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青色申告と白色申告の違い
今度の申告が初めてなのでどちらがいいのかわかりません。 まずは違いからと思っています。 8月から自宅で、パソコンを使って仕事をしています。電話、ネットなども使用してるのですが、どの様に経費など証明すればいいのかもわかりません。 白と青の大きなちがいとかあるのでしょうか。 身内は白色で申告をと言っているのですが、はたしてどちらが自分にとって良いものなのか。まだ軌道にのるかどうかもわからないのでできれば、あまり税金をとられない方がいいなと思っているのですが…。 なにも判らないまま仕事をはじめてしまったので、最近不安なのです。申告もありますし・・・よければ回答の程よろしくお願いします。 あと、どんなことをすると違法なのかも簡単に教えていただければと思います。
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青色申告」とは字のごとく、申告書が青色で「白色申告」とは申告書の色が白いものですが、青色申告は申請が必要です。 事業を始めて、何も届けなければ「白色申告」となり、新規開業の時は開業から3ケ月以内か、中途からはの申請は、その年の3月15日までに「青色申告の承認申請」を税務署に提出して、それが受け付けられれば「青色申告」になり、青色申告には各種の税務上の特典があります。 青色申告の要件は、次の通りです。 1.複式簿記による「総勘定帳」「仕訳帳」等の帳簿を備えていること 2.単式簿記の場合でも簡易帳簿を備えていること 3.上記以外で規模が小さく、現金の収支を中心にする現金主義による経理をしている このどれかに該当すれば良いのです。 特典としては、 1.赤字の3年間の繰越が出来る。 2.家事従業員の給料を専従者給与として経費に出来る。 白色の場合は給料としては経費にならず、一定額の控除が認められるだけです。 3.青色申告特別控除が出来る。 その他いろいろ有りますが、下記のページをご覧ください。 http://www.taxanser.nta.go.jp/2070.HTM 青色申告の場合は、申告内容に疑問があった場合、税務署は実地に調査をした上でなければ、所得の更生決定(所得の増額)が出来ませんが、白色申告の場合は、調査をしなくても更正決定が出来ます。 青色の場合、帳簿を記帳して、それに基づいて申告をしますが、白色申告の場合は、帳簿を記帳せず、極端な場合自分の意思で適当な所得を申告してもかまいません。 ただ、事業者としては、自分のためにも数字をしっかりと把握する必要がありますから、この方法はお勧めできません。 青色申告の場合、各地に「青色申告会」があり安い会費で貴重指導や経営相談が出来ます。 その他、青色と白色の違いは、下記のページをご覧ください。 http://homepage2.nifty.com/MNTAX-APP/jigyou3-2.htm http://www.tabisland.ne.jp/explain/kakutei3/kaku5-03.htm http://www.joho-yamaguchi.or.jp/icci/html/zeimu/zeimu.html 経費については、実際にかかった費用を記帳しておき、領収書などは保管しておくだけで、申告の時に添付する必要は有りません。 パソコン等の機械のの購入費も10万円以下なら一時の経費となり、それ以上なら減価償却をして、何年かに分けて経費になります。 その他、光熱費・損害保険料、家賃(賃貸の場合)・建物の減価償却費(持ち家の場合)などの家事と共通している経費も、使用面積など合理的な基準で案分して、事業の経費と出来ます。 やってはいけないことは、合理的な節税は大いに奨励されますが、経費の水増しや、売り上げの隠蔽など違法な脱税です。 既に、始まっていますから、昨年の分は白色になりますが今年から青色にするのでしたら、3月15日までに申請をします。 長く 続けられるのでしたら、税務上の特典のある青色申告をお勧めします。
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- izumiisao
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こんにちは。 自分もH13年から自営にして、青色申告に臨みます。 自営業をしていると、事業のための支出があり、これを経費として届けないと、全て収入として判断されてしまいます。簡単な話ですが、収入-経費=所得となります。 ですから、自宅での作業で何らかの支出がある場合には、青色申告しないと、損をしてしまいます。 経費の照明方法について書かれていましたが、消耗品や接待費等区分がありますので、それに従って帳簿をつけて分類することになります。第三者的な証明は、支出した場合の領収書がそれにあたります。必ず自分の名前もしくは、屋号がある場合には、屋号を使って、お店の人に書いてもらってください。 特典ですが、青色申告特別控除と言うのがあって、10万円の所得を差し引いて、届けることが出来ます。 つまり、所得が下がるのですから税金が安くなります。 この他に、正規の簿記の原則に従って記録している人には、45万円の所得控除が認められます。 詳しくは、本屋さんで税務関連の本を買って読んでみてください。 面倒ですが、やってみては?。 ちなみに、市販の会計ソフトを利用すると何かと便利です。
お礼
色々とありがとうございました。 今度本を買ってみたいと思います。 今はとりあえず白でいこうかと思っています。届出もしてませんので・・・ 会計ソフトも考えてみます。 広い意見をありがとうございました。
- abichan
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まず最初の違いは確定申告書の用紙の色です。 白色申告の申告書用紙は白色で、青色申告の申告書用紙は青色です。 ゴメンナサイ!質問の意図とは違いますね・・・ 初めてとのことなのでこの辺りも押さえておくべきかと思いまして。 中味の違いは簡単に申し上げて次の通りです。 青色申告は税務署が定めた各種の帳簿に1年間の取引を記録する必要がありますり、いくつかその特典が認められています。(特典は下記のサイトをご覧下さい) 一方白色申告は所得(収入-必要経費)が300万円以下ならば、領収書等を整理保存しているだけで許されます。所得が300万円を超えても簡単な帳簿の作成のみで申告可能です。 尚、次のサイトが参考になると思います。 http://www.aoiro.or.jp/e-murayama/copy.aoirosinkokuanomeritto.htm http://www.aoiro.or.jp/e-murayama/copy.aoirosinkokutoha.htm http://www.grn.mmtr.or.jp/~kitaama/zei2.htm
お礼
ありがとうございました。 URLも参考にさせていただきました。色々とくわしく教えていただきまして… 今回はとりあえず白で行こうかと思います。 ホントありがとうございました。
- nozomi500
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初めての申告でしたら、とりあえず、白色でしょう。青色申告の場合は、事前に届けて承認をうけておく必要があります。 青色申告の場合、「専従者給与」が一定認められるので、家族でやっている場合などにちょっと有利な面があります。ただ、専従者届けや計算書の提出などめんどうなことも多いです。 パソコンを使う仕事の場合、内容によりますが、パソコンの代金、通信費、プロバイダなどを、「もっぱら事業用に使っている」か、「家庭用と兼用」か、で経費に認められるかどうか違ってきます。兼用の場合は、使用割合などで計算します。 あと、自宅の家賃なども住居と仕事で割合計算して経費にします。 パソコンの金額(10万以上)によっては「減価償却」になりますので、支払額は来年以降の申告までわたって分割して経費扱いになります。 「証明」は、領収書や銀行引き落としなどで計算できますが、自分でちゃんと計算していれば、わざわざ申告の時「証明」することはありません。 「違法」は、サッチーみたいに、収入を隠したり、支出を膨らませたりして、所得を小さく見せること。これがれっきとした脱税ですね。 あと、8月から、ということで、それまでに給与所得があれば、源泉徴収票をもらって、給与所得を、事業所得と一緒に計算することになります。申告用紙に項目ごとに記載覧があるので、見ればわかると思います。
お礼
ありがとうございました。 いろいろと簡単に説明していただきまして…。 白をすすめていただいたので、身内の言うようにとりあえず白でしようと思います。その内不具合や軌道にのりそうなら青に変えたいと思います。
お礼
いろいろ教えて頂きありがとうございました。 URLも参考にさせて頂きました。 脱税の意味もわかりました! とりあえず今回は白でいこうかと思います。 起業の届出も出していませんので… また何年か続けれるようでしたら青に変えてみたいと思います。