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クリストリンと言うタンパク質について
こちらでは、始めて質問させて頂きます。 実は、煮魚の目玉の中に有る、骨のような白い玉が、 水晶体(レンズ)で、クリストリンと言うタンパク質が熱変成して出来たものらしいと聞きました。 タンパク質が、熱であのように硬く、骨のようなものに、変化するものなのか?と思いました。 また、目玉以外に、クリストリンと言うタンパク質が、 在る体の部分って有りますか? 少し、調べましたが、さっぱり分かりませんでした。 宜しく、お願い致します。m(__)m
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クリスタリンは、レンズ以外にも、心臓や腎臓、脳などにもあるようですが、機能はまだわかていないのかもしれまんせんね。 クリスタリンはHSP27と呼ばれる熱ショック蛋白質と相同性が高いです。これらは、蛋白質が熱などで異常な構造になったときそれを元にまき戻す働きがあります。 (参考文献) J Histochem Cytochem. 1990 Jan;38(1):31-9. Related Articles, Links Cellular distribution of alpha B-crystallin in non-lenticular tissues. Iwaki T, Kume-Iwaki A, Goldman JE. Department of Pathology, Columbia University College of Physicians and Surgeons, New York, NY 10032. alpha B-Crystallin is a subunit of alpha-crystallin, a major protein component of the vertebrate lens. Recently, its expression in various extra-lenticular tissues has been demonstrated by both Western and Northern blotting. In this study, the cellular distribution of alpha B-crystallin in rat organs was examined in detail using immunohistochemistry. Positive reactions were observed in lens, iris, heart, skeletal muscle (type 1 and type 2A fibers), striated muscle in skin and esophagus, Henle's loop and medullary collecting duct of the kidney, Schwann cells of peripheral nerves, glia of the central nervous system, and decidual cells of the placenta. A close correlation with markers of oxidative activity suggests that alpha B-crystallin is expressed in cells that have high levels of oxidative function.
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- suiran2
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クリスタリンは水晶体タンパク質です。ですから正常ならば水晶体以外にはありません。医学はさっぱりですが,アレキサンダー病(どんな病気かは知りません)患者等では水晶体以外にクリスタリンがあるようです。 クリスタリンは乳酸脱水素酵素等と極めて似た遺伝子のようです。生物は1つの遺伝子を元に様々に使い回しをしますがクリスタリンもその例のようです。何かの参考になりましたなら…
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御回答、ありがとうござました。 実は、目玉の前方に、同じ様な歯石?みたいなものが有り、他にもあるのかな?と思いました。 アレキサンダー病、調べてみました。 病気で、そうなる事もあるのですね。 乳酸脱水素酵素と近いなら、疲労回復にも関わるのかもしれませんね。 とても、興味深いです。m(__)m
- パんだ パンだ(@Josquin)
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クリストリンではなくクリスタリンだと思います。 特殊なたんぱく質なので、目にしかないと思います。 爪もたんぱく質ですが硬いですよね。
お礼
御回答、ありがとうございました。 そうです!!クリスタリンでしたヾヾヾ 煮魚の目玉は、爪のようではなく、歯石(石灰..カルシウム)に似ている気がして、不思議に思いました。
お礼
御回答、ありがとうございました。 いろいろなところに、在るタンパクだったのですね。 英文は、翻訳サイトで訳して読みました。 確か!!に、虹彩辺りの部分が、歯石のようになっていました。 HSP(ヒートショックプロテイン)と言うタンパク質は、 温熱療法?とかで、癌や痴呆が、治る?とか言う、??なタンパク質と思っていました。(^^;ゞゞ 温度を上げると活性化?し、変形してしまった構造を、 直す働きのあるタンパク質だったのですね。 とても、良く分かりました。m(__)m