す。「■手(つまで)」など。 9 そのようになった所を表す。地形。「井手(いで)」「隈手(くまで)」など。 10 形容詞、形容動詞について、もてあつかいが…だ、手や身のこなしが…だ、などの意を添える。また転じて、下の語の意味を強める。「手痛い」「手ごわい」「手厚い」「手短」「手広い」など。 (C)小学館スーパーニッポニカ百科事典
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ご回答どうもありがとうございました。 勉強になりました。
1.「それか」くだけた言い方で「又は、もしくは」という意味です。 2.手早く、手前、手強い、手重い 手はいろいろな意味があります。質問の単語の場合は 強調です。「早くする」→「手早くする」 これ以外にも「手みじかに」「手放す」「手抜かり」 「手ぜま(狭い)」「手広く」などたくさんありますが、すべてが強調とは限りません。 「手弁当」人を手伝うときに自分で作った(買った)弁当を持参すること(無料奉仕) 「手作りの料理」他人ではなく本人が作った料理。
お礼
そうですか。勉強になりました。 martinbuhoさん、ご回答どうもありがとうございました。
お礼
いろいろと教えていただき、勉強になりました。 tenten525さん、ご回答どうもありがとうございました。