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町工場
町工場から大きな会社に発展さすことは可能ですか? そのようにする場合、大学でどのような知識をつけるべきですか?
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「町工場から大きな会社に発展させることは可能か」という質問に対しては、皆さんすでにご指摘されている通りで「可能です」。ある意味で、現存するすべての製造会社のルーツが町工場にあると言っても過言ではありません。 次に、ken615さんの将来についてですが、以下のようなキャリアパスがお勧めです。 1)大学の工学部に入り、ご家業に関連する機械工学を学ぶ(4年) 2)大手機械メーカーに就職する(3~4年) 3)米国ビジネススクールでビジネスの基礎を広範に学ぶ(2年) 1)については言うまでもありませんが、取扱商品に関する技術の基礎を学ぶためです。2)については、(1)社会の仕組みを高所から知る、(2)社会の常識を身につける、(3)人脈を作る、などの観点から重要です。最後に3)でご関心の経営を体系的に学びます。「米国ビジネススクール」としたのは、国際感覚や英語力を向上させる良いチャンスであるとともに、経営学は米国の方が発達しているからです。 これらをすべて成し遂げたとき、あなたは30歳にして非常に強力な経営者候補になっていることでしょう。どなたかが指摘されていたように、経験を積んで経営ノウハウを身につけていくのも一案ですが、経営技術が非常に複雑化した昨今、ビジネススクールで近代経営の基礎を体系的に学んだ方が目的に向けて圧倒的に近道だと思います(もちろん頭でっかちになっては困りますが)。 最後に余談ですが、「会社を大きく」という考えは抽象概念としては良いですが、必ずしも大きい会社が良いというわけではないということを付記しておきます。ある製品の世界シェアの半分以上を生産している町工場もあるんですよ。むしろ「日本最強の町工場」を目指した方が良いのではないでしょうか? では夢に向けて頑張ってください!!
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- adelaide
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No.2のmttさんのアドバイスにもありますが、世界のホンダの創業者である本田宗一郎さんは、もともと小さな町工場の「オヤジ」でした。 その時の習慣で、大企業になった後も、古くからいる社員は、影では愛情を込めて「オヤジ」と呼んでいたそうです。 その宗一郎さんも、二輪から四輪へと自分の夢が実現される過程で、確か静岡大学あたりの大学だったと思いますが、40歳代の頃、勉強をなさっています。 ご質問文からのみでは、発展させる為の技術的な知識なのか、それとも経営学的な知識なのかわかりませんが、もっと「夢を大きく持つ」などの精神的な事の方が大きな存在のように感じます。 だって、大学で知識をつければ会社を発展させられる・・・ならば、人材の宝庫の大企業でリストラなどは起こらないと思いますよ。 成功している人たちを見ると、とんでもなく純粋に大きな夢を持っている人ばかりだと感じます。 ちなみに、本田宗一郎さんは、ご自分は技術屋で、経営のことはさっぱりわからないからと、結果的に生涯の右腕となった藤沢さんに、一切を任せ、実印すらも預けていらしたそうです。 本田宗一郎さんの著書「私の手が語る」が講談社文庫から出ています。 もしよろしければお読みになってみて下さい。
- mtt
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町工場から大きな会社に発展さすことは可能ですかにつきましては可能です。 大学でどのような知識をつけるべきですかにつきましては一概には言えません。 ソニーにしてもホンダにしても創業者は技術屋さんですし。 その工場に必要な技術的知識プラス経営学というところでしょうか。 ちなみにこの会社もそうです。デパートの屋上にある動く木馬を造る町工場から ここまで大きくなったんですよ。
可能です。確か松下電器も最初は大阪の町工場だったハズです。 しかし、これには大学で経済学を学んでもあまり意味は無いでしょう。 それよりも「経営する事」を肌で学び、自分自身のアイデアで会社を大きくしていくしか無いと思います。 残念ながら、大学で学ぶ学問は実際の社会経済では役に立ちません。 あえて言うなら『世間の荒波に揉まれて、乗り越える』 この繰り返しでチャンスは見えてくるのかもしれません。。 書籍等で学ぶ成功した経済は所詮は「二番煎じ」ですからね・・・ 「オリジナル」が大事です。
お礼
皆さん丁寧なお答えありがとうございます。 父の会社の後をついで大きな会社にしたいっていう昔からの夢です。少しでも大学にいって知識をつけたいと思って質問さしてもらいました。父の会社は鉄を加工して小さなねじとか作っているんですが、もっと大きな会社になれると思うんです。自分は技術面より 経営面でいきたいとおもっています。