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欧米の結婚式はどのように行われているのか
- 日本での結婚式は結婚式場で行われることが一般的ですが、欧米では自宅やレストランなど、様々な場所で行われます。
- 欧米の結婚式では、映画やドラマで見るような自宅でのウェディングパーティーや庭でのセレモニーもあります。
- また、結婚式には様々な習慣やしきたりがあり、例えば借りたものや青いもの、古いもの、新しいものなどを揃える風習もあります。
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僕の妹が米国人と結婚し、僕はその結婚式に出席しました。 平成8年10月です。 旦那は、一応洗礼を受けていたので、結婚式は教会で行いました。 その教会は、キリスト教何々派というのではなく、日本の神社やお寺のように、日曜日になると自然に周囲の人が集まって、聖書を読んだり賛美歌を歌ったりする様な、アットホームな教会でした。 ただ、その前日に、妹の旦那の両親・家族と、僕及び妹の両親が会ったことが無かったので、レストランで夕食会を行いました。 日本から来たゲストと言うことで、レストラン代はおごってもらいました。 妹と旦那の衣装ですが、旦那は米国人で、オフィシャルな場に出席する時の為に、タキシードを持っており、妹のウェディングドレスについては、レンタルしたようです。 また、青いものは特につけてなかったかもしれませんが、ガーターベルトが青だったかもしれません。 僕は男なので、確認できませんでした。 借りる・青・古い・新しい、という事については、妹はクリスチャンではないと言う事もあり、特にこだわりませんでした。 米国人自身、結構そういうことには、もうこだわっていないようですよ。 結婚式は、旦那のお姉さんが近くに住んでいる教会で行いました。 教会での様子は、映画でもよくあるので省略。 その後ですが、みんなで車に分乗し、旦那のお姉さんの家で、ホームパーティをしました。 最初に、お義兄さんが、おめでとうの挨拶をして、その後は、適当に、2~3時間、ガーデン&ホームパーティ。 司会者は無く、適当に食事を食べながら、歓談しあうという状態です。 アメリカンパーティそのもの。 ここで注意。食事は、ケータリング・デリバリー(食器類も)ですが、この費用については、花嫁持ち。 教会の後のパーティー代は、すべて花嫁側が持つと言うことです。 時間が来たら、デリバリーの人が来るので、食べ切れなかった分を、お土産にしてもらうように、パッケージに詰めてもらい、また、飲み物については、開栓しなかった物は、交渉次第で、サービスしてくれます。 それから、ガーデンパーティには、後半になると、近所に住んでいる子供達を呼んで、ご馳走の食べ残しをきれいに食べてもらいました。 この辺は、合理的な米国と言う感じですね。 そして、時間の終了時には、写真屋さんを呼んで、みんなで一斉に写真に取ってもらいます。 もちろん、新郎新婦2人だけとか、新カップルと両方の両親だけとか。 この費用も、新婦側が支払います。 焼き増しが必要だったらその分も。 キリスト教の簡略型結婚式、和洋折衷型の実例です。 以上。
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- さい とおきん(@kle2503474)
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ANo.1の補足です。 日本では、嫁入り道具というものを、花嫁に持たせるでしょう。 その感覚で、結婚式後のホームパーティーは、費用を花嫁側が持つということになります。 通常の米国のおうちは、大概広くて、1階建て、庭付きプール付き、バスルーム(様式バス+トイレ)×2~3です。 協会での結婚式を午前10時頃から始めて、お昼から午後3時ぐらいがパーティの時間です。 花嫁は、ウェディングドレスを着替えません。 もちろん花婿も。 みんなが歓談しているところに、回って、挨拶したり、歓談します。 ガーデンパーティなので、立食ですが、米国では庭とリビングが靴のままで行き来出来るので、疲れた人は、リビングでソファーに座って一休みと言う事をします。 家の前には、缶からをつけた車が止まっているので、「新婚パーティーをやっている」と近所の子がかぎつけて、いつの間にか紛れ込んでいます。 日本では、ここまで出来ないでしょうが、最初と最後の挨拶を、新郎側の誰かにやってもらうとして、立食式のパーティなど、レストランで出来るでしょう。 また、日本は結婚式の披露宴でお色直しなどがありますが、米国では、お色直しはありません。 日本では、2次会ではウェディングドレスを着たままというのは不可能に近いですから、カクテルドレスの華やかなものを着用して、立食式のパーティにし、疲れた人は、座れる様に壁側に椅子を置くなどするといいかもしれません。
お礼
お礼が遅くなってすみません。家はさすがにプールはありません。>< それと確かに、靴で生活する文化だからお庭を使いやすいというのはありますね…。ところで、私はお色直ししないのがいいと思っているんです。ウェディングドレスをめいっぱい着るのがいいと思っています。日本では交通の便の良い会場で、できるだけ希望に近い式をやる(司会をせずに進めてもらったり)、というのがいちばんやりやすそうですね。お世話になりました…。
お礼
どうもありがとうございました。とっても参考になりました…! 特に何派というわけでもなく、近くの人が集まる教会というのもいいですね。司会者もいないホームパーティー、私の想像していたものです。素敵ですね。あこがれます。映画では司会者がいるかどうかなんてわかりませんでしたから、今回初めて知りました。日本ではこういう習慣がないから、なかなかケータリングとかレンタルは難しそうですけど…。自然で、よい式だなあ、と思います。