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CRM250 ピストン刻印

CRM250 (MD24-1208839)のピストンを注文しようとしたところABCと3種類あることが判明しました。 ところがこのバイクにはピストンおよびシリンダーに さえも刻印がないのです。部品屋 HONDAの客センには 問い合わせ済みです。ネットで調べた所初期型は1つに 統合されたとの記載があったのですが(MD24-1208839)の 場合も同じなのでしょうか? 

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  • marimo_cx
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回答No.4

ABCについてもう少し言及したほうが良かったかな?汗 HONDAの場合、大きい順にABCとなっています。 ピストンのクリアランスというものは水冷で0.05mm程度のものですので、量産車で1種類でそのような精度の部品を生産していたらコストがかかりすぎてしまいます。 なので、仕上がり寸法の精度を誤差0.015mmとかの緩い基準で部品を生産し、3段階に選別しています。 生産終了した車体のパーツの場合ですと、今度は保守部品としても生産量が少なくなっていき、在庫がなくなったら小数作りおきするという体制になってしまうともはや量産用の工作機械を動かせなくなってきますので、逆に幅を持って生産するほうが大変になります。 こうなってしまうともはや『規定ボア+0.010mm誤差0.001mm以内』というほうが作りやすくなってしまうので、真中のBピストンに統合されてしまうという事になるのかと思います。ABCサイズの統合とはメーカーのパーツの生産が量産からメンテナンスモードに移行したという事なのかと思います。 ちなみにオーバーサイズピストンは元から大量生産とはちょっと違う部品ですので、各サイズ1種類ずつしかないのが普通かと思います。シリンダーのボーリング作業自体が最終仕上げはオーバーサイズピストンに対しての現物合わせですので。(オーバーサイズピストンは焼きつきシリンダー等の救済用パーツなので、オーバーサイズシリンダーは純正として存在しない)

ms_takizawa
質問者

お礼

詳しく説明ありがとうございます。

その他の回答 (3)

回答No.3

刻印が無いのでしたら、大豆くらいの大きさの色マークがついているはずです。 場所はピストンは頭に、シリンダーは裏から見たところです。 青色マーク→A マーク無し→B 赤色マーク→C となります。 ピストンとシリンダーを同じ色の組み合わせにすれば良いわけです。 ちなみに設計時に最も近い寸法がBです。 いずれも100分の1ミリ程度の差ですので、もしシリンダーのマークが判別不可の場合はピストンBを入れてやれば問題ありません。 ただしピストンAとシリンダーC、ピストンCとシリンダーAの組み合わせは避けたほうが良いでしょう。

ms_takizawa
質問者

お礼

なるほどだから他の機種もBに統合されてるわけですね 御回答ありがとうございました。

回答No.2

ABCのうちBCはオーバーサイズピストンだと思います。 Aは新車時と同じのサイズのピストンです。 シリンダーのホーニング等を行ってシリンダー内径が大きくなった時に使用するピストンがBCだと思います。大きいと言ってもBで0.1mm、Cで0.2mmぐらいなものですが。 生産中止になったバイクは部品保管コスト低減のため、このような部品は在庫されなくなります。良い言い方で統合、悪い言い方で「AとCは置いておかないよ」という訳です。 昔MVX250Fの新品のシリンダーにBのピストン使用は大丈夫か?と聞いた事がありますが、バイク屋は「許容範囲内」だと言ってました。

ms_takizawa
質問者

お礼

今回のCRM250はオーバーサイズピストンがメーカーから 販売されていないとの回答でした。御回答ありがとうございました。

  • marimo_cx
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回答No.1

私の聞いたことのあるのはNSRについてですが、恐らくCRMも状況は同じと思うので参考になれば。 私の手元にあるピストンは刻印じゃなくてスタンプなので使い始めればすぐに消えてしまいます。 使っていれば磨耗もしますので、実測してABCを判定すれば良いかと思います。 >ネットで調べた所初期型は1つに統合されたとの記載があったのですが 統合されてしまった部品は、NSRの場合はBに統合みたいです。

ms_takizawa
質問者

お礼

初期型もBに統合のようですし無難にBでもよさそうですね 御回答ありがとうございました。

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